夕方のテレビ報道は、東京管区気象台職員による観測の結果、東京都心の「さくら」(靖国神社の「ソメイヨシノ」の標本木)が開花したと伝えた。
(本ブログ関連:”開花宣言”)
■ 読売新聞
「東京の桜が開花、昨年より5日早く…1週間程度で満開見込み」(3/24(月) 14:16)
ー https://www.yomiuri.co.jp/national/20250324-OYT1T50104/
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気象庁は24日、東京の桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。開花日は平年と同じで、昨年より5日早かった。今後、1週間程度で満開になる見込み。
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「ソメイヨシノ」の開花を観察するテレビ映像で、見守る人々の服装が冬着に戻ったように見えた。きょうの最高気温は、きのうと比べて、ぐんと冷えている。武蔵野の地についても次の通り6℃ほど低くなっているが、ここ数日は、20℃台前半をキープする。
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3/24 19.6℃(13:49)
3/23 25.7℃(14:34) ← きのうは「夏日」だった!
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ところが武蔵野の地は、今週末から来週にかけて最高気温 11℃ がしばらく続く。そんな中、気象関連会社は、さくらの「満開」を今週末*と予想している。
(*)今週末土曜日と翌日曜日(3/29-3/30)に、小金井公園で「さくら祭り」が開催される。
江戸時代に武蔵野の新田開発にあたり、玉川上水が整備され、合わせて現公園辺りの岸辺にソメイヨシノが植樹**された。以降、同公園内も含めて桜の名所になっている。
(**)武蔵野新田の世話役の川崎平右衛門が、幕府(大岡越前守忠相)の命を受け、玉川上水の小金井橋周辺に桜を植えたのが始まり。新田開発に従事する農民たちの慰安や、村おこしの一環として行われたとされる。(Google 生成AI Gemini)