きょうは国民の祝日「みどりの日」で、祝日法に「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」と説明されているという。
(本ブログ関連:”みどりの日”)
とはいえ、一般的には「ゴールデンウィーク」の連続性*のため設けられたような気がしないでもない。さらにいえば、4月29日の「昭和の日」を加えると長期の連休が組める。
(*)「ゴールデンウィーク」の連続性
・ 5月3日 「憲法記念日」
・ 5月4日 「みどりの日」
・ 5月5日 「こどもの日」
<みどり> の語感から、草原や森林といったイメージが浮かんでくる。東京でいえば、やがてくる梅雨の前のひとときの晴れ間だ。この機会(ゴールデンウィーク)に、自然に親しみたいものだが、歳とともに出歩くのがしんどくなっている。
まだ若いころ、高尾山を歩を休めず駆け足で一気に登ったことがある。今ならケーブルカーに乗るに決まっているが・・・というか、そもそも京王線に乗って「高尾山口駅」まで行くのもキツイに決まっている。
昔、色彩の <みどり(緑)>と<あお(青)> をどのように識別していたかといえば、どうやら日本語でも英語でも、青(blue)があり、その後に緑(green)が分化したようだ。つまり、人間らしさから <みどり> は<あお> よりも新しい感覚といえるかもしれない。
(本ブログ関連:”青と緑”)