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2025年5月23日金曜日

モッコク、ヤマボウシ

きょうの天気は、これまでと打って変わり、ヒンヤリした薄曇りだ*。久し振りに野鳥観察のフィールドである公園を散策した。探鳥路と違う路すじを通ったとき、こんな場所があったのかと目を疑った。それほど草木が繁り、緑が深く濃くなっていた。
(*)夜10時過ぎ、外気温が19℃を切ったようで肌寒い気がする。

おとついの二十四節気「小満」(5/21)に記した、「江戸五木」や「三大庭木」のひとつである「モッコク」を探しに公園を巡った。合わせて、白い花を咲かせた「ヤマボウシ」と出会った。

(本ブログ関連:”小満”、”モッコク”、”ヤマボウシ”)

モッコク
・サービスセンター配布の「樹木マップ」に掲載された <おすすめコース> を頼りに、公園南側で「モッコク」の木(一本)を観察した。写真の通り、樹名板が2つも付いている・・・枝先に、つやつやした光沢のある葉が集まって <車輪状> に付いている。葉柄(葉の柄の部分)が赤いので、樹姿全体に赤みを感じる。病害虫に強く、歴史的に庭木に採用されたようだ。


ヤマボウシ
・ <おすすめコース> の北西側に、白い花におおわれた「ヤマボウシ」の木が現われた。この時期、他の木々に花を見つけることがないので、さっそくカメラにおさめた。「ハナミズキ」に似た白い花は、蕾を包んでいた総苞(そうほう)片で、実際の花は中心にある。山法師のかぶる白い頭巾に見立てたものだそうだ。

2025年4月21日月曜日

公園の花咲く樹々

このところ「夏日」(最高気温 25℃以上の日)が続いている(除:4/20)。きょうの昼下がり(14:30~15:30ころ)、日射しと暖かさにつられて2つの公園を巡った。下記の樹の花以外に、タンポポ(カントウタンポポ)の群落と、小川に「ダイサギ」が1羽いるのを見た。

月日(曜日)最高気温℃(時刻)
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4/17(木)    25.4
4/18(金)    26.2
4/19(土)    29.2
4/20(日)    24.8 (13:46)
4/21(月)    26.0  (14:34)
----------------------------------------

月曜日の平日ながら、2つの公園を流れる小川で、子どもたちが水遊びしている姿が見られた。かれらにとって、春と夏の区別はないようだ・・・遊びをせんとや生まれけん。何よりの驚きは、保護者の姿を見かけないことだ(確かに、この小川の水深は全く問題ないのだが)。

シャクナゲ
公園南側に、「シャクナゲ(石楠花)」の樹(丈3mほど)が立っていて、真紅で大振りの花を全体に飾っている。原産地はヒマラヤ山麓だそうだが、むしろ灼熱の乾燥地帯の方が似合っていそうな気がする・・・それほどに、情熱的な花だ。

(本ブログ関連:”シャクナゲ”)


ハナミズキ(写真左側2枚)、ヤマボウシ(右側2枚)
「サクラ」の後を追うように、「ハナミズキ(花水木)」の花(白や紅)が咲き、東京の街路樹を1位で飾っている。それに対して、「ヤマボウシ」の花(白)は身近でない。両者ともに「ミズキ属」に位置し、花は花弁でなく「総苞」である。花をアップした写真を載せたが、余りにそっくりなのに焦ってしまった(ヤマボウシの花は先が尖っている)。

(本ブログ関連:”ハナミズキ”、”ヤマボウシ”)

2026年8月22日土曜日

野鳥観察(101)

定例(月2回、土曜日)開催の野鳥観察(探鳥会)に出かけた。気温27.4℃、眩しいほどの朝陽を受ける。家の前の路地隅が濡れているのを見て、昨晩、雨があったのを気づく。実際、集合場所の原っぱは、露の葉が朝陽にキラキラ輝いていたし、草地をすり抜けるとき靴が濡れるほどだった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

今月の第1回目(8/1)を、落し物の騒ぎで(探鳥会に家を出てすぐに気付き)交番に相談に行ったりして欠席した。そこで、第2回目のきょうは頑張って参加した。

夏季の暑い時期、観察できる野鳥の種類(数)が少なくなるようだ。今回は、ベテランの方の目力で観察したものを加えても、参加者数の方が多い結果となった。こんなことが、ときたまある。

