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2024年7月29日月曜日

(パリ五輪)3種目で金メダル、公園のクズ(葛)とサルスベリの木

パリ・オリンピックの第3日、日本選手の金メダル状況がせわしくなったようだ。
・阿部一二三選手が柔道男子(66キロ級)で、
・吉沢恋選手(何と14歳)がスケートボード女子ストリートで、
・加納虹輝選手がフェンシング男子エペ個人で、それぞれ金メダルを獲得した。
テレビニュースで、勝利の結果(ライブで見た試合、見てない試合)をあらためて確認して喜ぶ。

きょうも暑く、最高気温は 38.0℃(12:22)で、今月7/8の 39.2℃ に次いで2番目の暑さ(7/20も 38.0℃で同様)だった。多少の風があったせいか、熱射に包まれるような圧迫さはなかった。

昼下がり(午後3時過ぎ)、先日(7/27)の「野鳥観察」で話をうかがった「クズ(葛)」の様子が気になり公園へ出かけた。クズが立体的に樹木を覆ったり、平面的に野草を覆ったりして、草木を枯らすという現実をもう一度確認したくなったからだ。観察会で、野草にクズのツタ(蔦)が絡みついている様子を写真に撮ったが、木にからみついている写真は撮っていない。

(本ブログ関連:”クズ”)

クズの葉に覆われた木の名前
クズに覆われた樹木の現場に行ったところ、クズのツタ(蔦)が地上から切られていた。駆除対象になったのか・・・。
● 先日(7/27)、木の名前を聞き漏らしたため、再度現場に戻ったところ、木の近くに「ヤマボウシ」の標識が立っていた。そこで、クズに覆われた木がヤマボウシなのか確認した。
① 管理センターへ行って、写真を元に聞いてみたが、現場確認ができず不明とのこと。
② 再度現場に戻ったとき、近くの木に「サルスベリ(百日紅)」の標識があるのを見つけた。
③ そのとき、公園の作業者関係者らしい方が、専用車に乗って通り合わせたので質問したところ、ここ一帯は「サルスベリ」の苗圃(びょうほ)で白い花が咲くとのことだった。(ヤマボウシは、その標識から離れた場所に若木があるのを教えてもらった)

● ひこばえ(蘖)
サルスベリの木の判別に難儀したのは、幹の回りに「ひこばえ(蘖)」の若木が群がっていて、サルスベリらしいつるつるした形状の幹が見つけにくかったからだ。上記の作業関係者の方から、ひこばえの言葉を教わった。

最近、サルスベリの紅や白の花を、民家の塀越しに見受けられるが、苗圃のものは開花が遅いようだ。

(本ブログ関連:”サルスベリ”)


クズ(葛)に覆われたサルスベリ(写真左)、クズの花(写真右)
・「クズ」に覆われたこの写真では、管理センターの方が何の木か不明といわれるのも無理はない。木立の中の別の木に「サルスベリ」の標識を見かけてようやく確認できた。
・クズの葉をいろいろ調べているうち、紫色のクズの花を見つけた。確かにマメ科らしい花のように見える。

2024年7月27日土曜日

野鳥観察(70)

月2回(第1・第4土曜日)開催の野鳥観察(探鳥会)に、2020年8月22日に初めて参加して、以来、欠席などを除いて(私の区切りであるが)、きょうで 70回目にあたる。全くの初心者が、よくもまあ長続きしたものと驚く。同時に会員の方々から解説、指導、助言などいただいたことに感謝しなければならない。

とはいえ観察力は、いまだ初心者のまま低迷している。そんな揮発性のメモリーを補うため、このブログにせっせと、回ごとの行動・成果を書き続けている。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

快晴の今朝、探鳥会に出席するため家を出た。ふと忘れものに気付いて家へ戻り、数分後に通り道を再度進んだ瞬間、朝陽が急にまぶしくなった。わずかな時間差ながら、太陽は高度を上げて、民家の家並を越えて、照らし出したのだ。こういった自然の変化を、あたりまえにせず(素直に)新鮮と感じるほど、私は歳を重ねたことに気付く。

夏場の探鳥会は、鳥たちも行動をひかえているようで、彼らと出会うのは難しい。デイリーにフィールドの野鳥写真を配信される、ベテランの方の予想通りで、本日の成果は、参加者数 野鳥種類数 となった。参加者が多過ぎるからと笑いになった。

観察の途上、下記内容も含めて、博識の会長やベテランの方から次の話をうかがった。
●「クズ(葛󠄀)」 
・マメ科植物で、根に澱粉を貯え、食材(葛湯・葛餅・葛切り)や漢方薬などの原料になる。
  ー 添加物が一切ないという「吉野葛」があるそうで、一度食べてみたいと思う。
・つる(蔓)を伸ばして、樹木を立体的に、草地を平面的に覆い、草木を枯らす。
  ー 特性を生かして、盛り土などの法面に、雨天による流土防止のため植えることがある。
  ー 米国で、利点をいかして植えたが、現在は <侵略的外来種> 扱いされている*。
  ー クズに付着した日本在来種の「マメコガネ」が米国で拡散して、農産物に被害を与えている*。
    (*)読売新聞: https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/20181003-OYT8T50070/2/

