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2024年1月6日土曜日

野鳥観察(60)

今年最初の探鳥会
冬に慣れてきたとはいえ、早朝の野鳥観察(探鳥会)へ出かけるのにずいぶんと寒い。途中、南の空に「下弦」3日目(月齢 24.1)の月が浮かんでいた。月まで寒そうだった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

4年前(2020年)の8月22日に探鳥会に初めて参加して以来、きょうで(途中の欠席を除いて)60回目の出席となる。本ブログには、第1回目の記述がないが、第2回目以降しっかりと記録している。読み返すと、観察力が低空飛行のままなのに気付く。でも参加することに意義があると納得して、今後も続けていくつもりだ。

探鳥会の集合時刻少し前になって、公園の原っぱの東側から「日の出」(6:52)の明かりが射してきた。東雲(しののめ)のたなびく雲が光を受けて、くっきりと浮かんで見えた。


「寒の入り」を実感するきょう、観察順路の土手から小川を見おろすと、水面に薄く氷が張っているのに気づく。カメラが得意な仲間たちに、この情景をカメラにおさめることができるだろうかと聞いたところ・・・誰もが首を横に振った。この時期の薄氷は、寒さを体感しながら見えるものだろう。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ツグミ: 開始早々鳴き声が聞こえた。その後、樹上に1羽いるのを写真に撮った
・キジバト: 観察路のあちこちでみる。頭上から独特な鳴き声が聞こえてくる 
・シジュウカラ: 1羽が樹上部にいるのを指されて、ようやくカメラにおさめる
・ハクセキレイ: 2羽。1羽が小川の対岸斜面を降りてきた。カメラが間に合わず飛び去る
・シメ: 4羽以上。遠くの枝の中を群れて動きまわっていた、小さな姿だけやっと視認
・カワラヒワ: 10数羽。遠くの枝上部でついばんでいる姿を視認、カメラが間に合う
・カワセミ: 1羽。小川に突き出た枯れ枝に、朝陽を受けてとまっていた
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・カルガモ: 複数の群れが小川に浮かんだり、泳いだり(マルガモが1羽混じっていた)
・アオサギ: 1羽、小川の水面を旋回。グラウンドの金網塀にとまった後、岸辺に降りる

ツグミ
遠くにいて、望遠で覗かなければ、腹の黒斑に気付かない。


シジュウカラ
みあげれば、朝陽を受けて目だって見えた。


カワラヒワ
どうやら群れて木の実をついばんでいた。尾羽の基部が黄色いので納得。


カワセミ
小川の上に伸びた枝にとまり、ぷうくらして目立つ存在だった。


アオサギ
グラウンドの金網塀の上にとまったのを、下から見上げることができた。