久し振りに、隣り町の書店に行った。月刊の野鳥雑誌「BIRDER」(10月号)とブルーバックス「会話する細胞」を購入した。
「BIRDER」(10月号)
野鳥観察(探鳥会)のベテランの方がデイリーに配信される、観察フィールドでの野鳥写真に、最近「エゾビタキ」を筆頭に各種ヒタキの仲間が多い。今月号(10月号)の「BIRDER」(文一総合出版)の特集が「秋の公園でも出会いのチャンスあり! 秋のヒタキ」で、タイミング的にもまさにピッタリ。来月号が15日に発行されるので、電話で在庫確認して出かけた次第。
(本ブログ関連:”BIRDER”)
私にとって、一番の好みの鳥は「ジョウビタキ」のメスで、落ち着いた色合いと、何より愛くるしい目をした小鳥のイメージそのもだからだ。写真に撮れたのは一度だけ、それほど私のレベルでは貴重なのだ。(鉱物でいえば、「セリウムフローレンス石」かな。自分の手で出会ってない(採集できてない)のが残念だが)
(本ブログ関連:”ジョウビタキ”、”セリウムフローレンス”)
「会話する細胞」
ブルーバックスの科学新書は久しぶり(一時期、科学ものでSB新書が迫る勢いだったが)。
ところで、むかし講談社新書だったか? 生物の原初形態が、口から肛門へつながる消化器官だったことから、その後進化した各種の内臓(脳を含めて)について・・・内臓も考える器官であるという、ドイツの思念型の生命論的な解説本があった(残念ながら書名を失念してしまった)。
今回、書店の棚で本書「会話する細胞 細部と臓器はどのように情報を伝え合うのか」(石川香、講談社ブルーバックス)を見つけた。恒常性をベースに取り入れて?、細胞・器官・胎児といったレベルで他とどのように会話がなされているのかを解説されている(読み始めたばかりで何も言えないが・・・)。
最初に気づいたのは、「会話」と記し、コミュニケーションとは言わなかった点だ。カタカナが氾濫するこの時代に、分かりやすい言葉で説明しようという意欲が感じられる。
実際のところ、細胞の膜構造一つとっても、どのように互いが接続したり、養分や伝達物質をどのように取り入れるのかを微細構造で知ると、神の手によるとしか思えない驚くべきメカニズムがあることに気づくのだから(本書では、あっさり図示しているが、雑誌「ニュートン」の大判カラー図で見せられると圧倒されるというもの!)。