● セミの抜け殻
・「アブラゼミ」と「ミンミンゼミ」の抜け殻に大差はないが、触角の有無で判別できる。

●「キョウチクトウ(夾竹桃)」(ベテランの方から、会長と語り合った内容とのこと)
・毒性があり、触ることも、葉を食べることも危険という。
  ー 牛の飼料に紛れ込んで、牛が死亡した。
  ー 「西南の役」の官軍兵士が、戦場で箸(はし)の代わりに、夾竹桃と知らずに枝を折って使い、中毒になった。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。今回、野鳥は鳴き声ばかりで姿が見られず満足なものでなかった(ベテランの方は視認しているが)。
・アオゲラ: 開始早々、鳴き声が指摘された(さえずりだったか、地声だったか覚束ない)
・ブト(ハシブトカラス): フィールドの外側に1羽いたが、ずいぶん大きく見えた
・シジュウカラ: 鳴き声が指摘されたが、これも覚束ない
・スズメ:グラウンドのネット塀の外側に、多数鳴き声がしたが、姿が分からない
・ドバト(カワラバト): 土手斜面に群れていた。随分黒ずんだものもいる
・キジバト: 小川の水門?のコンクリート上に1羽いた
・カワセミ: 指されたとき、葦の枯葉が揺れるのだけ気づいた
・コゲラ: 鳴き声が指摘されたが、これも覚束ない
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・カルガモ: 小川の葦の隙間、二地点で見る
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・クズ(葛): (上掲の通り)
・マツヨイグサ、オオマツヨイグサ、メマツヨイグサ、コマツヨイグサの4種類がある
  ー 花が萎んだとき、オオマツヨイグサ、メマツヨイグサは黄色のまま
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・セミの抜け殻: 開始早々、幹についていた
・ミンミンゼミ: 名前の通り鳴くと気付かされた
・シオカラサナエ?:(「サナエ:早苗」の時期に登場するの意で、きれいな水辺に棲む)
・マメコガネ:小さな粒のように見えた
・カミキリムシの仲間:正式な名前は後で教えていただく


カルガモ(写真左)、ドバト(写真中央)、キジバト(写真右)
・最近、小川の岸の草刈り時、水際の葦を残すようで、水上の「カルガモ」の発見に手間取る。
・カラスと見間違うほど黒ずんだ「ドバト」が群れにいた。ドバトの姿は多様とのこと。
・小川の水門?に、超然と1羽の「キジバト」がたたずんでいた。こちらは、模様が鮮明。


クズ
・平面的に広がった「くず(葛)」が、つる(蔓)を伝わせて野草を締め付けている、よく見れば恐ろしい光景だ。


セミの抜け殻(写真左)、シオカラサナエ?(写真中央)、カミキリムシの仲間(写真右)
・抜け殻が木の幹についていた。写真を見ると、触覚が見える。何セミの抜け殻か教えてもら機会を失した。
・トンボが静かにとまっていた。名前は「シオカラサナエ」と聞こえたが、ネットにヒットする情報がない。聞き違えたか?
・足が朱色で、背が緑色に美しく輝くカミキリムシ、正式な名を後で聞くことになっている。

2025年9月12日金曜日

秋の七草(粥はありません)

歳時記に、「お花畠」は高山のもので夏の季語という。「花畠」は秋のもので、野に花がさきみだれる。

そういえば「七草」について、「春の七草粥」*があり、「人日の節句(旧暦1月7日)の朝に食べる風習」がある。今年こそ、と思いながら食していない。
(*)春の七草: セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ

(本ブログ関連:”七草”)

それじゃあ、秋の七草の粥はと思い返してみたが、スーパーの野菜売り場でパック入りのものを見かけたことがない。調べたところ、次のような解説があった。

■ 日本気象協会(tenki.jp)
「七草粥に入れて食べる『春の七草』。では『秋の七草』はどうするもの?」(Marina Hishinuma、2016.1.6)抜粋
    ー https://tenki.jp/suppl/marinahishinuma/2016/01/06/8991.html
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・秋の七草は、ハギ(萩)・オバナ(すすき)・クズ(葛)・ナデシコ(撫子)・オミナエシ(女郎花)・フジバカマ(藤袴)・キキョウ(桔梗)の7種類を指します。
・秋の七草は食べたり摘んだりするものではなく、観賞して季節を感じるためのもの。よって、春の七草(七草粥)のように特別な行事はなく、秋の七草粥というものも存在しません。
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(付記)
きょう、PCメーカー直販のノート・パソコンが届いた。明日にでも初期設定しようかと思っている。現在のPCを、OSを入れ替えて(Windowsとは別OSで)と考えたが・・・。

2026年1月30日金曜日

(Gemini)花は何から進化したのか、それと球根

自然観察会に参加して、そのなかで野鳥観察(探鳥)のグループに属させていただいている(一向に進歩しないが)。自然観察会の観察対象は、植物・昆虫・野鳥と広い。いずれをも網羅できるのが会長と幹事さん方々で、その知識と鑑別力(眼力)には驚嘆するばかり。

