秩父鉱山渦の沢の鉱物採集から帰り道、車中で、孫娘がうつ伏せの頭を上げたというメールを受信した。
第一報には、写真が添付されていて、孫娘が、うつ伏せから頭をもたげて様子を楽しんでいるもの、それに自身たっぷりになもの、とうとう疲れたかなといったものまで並んでいる。孫娘の笑顔はどれも可愛くてどれも美人だ。
第二報は、動画で、一歩前進して這い這いの気配を感じさせるものだ。なにしろ、うつ伏せから頭を上げたばかりの娘の前におもちゃを置いて、母親の「ここにおいで、ここにおいで」という声が聞こえてくる。このタイミングで、<這えば立て、立てば歩めの親心>だ。親にとって、子どもの成長はうれしく、未来につながる素晴らしい贈り物だ。
第三報も、動画で、孫(お兄ちゃん)が登場して、画面の中でカメラに向かってしっかりご挨拶しているもの、妹のホッペにチュウをしてあげているものだ。孫も、しっかり優しいお兄ちゃんに成長している。