きょう、関東・甲信地方は、<統計開始以来、最も短い梅雨の期間(21日間:梅雨入り6月6日・梅雨明け6月27日)>となった。平年より22日早く、昨年より19日早い。なにしろ外出して、駅前のモスバーガーにすぐ飛び込んで、熱気をさまさざる得なかった。
(本ブログ関連:”2022梅雨入り”)
その後、図書館の読書室に寄って、Amazonで購入した古書の「泰西からの手紙」(久世光彦著、文芸春秋社)を読み始めた・・・雑誌「文芸春秋」に連載された図版のエッセイをまとめた集で、関心は「泰西名画」の印象について、夕日に照らされてどこか沈鬱でくすんだイメージがする感触に共感し、および第1、第2話に取り上げられた英国の画家「ターナー」と「コンスタブル」の絵について、特にコンスタブルの風景画にある瑞々(みずみず)しく描かれた樹影についてだ(第2話の文末に申し添えたにすぎないが)。
図書館から「植物のふしぎ」(英国王立園芸協会チーフアドバイサー ガイ・バーター著、北綾子訳)を借りる。植物についての一口ばなし集・・・英国のニレの樹を全滅に追い込んだ「立ち枯れ病」まで踏み込んでいないが・・・。
ところで、久世氏は著名プロデューサーとして名を馳せた方だったが・・・、現在どのように記憶されているのだろうか。読書室の利用者は、一人抜けして私ひとりだけ残された。さすがに暑いせいか誰れも来なかった。
■ 日本経済新聞
「関東甲信・東海・九州南部で梅雨明け いずれも過去最短」(2022年6月27日)・・・抜粋
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE270V70X20C22A6000000/
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・関東地方を中心に27日も高気圧に覆われ、全国各地で朝から厳しい暑さとなった。気象庁は同日午前、関東甲信、東海、九州南部の各地方で梅雨明けしたとみられると発表した。統計開始以来、最も短い梅雨の期間となった。
・関東甲信は平年よりも22日早く、最も早い梅雨明けとなった。
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■ 気象庁
「令和4年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」(更新日:令和4年6月27日)
https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html
令和4年の梅雨明け
地方 | 令和4年 | 平年差 | 昨年差 | 平年 | 昨年 |
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沖縄 | 6月20日ごろ | 1日早い | 13日早い | 6月21日ごろ | 7月3日ごろ |
奄美 | 6月22日ごろ | 7日早い | 11日早い | 6月29日ごろ | 7月3日ごろ |
九州南部 | 6月27日ごろ | 18日早い | 14日早い | 7月15日ごろ | 7月11日ごろ |
九州北部 | 7月19日ごろ | 7月13日ごろ | |||
四国 | 7月17日ごろ | 7月19日ごろ | |||
中国 | 7月19日ごろ | 7月13日ごろ | |||
近畿 | 7月19日ごろ | 7月17日ごろ | |||
東海 | 6月27日ごろ | 22日早い | 20日早い | 7月19日ごろ | 7月17日ごろ |
関東甲信 | 6月27日ごろ | 22日早い | 19日早い | 7月19日ごろ | 7月16日ごろ |
北陸 | 7月23日ごろ | 7月14日ごろ | |||
東北南部 | 7月24日ごろ | 7月16日ごろ | |||
東北北部 | 7月28日ごろ | 7月16日ごろ |