植物や昆虫の数・種類は膨大である。そして、それらは微妙に変化しているため、識別にセンスが必要・・・野鳥も同様だが。
幸い探鳥会のフィールドは限定されていて、後年に興味を持った分野なので、相応に楽しむことにしている。そんなわけで、野鳥観察のグループにお世話にってなっている。

とはいえ、自然の中での行動なので、植物についてもいろいろ教示いただく機会がある。一番興味深いのは、「花は葉から進化(分化)した」という話題だ。(花:生殖器官)

(本ブログ関連:”葉 花 進化”)

「葉」についてWikipediaを参照すれば、詳細な解説があり???   そこで、「花」(花の進化)についてWikipediaを参照すると、次のように説明している。
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種子植物がシダ植物から進化するに伴い、① 雄蕊(おしべ)小胞子のう(嚢)をつける胞子葉が、➁ 雌蕊(めしべ)大胞子のう(嚢)をつける胞子葉が各々変化してできたと考えられる。また、③ 花びら(がく)葉が起源のものと考えられる
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もちょっと、わかりやすいことばを求めて、生成AI Gemini に次のような質問をした。

■ Gemini

Q-1.植物にとって、最低限に必要なのは何ですか? 例えば、光合成のための「葉」だとか
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A-1.植物が「植物として生きていく」ために、物理的な体として最低限必要なものは、実は意外とシンプルに集約されます。

結論から言うと、生存に絶対欠かせない <「三種の神器」> は以下の通りです。

1. 根(ね):水分と養分の吸収
植物の「口」にあたる部分です。
・役割:  土壌から水とミネラル(肥料分)を吸い上げます。また、体を地面に固定する「アンカー」の役割も果たします。
・例外:  浮き草のように土を必要としないものもありますが、水を吸うための組織(根のような構造)は必須です。

2. 茎(くき):輸送路と骨格
植物の「背骨」と「血管」にあたる部分です。
・役割:  根で吸った水や、葉で作った栄養を全身に運ぶパイプ(維管束)が通っています。
・重要性:  茎がなければ、植物は上に伸びて光を浴びることも、全身に栄養を届けることもできません。

3. 葉(は):エネルギー工場
質問者さんがおっしゃる通り、光合成を行うメインステージです。
・役割:  太陽の光エネルギーを使って、二酸化炭素と水から「デンプン(糖)」を作り出します。
・構造:  光を効率よく受けるために平らな形をしており、呼吸や蒸散を行うための「気孔」という穴が開いています。

「葉」がない植物もいる?
実は、サボテンのように「葉がトゲに変化してしまった」植物もいます。その場合、茎が緑色をしていて、葉の代わりに茎で光合成を行っています。 つまり、特定のパーツの形が変わることはあっても、<「光をエネルギーに変える仕組み」と「水を運ぶ仕組み」> の2点は、植物が自立して生きるための最低条件と言えますね。
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Q-2.植物の「花」は、何から進化(分化)したものですか? 「葉」から進化したと聞いたのですが
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A-2.その通りです。 植物学の世界では、<「花は、葉が変化(分化)したものである」> というのが定説になっています。

これを18世紀の詩人・自然科学者であるゲーテが提唱したことから、<「植物変態論」> と呼びます。

なぜ「花=葉」と言えるのか?
花を構成するパーツを外側から順に見ると、実はすべて「葉の親戚」であることがわかります。
萼(がく):  つぼみを包んでいる部分。見た目も緑色で、最も葉に近い形をしています。
花びら(花冠):  虫を呼ぶために派手な色になりましたが、構造的には葉と同じです。
雄しべ・雌しべ:  最も変化していますが、これらも「胞子をつけるための特殊な葉」が丸まったり変形したりして進化しました。

進化のイメージ
太古の植物には花がなくシダ植物のように葉の裏に胞子をつけていました。
・まず、胞子をつける専用の <「胞子葉」> が生まれました。
・その葉がギュッと凝縮して集まりました。
外側の葉は「保護(萼)」や「装飾(花びら)」に、内側の葉は「生殖(雄しべ・雌しべ)」に特化していきました。

証拠はあるの?
「花が葉である」という証拠は、身近なところで見つかります。
・先祖返り:  八重桜などの花では、雄しべが中途半端に花びらになったり、雌しべが小さな葉に戻ってしまったりする現象(葉化)が起こることがあります。
・ABCモデル:  現代の植物分子生物学では、特定の3種類の遺伝子の組み合わせによって、「どの葉を花びらにするか、雄しべにするか」が決定される仕組みが解明されています。
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球根
ところで、美しい花の代表格であるチューリップの話題から、こんな話を聞いたことがある。
・「チューリップ」の球根は根ではなく、厚くなったが層状に重なったもの(鱗茎:りんけい)。「ユリ」や「タマネギ」も同じタイプ。
・「ジャガイモ」は、が膨らんだもの(塊茎:かいけい)。「コンニャクイモ」も同じタイプ。
・「サツマイモ」は、が膨らんだもの(塊根:かいこん)。「クズ、ダリアの根」も同じタイプ。