乾燥食品を粉末にする調理器に「ミルサー」がある。いってみれば小型のミキサーのようなものだ。果物とミルクをまぜてジュースを少量作ったりするのに重宝だ。
ミルサーでできるバナナを使ったバナナジュースは、口当たりと喉ごしがよく飽きさせない。バナナそのものもを食べるよりも美味いくらい。(いわれる前にいってしまえば)美味しい <流動食> のようなものだ。
夜食は胃に負担になる・・・そんなとき、バナナをジュースにして飲むと、胃にやさしいような気がして罪悪感が減る。ブログに登録している夜分のいま、台所で一杯飲んできた。
ところで、子どものころ、バナナは高価な果物だった。お祝い・お見舞いのときにもらう、ぜいたくな果物だった。だから、バナナに似せた商品(食べ物)が、バナナの香りや味がするとか、パッケージがバナナを想起させる黄色だったりすると、人工的であっても吸い寄せられていった。
きのう(7/20)、コンビニでバナナ色した紙パックの乳飲料「牛乳屋さんがつくったバナナラッテ」(森乳業、500ml、果汁1%、生乳30%)を見つけた。家に帰ってすぐ飲んでしまった。バナナ風味がするまろやか味具合だった。
むかしの、バナナに似せた食品(飲み物とか菓子・アイス)は、独特な人工甘味がしたものだが、最近のものは商品名にバナナ表記があっても、味わいはゆるい感じがする。
結論、今回の「バナナラッテ」は今の時代らしいナチュラルな乳飲料で、あっさりしてさわやかな飲み物だった。(昔懐かしい人工甘味料のパンチはたりない・・・当たり前か)
(本ブログ関連:”バナナ”)
バナナ味の巡礼はつづく。