そんなわけで、野鳥より <植物> 中心になってしまったが、ベテランの方々から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・カルガモ: 彼らはじっとしていたので、2地点で目視したのは 1+2羽(2→実際3)
・カラス・ハト: 当たり前にいて・・・(フィールドワークの主旨は数を数えることだが)
(他にアオゲラ、メジロ、シジュウカラなど: 終着点での結果報告のとき聞かされる)
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・キツネノカミソリ: 観察を開始してすぐに見つかった。
・ナンバンギセル: 終着地の葦原の下に咲いていた。
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・ホオノキ(赤い実): 高木の葉影の奥に見えた。
・サルスベリ(花): 公園の苗園で見られるが、公園の別地にずらりと並んで咲いていた。
・ヤマボウシ(実): 路上に落ちていた。  


カルガモ
・小川の岸辺にすっかり茂った葦の影に、「カルガモ」の姿をそれぞれ見つけた。右の写真では周りに2羽(計3羽)いた。公園整備で葦刈りを避けて、水鳥を保護したせいか、ベテランの方の情報によると、カルガモの親子は順調に(ヒナの数を減らすことなく)大きく育っているという。


キツネノカミソリ(写真左)、ナンバンギセル(写真右)
・フィールド巡り開始そうそう、公園の散歩道に「キツネノカミソリ」の赤い花が咲いていた。株数が多いので、誰れかが埋めたのではないかという説もあった。
・ 昨年と同様、終着地点に向かう葦原の下に隠れるように「ナンバンギセル」の花が咲いていた。今年は数が多いように見られる。会員の方によると、雨のおかげかもしれないとのこと。


ヤマボウシの実(写真左)、ホオノキの実(写真右)
・ミズキ科の落葉小高木の「ヤマボウシ」の木の前の路上に実が落ちていた。会員の方が食べてみると、甘味があるとのこと。実を潰してみたところ、モモのような香りがした。別の方の情報によると、ジャムにしたりするという。
ちなみに、同じミズキ科どうしであるが、「ヤマボウシの果実は食用にできるが、ハナミズキの果実には毒があり食用にできない」(Wikipedia)とのこと。
・指差されないと気づかない、落葉高木の「ホオノキ」の葉影に赤い実が見られた(まるでドリアの実を赤くしたよう・・・ネットにそのような紹介がある)。
ちなみ、葉の利用とか、種の漢方薬はあるが、実は食べる対象ではないようだ。


(追記)
夕方になって、天気予報の通りしっかり雨が降った。

2026年5月23日土曜日

野鳥観察(98)

ひんやりした日が続く。今朝もことのほか寒く、冬支度の装いで、野鳥観察(探鳥会)に出かけた。晴天ながら北風がピュウと吹き、気温は 12.3℃ほど・・・冷気を感じた。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

早めに集合場所に到着。つぎつぎ現れるみなさんも完全な防寒着だった。今回も、野鳥撮影のベテランの方から6月度の写真カレンダーをいただいた。<「コゲラ」のひな> が巣穴から顔をのぞかせる、なんともキュートで無邪気なアップ写真だ。

観察を開始して、フィールドの観察順路を全周すれば汗ばむはず、だがそうはならなかった。ちなみに1時間超の行程、3,500歩ほど歩いた。

実は観察途中、次の質問をした。住宅街の道筋で、間をおいて「チュン」と鳴く鳥がいる。見上げた電線の何処かにいるようだが姿が分からない。スズメの <さえずり> でないかと思い相談したところ、もうその時期ではない・・・他の鳥だろうとの回答だった。

ベテランの方々から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・シジュウカラ: フィールドに入った途端、木立を巡るように群れが飛翔した(今回最多)
・エナガ: 1羽が枝の上で頭を振ってエサを食べようとしているのが見えた
・ツバメ: あちこちで飛翔を観察。原っぱに来て群れ飛び回るのを目視した
・ムクドリ: ぱらぱらと目に付く(実際公園に来るまでの間にも)
--------------------
・カルガモ: 小川を隠すように岸辺を荻が覆っている隙間から、泳ぐ水紋が見えたので?


