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2018年1月8日月曜日

イ・ソンヒの「バラ」

2006年、22周年コンサートステージで、イ・ソンヒが真っ赤なドレス姿で「バラ(장미)」(13集所収、作詞・作曲イ・ソンヒ、2005年)を歌った。彼女のいつものファッションとの違いに、世宗文化会館会場がどよめいたという。大冒険だった。

(本ブログ関連:”バラ”)

赤は、情熱の色である。百万の想いを込めて、バラに託して届けようと、男は作業に没頭し、女はその色彩に溺れる。若い男女の情熱が、熱いたぎる想いが、赤く結晶するのを、天井桟敷から鑑賞しよう。おじさんには遠過ぎて、バラの香気も届かぬのが・・・ちょっと残念であるが。


あなたにバラを渡す
その赤い香気、あなたに伝える
私を忘れて眠る夜に
あなたの部屋いっぱいに、バラの花の香気が広がるまで

私たちの愛で生きよう
短い生涯を、夢見るようにしよう
二度と来ないこの瞬間に
愛する時間は、あまりあるではないか

一瞬としても、およばぬとしても
その喜びにひたってみるべきでないか
生きてみて、胸がときめく
時が多くないことを、よく知っているから

その先が痛みだとしても
両の手を広げて、あなたを抱こう
愛しよう
生きてみて
私たち二つの心、熱くなろう
______________

あなたに口づけしたい
ああ、その唇はどれほどうっとりするだろうか
太陽の下、柔らかな花びら
さらに赤く染まっていくのね

愛と憎しみの両方を持って
風の最後にあなたのすべてを預けて
大きくなっていくあなたの熱望は
遥かその昔の、草原を描いているのか

その先が痛みだとしても
美しく咲いたのね
風に触れて
花びらが散るとても
そのこころは、熱く咲いて散る


(Youtubeに登録のMusic maniaに感謝)