イ・ソンヒがテーマ曲*を歌うDVD版「僕の彼女は九尾狐(내 여자친구는 9미호)」をようやく見終わった。
このSBSドラマに、イ・ソンヒが参加したことについては去年の8月13日に、TBS地上波での放送については今年の1月21日にブログに記した。
しかしながら、今年3月に始まったTBS地上波のこの番組を満足に見たのは最初の数回だけ。早く情報を収集したのに、番組を最後まで見ずして如何せん何も始まらない。
近所のDVDのレンタル店で貸し出しされているのに気付いて、今年6月16日以来視聴を続けてきたが、貸し出しが頻繁で、ドラマを最初から順に見るために、待ち時間に多くかかった。
ファンタジック&ロマンティック・ラブコメディがコンセプトなのだろうが、最終の3話あたりからぐっとひきつけるものがあった。結末をいそぐ視聴者に、本来異種のテウンとミホが無垢と無償の関係であることを伝える。彼らの関係の危うさを、狐の嫁入りという天気雨や、日食の明暗逆転という、どちらの境界でもない、その中間を作って暗示させる。最後まで、はらはらさせる舞台装置なのだ。
でも、やっぱり視聴者はハッピーエンドを望むし、製作者もそれを承知している。なにより、ミホの純真さとテウンの成長に安心して見終わることができましたよ。
イ・ソンヒの歌もよかったし、ドラマ自体も、ノム、ノム、ノム、ノム、ノム、チョアヨでした。
(*)イ・ソンヒの歌うテーマ曲
・「狐の嫁入り(여우비)」
・「私が愛する人(내가 사랑할 사람)」
(Youtubeに登録のps3hlproductons、CHIXJIROに感謝)
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