ヤマボウシ(写真左・右とも)
・白い花が咲く「ヤマボウシ(山法師)」の樹の奥側に、薄紅色を射した花が咲く樹があった・・・法師の名から白い花をイメージをするが、ちょっと不思議な感じだ。以前、別の場所で観察したものより花の大きさが小柄に見えた。

(本ブログ関連:”ヤマボウシ”)



クワの実(写真左)、トウカエデの翼実(写真右)
・観察路の「クワ(桑)」の木に実がなっていて、赤色が熟して黒色になっている。黒い実を食べたところ薄く甘みを感じた(赤い実は酸っぱいとのこと)。葉のサイズが、養蚕に使うより小さく見えた・・・養蚕の現場を未見だが。
    ー 会長から、桑には「マグワ」(中国原産)と「ヤマグワ」(日本産)があり、マグワを品種改良して養蚕に使ったとのこと。
<Gemini の回答より>
    ー マグワは、ヤマグワに比べて葉が肉厚で大きく、水分に富んで柔らかい。
    ー ヤマグワは、粒々の先から細い花柱がはっきり長く突き出ている。
・「トウカエデ(唐楓)」の木に、プロペラ状の「翼果(よくか): 種子のまわりに薄い つばさを持つ果実」がびっしりついている。風に乗って回転しながら舞い落ちるようだ。



エナガ
・エサを咥えて思いっきり振っている「エナガ」の姿が見えた。エサを小さく砕いていたのか、激しい動作のせいで写真がブレてしまった。エナガを久しぶりにカメラでとらえることができたのに、残念な結果に終わった。


ああ、せっかく探鳥会に参加しているのに、それにしても野鳥を撮れない・・・すべて、我が観察眼にある。

2024年7月29日月曜日

(パリ五輪)3種目で金メダル、公園のクズ(葛)とサルスベリの木

パリ・オリンピックの第3日、日本選手の金メダル状況がせわしくなったようだ。
・阿部一二三選手が柔道男子(66キロ級)で、
・吉沢恋選手(何と14歳)がスケートボード女子ストリートで、
・加納虹輝選手がフェンシング男子エペ個人で、それぞれ金メダルを獲得した。
テレビニュースで、勝利の結果(ライブで見た試合、見てない試合)をあらためて確認して喜ぶ。

きょうも暑く、最高気温は 38.0℃(12:22)で、今月7/8の 39.2℃ に次いで2番目の暑さ(7/20も 38.0℃で同様)だった。多少の風があったせいか、熱射に包まれるような圧迫さはなかった。

昼下がり(午後3時過ぎ)、先日(7/27)の「野鳥観察」で話をうかがった「クズ(葛)」の様子が気になり公園へ出かけた。クズが立体的に樹木を覆ったり、平面的に野草を覆ったりして、草木を枯らすという現実をもう一度確認したくなったからだ。観察会で、野草にクズのツタ(蔦)が絡みついている様子を写真に撮ったが、木にからみついている写真は撮っていない。

(本ブログ関連:”クズ”)

クズの葉に覆われた木の名前
クズに覆われた樹木の現場に行ったところ、クズのツタ(蔦)が地上から切られていた。駆除対象になったのか・・・。
● 先日(7/27)、木の名前を聞き漏らしたため、再度現場に戻ったところ、木の近くに「ヤマボウシ」の標識が立っていた。そこで、クズに覆われた木がヤマボウシなのか確認した。
① 管理センターへ行って、写真を元に聞いてみたが、現場確認ができず不明とのこと。
② 再度現場に戻ったとき、近くの木に「サルスベリ(百日紅)」の標識があるのを見つけた。
③ そのとき、公園の作業者関係者らしい方が、専用車に乗って通り合わせたので質問したところ、ここ一帯は「サルスベリ」の苗圃(びょうほ)で白い花が咲くとのことだった。(ヤマボウシは、その標識から離れた場所に若木があるのを教えてもらった)

