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2019年8月17日土曜日

エストレリータ

遠く輝く「小さな星」に願をかけるような恋の歌「エストレリータ(Estrellita)」(マヌエル・ポンセ作詞作曲、1912年)がある。ポンセはメキシコのクラシック作曲家だそうだが、正直この曲についてネットで調べるまで知らなかった。「彼の愛なしには生きていけないのだから」と星に訴える女性の想いは、今の時代感覚からすれば随分かけ離れて古風に聞こえる。

そこで、できるだけ昔の音源をたどったところ、米女優で歌手でもあった「ディアナ・ダービン(Deanna Durbin)」(1921年~2013年)が歌ったものがYoutubeにあった。なんだかモノクロームの映画の雰囲気がしてよい。いつごろ歌ったのだろうか、音源はSPレコードだったのか、それともLPレコードだったのか・・・。

バラードは、時間や空間を遠く隔てて想いを歌ったのだろうけど、今の時代になっては、表現の新しさを追い求め、せっかくの美しい羽をつぎつぎ自らむしりとってきたのではないかと思ったりする。残ったのは、大量生産の丸裸になったブロイラーだけだったではつまらない。

ちなみに、次のYoutubeの登録者による解説の「もっと見る」を開くと、スペイン語の歌詞の後に、英語訳も添えてくれている(もっぱらこちらで知るのだが)。


(Youtubeに登録のviolinthiefに感謝)

(付記)
昨日(8/16)、隣町にあるスーパーで、(主婦に人気の菓子メーカーといわれる)ブルボン社製の「バナナのオムレット」を見つけた。バナナ味する(洋酒アルコール分1.2%を添加した)クリーム(ピューレ)を、黄色の四角いスポンジでくるんだもの。さて、どこかで食った記憶があるとブログを見直すと、2012年9月18日に味見していた。アルコールが効いて、ちょっと刺激的な大人の菓子だ。

(本ブログ関連:”バナナ味”)