このところ「日の出」が早い(本日 04:27:20、東京天文台地点)。当然、その少し前から外はうっすら明るくなっている。気のいい私は随分と前に目を覚まし、「野鳥観察(探鳥会)」出席の準備万端だった。
(本ブログ関連:”野鳥観察")
探鳥会の開始は 6:30 にもかかわらず、先日(6/19)の「自然観察会」開始の 9:00と間違えた。集合場所に着くと、太陽は高くさんさんと照り、犬と散歩する人通りが多いことからやっと気づいた。
ひとりぼっちになった私は、あずまやにある「アキニレ」の樹を観察した後、隣接する公園を抜けて「調布飛行場」にある「プロペラカフェ」へ久しぶりに行ってみることにした。大通り(大沢グラウンド通り)からカフェにつながる横道入口に<衛所>があって、カフェの開店時間はずっと先と知らされ断念する。また公園にふり戻った。
公園管理事務所の掲示板に、来月早々に「自然観察園」で<植物観察会>開催の案内があり、何ときょうが申込最終日と知って受付で申し込んだ・・・、まるで成り行きのように「自然観察園」へおもむき、園内(東側)をのんびり巡った。
(この間、熱中症に気を付けて、自販機でペットボトルの飲料水を3回購入・携帯したのはいうまでもない)
この時期らしい野草と巡り合った。
丘に咲く虎の尾に似たという「オカトラノオ」に、白い花ゆえに勇猛さとか獰猛さを感じない。咲き群れていると、むしろ辺りにゆったりした落ち着きさえ感じてしまう。
オカトラノオ |
名前の通り「ハンゲショウ」の白を見ると、女性のうなじに塗った白化粧を思い浮かべてしまうのであります・・・。
ハンゲショウ |
一輪だけ「ノカンゾウ」の花があって、それにしても花びらの先が疲れている。とはいえ辺りにふくらんだ芽が多くある。他にもこれから咲くのだろうか?
ノカンゾウ |
次の「ホタルブクロ」と「ヤマホタルブクロ」については、萼(がく)と萼(がく)の間にある付属体に反りがあるもの(ホタルブクロ)と、ないもの(ヤマホタルブクロ)の違いがあるという。写真は、詳細に観察した結果でなく、園内入り口にある順路図に記載された場所にもとづいて名を付したもの(間違っていたらご容赦)
ホタルブクロ? |
ヤマホタルブクロ? |
きょうの記述は記憶違いのため、上記の通り赤字訂正が多すぎた。