● ひこばえ(蘖)
サルスベリの木の判別に難儀したのは、幹の回りに「ひこばえ(蘖)」の若木が群がっていて、サルスベリらしいつるつるした形状の幹が見つけにくかったからだ。上記の作業関係者の方から、ひこばえの言葉を教わった。

最近、サルスベリの紅や白の花を、民家の塀越しに見受けられるが、苗圃のものは開花が遅いようだ。

(本ブログ関連:”サルスベリ”)


クズ(葛)に覆われたサルスベリ(写真左)、クズの花(写真右)
・「クズ」に覆われたこの写真では、管理センターの方が何の木か不明といわれるのも無理はない。木立の中の別の木に「サルスベリ」の標識を見かけてようやく確認できた。
・クズの葉をいろいろ調べているうち、紫色のクズの花を見つけた。確かにマメ科らしい花のように見える。

2023年5月2日火曜日

早朝の公園

早朝、窓に薄明かりを感じ、急に目が冴えた。きょうの「日の出」は、4:49(東京天文台、三鷹)で随分と早くなっている。ちなみに、1月1日は、6:50だったのだから。
つられて早起きしてしまい、いつもの探鳥会の時刻(6:30)に、ひとりで公園を巡ってみることにした。

冬から春へ進むにしたがい、太陽高度が高くなりどんどんまぶしくなる。探鳥会の集合時刻(4月~9月:6時30分、10月~3月:7時)と照らし合わせて分かる。

東京の太陽高度  集合時刻    高度
2023/01/01 7:00    01度12分54秒
2023/05/02 6:30    19度14分38秒

公園の雑木林
園内を進むと、ウグイスやシジュウカラの鳴き声がわすかに聞こえる。静かな雑木林は、緑が濃くなっている。高木を見上げれば、葉が太陽を背に透明感あふれ、樹下の緑陰との対比がきわだつ。


アオギリ(写真左)
アオギリの葉が、朝陽を透かして輝いていた。光の魔術だろうか、ふだん気に留めない樹に神々しさを感じた。
幹に巻き付けられたパネルに次の解説がある。「青桐(アオギリ)。幹や枝が緑色の落葉高木。葉は大きく、掌状(しょうじょう)です。舟形 に割れた果皮の縁に種子がつきます。」

ヤマボウシ(写真右)
アオギリと反対側にヤマボウシの高木があった。朝陽を受けて全体が輝いて見落としそうになったのが、白い花だ。花の形に大陸的なものを感じる・・・そういえば、映画の三蔵法師のかぶりものに似ている。
幹に巻き付けられたパネルに次の解説がある。「山法師(やまほうし)。山地にはえる落葉高木。赤い果実は食べられます。花を白頭巾(しろずきん)の法師にたとえた名前です。」



ツグミ
クジラ山の原っぱにサクラの木立がある。ツグミが1羽、地面にいた。群れて日本に渡り、じょじょに散らばっていくという。帰るときには再び群れるそうだ。胸を張る姿が特徴とのこと。人に対する警戒を感じない。



ナラ枯れ病防除のためトラップ
帰り道、業務に使用したような紙をひとの背丈ほどの高さまで巻き付けた木があった。まるでエジプトのミイラを思い出す。その上に、以下のような解説パネルが貼りつけられていた。トラップということは、薬品というより、カシノナガキクイムシを防寒の楽園に誘い込み、一網打尽するといったことだろうか。
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ナラ枯れ病防除のためトラップを設置しています。
・ナラ枯れ病はカシノナガキクイムシが媒介するナラ菌によって樹木が急速に枯死する病気です。
・病気を防除するためカシノナガキクイムシをトラップで捕獲しています。
・人や動物、ナラやカシを除いた他の草木にはナラ菌の影響はありません。
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2024年6月1日土曜日

野鳥観察(68)

夏になると、早朝4時過ぎには窓がうっすら明からむ。深夜3時過ぎまで起きていたため、なかなか寝つけないでいるうち、5時となり起床する。きょうは、野鳥観察(探鳥会)の日なのだ。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

