(本ブログ関連:”祝日「山の日」”)
子どものころの泊りがけの学校行事に「臨海学校」や「林間学校」があった。夏場(もしかして秋口)に、学年全員でバスに乗って出かけたものだ。
少し大きくなると、仲間同志で夏山に登ってキャンプを楽しんだことがある。でも結局、登山・クライミングに熱中するまでにいたらなかった。山登りはきついからだ。ただそれだけの理由だが。
大人になって、鉱物採集で山の中に入ることがあった。といっても、鉱物採集はかつての鉱山のズリ跡でやった。鉱山は、産業の一形態でもあるので、ある意味搬送の便の良い(深山ではない)場所が多い。仲間の車に乗せてもらい、現地に赴く・・・場合によっては、車で横付けなんてこともあった。
鉱物採集は、ズリを掘り返し、ハンマーで母岩を割り続ける作業が多く、山の景色を見ることが少ない。リーダーの方が、ときどき「おーい、頭を上げて周りの景色をたまには見なよ!」と皆に呼びかけたりしたものだ。
(本ブログ関連:”鉱物採集”)
最近、全くもって山と縁がない。唯一、高尾山の麓から登山道に沿って登りながら、「スミレ」の観察会に参加したくらい(でも途中で、足腰がくたびれて早々に下山した)。
(本ブログ関連:”高尾山”)
今は、山と縁がなくなったのが残念。