ルーマニアにつながりがある二人の歌手、タチアナ・マリエ、ローラ・ブレタンを知って、彼女らの歌を本ブログに載せた。といっても彼女らの曲をよく聞いてのことではない、たまたまネットで巡り合わせただけなのだが・・・。
子どものころ、語学好きの親類がいて、晴海埠頭で開かれた国際見本市*に連れて行ってもらったことがある。親類はルーマニア語に興味があって、同国大使館の紹介でルーマニア語を学んでいたようだ。同言語は、ラテン語を起源とする言語**で、ユニークなのだと教えてもらったことがある。
(*)国際見本市: 各国の産業・商業の商談が行なわれた。同会場では、他に自動車ショーなども開催された。
(**)ルーマニア語: Wikipedia「ルーマニア」の「言語」の項に次のように記されている。
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ルーマニア語はロマンス諸語の一つであり、古代ローマ帝国で話されていたラテン語の方言が変化したものである(なお、東欧ではロマンス系言語を公用語とする国家はモルドバとルーマニアだけである)。
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ラテン語の名詞の7格に比べて、ルーマニア語は簡略化されているそうだが・・・。
見本市へ行った理由は、ルーマニアのブースに行くと何か面白いことがあるかもしれないということだった。言語マニアの親類の後についてブース内を巡ったとき、食品が陳列されていた。ワインが置かれていたが、さすがに子どもには飲めないので、チーズを頂いた記憶がある。
私にとって、具体的にルーマニアにつながるのは、あのとき食べたチーズでしかないのだが、その後、同国の輸入食品のいずれかを食していたかもしれない。