今朝も少しひんやりする。長袖シャツ姿で出かける。早朝の住宅街を「ヒヨドリ」が元気に飛び交い、観察場所の公園に入ると「ウグイス」が「ホーホケキョ」と迎える(帰りもそうだった)。集合場所手前の橋から小川を見おろしたところ、「カルガモ」が1羽浅瀬にポツンと立っていた。
(明け方の別場所で、「カッコウ」が鳴いていたとベテランの方が語っていた)

探鳥会は、今回も新規参加者を得てスタートした。途中、遅れてきた会員も加わり膨らんでいく。そして、いつものように賑やかだが、公園内はいたって静か。鳥たちの鳴き声、飛ぶ光景もわずか・・・先週(前回)よりも少ない。この時期はそうなのだとのこと。

下記内容も含めて、会長からこんなお話をうかがった。
ー 最近の住宅は雨戸の戸袋がない(シャッター方式多い?)、そのため「スズメ」が住宅難
ー 「クリ」,「トウネズミモチ」,「カツラ」の木に香りがある(桂=キャラメルの香り/秋)
ー モクセイ科の木は、葉の付き方が「対生」(ex.「イボタノキ」,「キンモクセイ」)

今回も、会長やベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・シジュウカラ: 出発早々、樹間を飛んだ(その後も含めきょうの最多!!とのこと)
・ムク(ムクドリ): きょうの悪目立ちか、飛んだり、地面を歩いたり
・ボソ(ハジボソカラス): 探鳥会の趣旨でカウントの対象だが、わたしとしては・・・
・メジロ: 鳴き声がした、「長兵衛、中兵衛、長兵衛中兵衛」と例えると教わった
    -------
・ヤマボウシ: 木立の遠くに、薄紅色の花を咲かせているのが見えた
・イボタノキ: モクセイ科の特徴として香りがあるそうだが、花に鼻を近づけたが・・・分からず
    -------
・ワルナズビ: 路傍に咲き始めた。ちょっと見に可愛いけれど棘(トゲ)がある有害雑草


今回、チャンスに恵まれず不発に終わりそうなので、何かいいものがないかと思案した。
・そうだ、観察路として脇道を通るグラウンドで、早朝働いている「ロボット草刈り機」を思い出してカメラにおさめた。家庭用(私は所有してないが)掃除ロボットのような動きをしている。
・終着地点に向かう道すがら、あちこちに咲いている「ワルナスビ」の花が目に留まった。これもおさめておこうと思った次第。

2023年5月4日木曜日

多摩霊園の自然観察会

国民の祝日「みどりの日」のきょう、「多摩霊園」を通って「浅間山(せんげんやま)」にいたる道筋にある自然を観察する会に参加した。快晴、陽射しも暖かい午前中を使った、みどりの日にふさわしい自然観察会だ。主催の自然観察会は、今年で50周年を迎え、今回で735回目にあたる。

多摩霊園は、都下の府中市と小金井市にまたがる都営最大規模の霊園で、参拝者のため車道が縦横に走っている。また、浅間山は、多摩霊園南西に接した小丘の「都立浅間山公園」(公園案内に「多摩の台地が古多摩川や他の河川で削られ、小高い丘として残ったもので、堂山(標高80m*)、中山、前山の3つの頂をもっています。」)をさす。いつか浅間山そのものの自然観察に出かけてみたい。
(*)国土地理院の「25000分の1」地図によれば、標高は 79.8mとのこと。

観察会の始め、会長から初参加者へ <野鳥の同定> について、次のようなチェックポイントが解説された。(いつまでたっても初心者であるので)あらためて確認する。
① 大きさ: スズメ、ムクドリ、ハト、カラスなど基準にする。くちばし~尾の先端
①’ 尻尾の長さ
② 羽の色、くちばしの色、(足の色)
③ 飛び方: はばたき、波状、滑空
④ 歩き方: 地面をWalking、Hopping
⑤ 木、枝のとまり方

霊園内の道筋に生えた植物(野草・樹木)、野鳥、昆虫などを観察した。今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・カメラで確認したものを整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
- 〇印は撮影したことをさす。

