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2018年7月1日日曜日

ニールセダカの「バラライカを弾き鳴らそう」

昨日で6月が終わり、今年の半分を消化したことになる。一年をリンゴの実に例えるなら、半分喰ってしまい、残り半分しかない。時のあっけなさに驚くばかり。とはいえ、私としてはただ凡庸に過ごすだけ。7月1日の今日もいつ通りである。

それに比べれば若者は違う。チャレンジは常に新しく、明日に、未来につながる。そんな若者たちの情熱を歌った、「ニール・セダカ」のイディッシュ民謡に「バラライカを弾き鳴らそう(Tumbalalaika)」がある。Wikipediaに「Tumbalalaika」の項があり、イディッシュ語と英語の対訳が並んでいる。
(題名に楽器バラライカがあることからロシア系ユダヤ人の歌のようで・・・、ニール・セダカの母はポーランド・ロシア系ユダヤ移民だったとのこと)

(本ブログ関連:”ニール・セダカ(ניל סדקה)”)

若者は愛に確信を持ちたい一心から、不安を打ち消すように、夜にバラライカを弾き鳴らす。そんな高揚した彼の想いに、彼女は応えてくれる。雨がなくても石は固まる、燃え上がった愛は消えることはない、そして憧れに涙はいらないと。バラライカの音を中心に、若い男女の情熱が回るようだ。

若者の問いかけの最初に「雨がなくても育つものは何?」とあり、それに対する女性の応えは「雨がなくても石は育つ」とある。雨と石? 果たしてその関係は。

(本ブログ関連:”石の世界”)(追記:”石が育つこと”)

(イディッシュ語と英語をまじえて歌う)

(Youtubeぶ登録のgrease52に感謝)