野草 ----------------------------
〇コナスビ: 黄色の花
〇オッタチカタバミ: 黄色の花
〇コウゲショウ: 薄紅色の花
〇ニワゼキショウ: 白色の花
〇ナヨクサフジ: 紫色の花が一列に並ぶ、侵略性の強い植物のようだ
〇ギンラン: 白色の花
樹木 ----------------------------
〇ノイバラ: 白い花(蜜:糖分、花粉:タンパク質)、いろいろな虫が寄ってきた
〇ヒマラヤシーダ: 幼芽
・サクラ: 花外蜜腺、葉柄と葉の境界付近に2つ(蟻を寄せ、他の害虫を防いでもらう)
・アカメカシワ: 紫外線防止のため、新芽が赤い
・カナメモチ: 白い花、葉は赤(新芽)→ 緑になる
〇ヤマボウシ: ハナミズキの仲間、白い花、実は美味くサルが食って種が広がる
〇ミズキ: 白木質で祝箸やコケシの材料、実の色(緑→桃→紫→黒)鳥が食う時期をずらす
〇ベニバナトチノキ: 紅色の花
野鳥 ----------------------------
・ホウセイインコ: 群れて一斉に飛ぶ様子、一瞬のこと
・ムクドリ: 群れて飛ぶ、地面に2羽ほど歩く
・キツツキ: 姿は見えずドラミングの音(霊園内では、コゲラ>アオゲラが見られる)
※ヒレンジャク:(証拠写真を、ベテランの方から会員向けのメールで受けとった)
昆虫 ----------------------------
・アオスジアゲハ: 一瞬通り抜けた
・アワフキムシ: 泡でできた巣を見つけた(虫は未確認)
〇アシナガコガネ: ノイバラの花に寄ってきていた


ノイバラ(写真左)、アシナガコガネ(写真右)
つる性の低木「ノイバラ(野茨)」の白い花に、足の長い甲虫で名前の通りの「アシナガコガネ」が寄ってきていた。



ニワゼキショウ(写真左)、ギンラン(写真右)
帰化植物だが小さな白い花がかわいらしい「ニワゼキショウ(庭石菖)」に足が止まる。花の中央が黄色くて周囲が紫色に目がとまる。「ギンラン(銀蘭)」の白い花は、「キンラン(金襴)」の黄色の花と比べて地味でおとなしい。



結局
残念なことに私は足腰がかなわず、観察会の途中で同行を断念した。帰宅後、ぐったりして転寝してしまった。体力の低下は、以前(3/21)の北本自然観察公園のときと同じだ。

2024年11月26日火曜日

樹木観察会

晴天の午前、都立公園中最大規模の <桜の名所> として知られる小金井公園で開催された「樹木観察会」に出かけた。観察会は、同公園のボランティア団体「樹木の会」が、年2回(春と秋)開催するもので、これまで5回ほど参加している。なお、終盤の一瞬、霧雨が降った。

(本ブログ関連:”樹木観察会”)

「樹木の会 おすすめの樹を巡る」*として、14種の樹木名と観察ルート図を両面に印刷した資料が事前に配られた。合わせて「この木なんの木?」という周遊クイズ資料も用意された。
(*)観察会の後、あらためて巡ってみる際に、記憶を蘇らせてくれる大変ありがたい資料だ。

今回は、樹木の会の森林インストラクター、立川洋一氏の解説に従って、公園東側のコースを巡った。わたしの万歩計では、およそ5000歩に相当。膝の具合が芳しくなく、正直追いつくのに苦労したがよい運動になった。(久し振りに体を使ったので、帰宅してすぐ転寝してしまったほど)

次の順に解説いただいたが、聴き間違いなどありましたらご容赦ねがいます。(聞きこぼしあり)

① クスノキ: ブロッコリーに似た姿の巨木。成長が早い常緑広葉樹だが春に落葉する。
    ー 一方、針葉樹の成長は10年ほどかかる。
② ケヤキ: 武蔵野の農家の屋敷林として植林された。本来ライバルがない山の急斜面に育つ。
    ー 木材として強く、京都「清水寺」舞台の建材に使われた。
③ ムクロジ:「いこいの広場」の中ほどポツンと立つ。
④ ユリノキ: 分類属名 Liriodendron(lirion ユリ + dendron 木)から和名がつけられた。
    ー 英名は「チューリップ・ツリー」
⑤ エノキ: 漢字名「榎」の通り、夏に木陰を作る。幹に横線がある。
    ー 蝶の「オオムラサキ」の食樹。
⑥ ヒマラヤスギ: ヒマラヤ原産。<まつかさ>にあたる「シダーローズ」が知られる。
    ー cf. レバノンスギ: レバノンに2ha残るのみ(← 刈切り、気候変動、石灰岩質土壌)
⑦ イロハモミジ: 葉に含まれる色素アントシアニンが光と反応して紅葉する。
    ー 平安時代の、草木の葉が赤・黄色くなる意味の動詞「もみづ」に由来するそうだ。
⑧ トウカエデ: 「唐楓」は、中国の清国より、徳川吉宗に献上された。
    ー モミジ(造園用語)、カエデ(学術用)
⑨ シマサルスベリ: サルスベリの「葉序」は二列互生で、2枚ずつ交互に葉がつく。
    ー 果実は、種を風で飛ばすため、赤くない。(鳥など引き寄せる必要がない)
➉ ハナミズキ: 米国へサクラを贈った返礼として渡ってきた。
    ヤマボウシ: ハナミズキとの違い=花の先が尖っている。花の中心が集合花。
⑪ オオシマザクラ: 暖かい時代の花なので香りがある(虫など活動する時代)。
    ー 古い時代のミヤマザクラは、寒い時代の花なので香りがない(葉にある)。
⑫ モミジバフウ: 種は風の力で種を飛ばす。葉の形がカエデに似ているが大きい(フウ属)。
    ー カエデはカエデ属

観察会の終了時にアンケートに回答したところ、モミジバフウの実のカラを細工したものを土産にいただいた。
日を改めて再度同じコースを、手帳片手にたどってみたい。

(付記)
行方不明になっていたメガネが、吊るしていたシャツの胸ポケットから出てきた。なぜ?

2021年8月7日土曜日

立秋 2021、野鳥観察(19)

盛夏、真っただ中のきょう、二十四節気の「立秋」になった。秋の気配が立ちはじめ、このあと残暑ということになるそうだが、暑さは当分つづくだろう。

「夏休み」の今月いっぱい、子どもたちにとっては楽しい「夏」だが、大人はそうはいかない。季節の先を読まなければならないからだ。とはいえ、立秋といわれて心は「秋」に傾くことになる。

(本ブログ関連:”立秋”)

台風(10号)接近による影響を心配したが、早朝の探鳥会に影響はなかった。ただ、雲の動きが怪しいと話題になったりした。
(昼過ぎ、天気予報通り雨が降ったりした)

探鳥会はスタートしてうっそうとした林に入る。木立の下に広がる空隙で恒例のラジオ体操が行われていた。探鳥会のベテランは、気さくに挨拶をかわしながら通り抜ける。私はそのあとにつづくことになる。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

今回、入門者として気になった鳥について次に記す。
・アオサギ: 林の手前をカラスに追われるように滑空。ベテランによれば、カラスのひなを捕食するという。
・シジュウカラ: 地鳴き声は、ベテランにはしっかり聞き取れるが、私は苦戦する。
・キジバト: 遠くの高圧線上に一羽がとまっているのを見た。別場所にもいたようだが。

鳥の鳴き声に苦戦する。CDを購入して耳学問しているが、探鳥会のように動きながら素早く判定するなんて、とてもとても。実際、ベテランの方から10,20年たっても聞き分けるのに十分でないと、以前聞かされたことがある。

今回、鳥以外の話題をベテランの方からいっぱい聞いた。
・アカボシゴマダラ: 赤い斑紋が特徴の蝶。「特定外来生物」に指定の害蝶だそうだ。
・クマゼミ: シャカ~と聞き取れるそうだが、他のセミの鳴き声と混じって私は苦戦する。
・ヤマボウシ: 木の実が橙色に色づいているので、このあと熟せば食べられるとのこと。

探鳥会の集合時、ベテランの方のご厚意で野鳥観察の入門書「岩本流 野鳥観察手帳」(岩本久則著)をいただいた。著者は漫画家でもあるため、本文に愉快な図解説が豊富に掲載されていて、私のような入門者に最適で楽しそう。ありがたく読ませていただきます。