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2024年7月7日日曜日

七夕 2024

「七夕」の今夜、天の川を見上げて織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が出会いを想像するのもよいが、子どもたちが願いを込めて作った短冊や飾りを、童心に戻って一つひとつ眺めるも楽しい。

(本ブログ関連:”七夕”)

ただ、歳をとるとそんな感度が鈍ったのか、余裕をどこかに置き忘れたのか。おとつい見た映画「九十歳。それがどうした」のタイトルじゃないけれど、偏屈になって逆にそう言い出しかねないのが心配だ。

唱歌「たなばたさま」は、今でも忘れず耳に残っている、懐かしさがこみあげる歌だ。現在、小・中学校の音楽教科書で国内トップシェアといわれる会社の小学一年生の教科書にも掲載されているようでホッとする。

「たなばたさま」(作詞権藤花代、作曲下総皖一、1941年)
    ささのは さらさら
    のきばに ゆれる
    おほしさま きらきら
    きんぎん すなご

    ごしきの たんざく
    わたしが かいた
    おほしさま きらきら
    そらから  みてる

権藤花代の経歴についてWikipediaに次の記述がある。作品解説もこちらが圧倒的に詳細。
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・1927年から33年9月まで武蔵野村第一尋常小学校(現・武蔵野市立第一小学校)に勤めた。
・この間の1932年(昭和7年)に、権藤はな子童謡集『雪こんこお馬』を上梓。
・『日本の童謡』畑中圭一著によれば、女性による最初の童謡集であった(136頁)
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ところで「七夕の笹飾り」の言葉から、飾りつけられる「笹」が、「竹」とどう違うのだろうか・・・意識しているようで曖昧だったので調べてみた。以下記事に植物学的区別があるが、結論は子どもたちの背丈に合った飾り付けしやすいものであれば、どちらでもよいようだ。

■ ウェザーニュース
「竹と笹の違いとは? 大きいのが竹とは限らない 七夕豆知識」(2024/07/05 05:00)
https://weathernews.jp/s/topics/202407/040125/
ー 記事に写真があって、木の幹に相当する胴体部分に乾いた皮(稈鞘(かんしょう))が残っているのが「笹」、無いのが「竹」だと分かる。

2024年7月6日土曜日

小暑 2024

きょうは野鳥観察(探鳥会)だったけれど、きのうの映画見物に出かけてドッと疲れてしまい欠席した。早朝目覚めたものの、欠席を覚悟したのか寝床でズルズルやり過ごしてしまった。本当に疲れやすい体になってしまった。

あわせて、きょうは二十四節気の「小暑(しょうしょ)」である。梅雨が明け*て本格的な夏(大暑 7/22)にいたるまでの間**を指す。実際、暑さが増して、扇風機をクーラーに2日前から切り替えている。
(*)梅雨: 今年の梅雨入り(6/21)は、平年(6/7)と比べて2週間遅れたので、梅雨明け(平年7/19)は当分望めない。
(**)七十二候は小暑を次の3候に分ける。
・初候: 温風至(おんぷう いたる): 暖かい風が吹いて来る
・次候: 蓮始開(はす はじめて ひらく): 蓮の花が咲き始める
・末候: 鷹乃学習(たか すなわち わざをならう): 鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える

(本ブログ関連:”小暑”)

それにしても、暑い日がつづく(寒いよりはましだが、ちょっと驚異的だ)。

最近の住宅をながめて気付くのは、昔のように庭に面して開けられる大型のガラス窓***がないことだ。地震対策のためか、新しい家屋は、耐震上ゆがみの少ない壁を重視した構造になっているように見える。結果、風通しの悪い構築物になっている。最近のテレビで、しきりにクーラーを回せ回せと呼びかけるのは、そのせいでもあるのでは。
(***)昔は、4間ほどの縁側に人の高さのガラス窓が並ぶ家が普通にあった。

ちなみに、本日の気象協会の天気予報で、今夕****を含めて飛び飛びに雨があるようだ。小雨を含めてどれだけ降りつづくのかよく分からない。梅雨明けはいつになるやら。
(****)16:00直前、天気予報の通り、雷鳴が繰り返し轟き、すぐに大粒の雨が降ってきた。

2024年7月5日金曜日

映画「九十歳。何がめでたい」を見た

きょうは、朝から陽が眩しい。そして物凄く暑い。そんな中、頑張って出かけた。

先日(6/15)、書店で求めた佐藤愛子著「九十歳。何がめでたい」(小学館文庫、「女性セブン」連載より)*を原作にした、同名映画「九十歳。何がめでたい」を近隣街の映画館**で見てきた。
(*)まさに、日ごろのよしなしごとを作家視点で肩凝りを解(ほど)くように語る、シニカルなエッセイ集である。
(**)場所柄アート系のようで、ずっと昔(2013年3月7日)に同街に在った映画館の精神を受け継いでいるという。

(本ブログ関連:”映画「九十歳。何がめでたい」”)

映画について
映画「九十歳。何がめでたい」は、九十歳の婆さんの日常を描いた、いってみれば長谷川町子の漫画「いじわるばあさん」を思い出す、頑固・偏屈・意固地を信条に、作家目線をオブラートにして包んだような作品だ。痛快・洒落を以て味付けしている。
主役を御年90歳の「草笛光子」が演じているが、その元気さに驚かされる。さらに、原本最終回にチラリ登場する編集者***が、映画ではもう一方のキャラクターとなって、ドラマ性(家族問題など)を持たせて展開する。
(***)時代遅れの編集者役を演じているのが、「唐沢寿明」だとスクリーンを見て初めて気づいた。

原本について
ところで、原本に顔を出す作家の「遠藤周作」や「川上宗薫」にまつわる、本音と本当の話は映画には残念ながらない。文庫本を読みながら想ったことがある。もしかしたら「さくらももこ」の漫画・アニメの主人公「ちびまる子ちゃん」が、90歳のこんな婆さんになったら痛快だろうと空想してしまう。
文庫後半に連れて、持ち前の <完全婆ァ> が強くなっていくのが分かる・・・鋭い切れ味が見ものである。

ちなみに、むかしのテレビで、母を慕う詩を多作した詩人「サトウハチロー」は佐藤愛子の異母兄にあたる。

2024年7月4日木曜日

バナナを冷凍庫で凍らせる

昼過ぎに「体操教室」へ出かけた。空を見ると、雲は厚く重そうに見えた。それでも、雨に遭うことはないだろうと思った。ところが、教室が終わって外に出たとき、ポツポツと雨が降り始めたのだ。次第に雨粒は大きくなった。

家を目指して、雨降りの町の通りを抜けようとしたとき、目の前に餃子店が現れたのだ。仕方ない、ここでで雨宿りするしかないと納得した。結局、「ニラレバ炒め」と「水餃子」を食した。
店を出ると、からりと空は晴れ渡っていた。このまま帰るのはもったいないと、八百屋(実際は洒落た店名だが)に寄って、大きなトマトの詰め合わせ、バナナなどを買った。

家に戻って、トマトを水道水に漬けてしばらく冷やした後、冷蔵庫に入れた。冷えたトマト(の酸味)とマヨネースはよく合う。スライスすると、サンドウィッチがとても食べやすくなる。

さて、バナナをどうしようかと思案したとき、以前に買ったものが、まだ数本残っているではないか、すぐに食べきれないし・・・。そのとき思いついた。これらを剥いて、一本ずつラップに包み、冷凍庫で凍らせるのだ。カチカチに凍ったバナナは、暑いときに、冷たくて実に美味しい。バナナのアイスキャンデーだ。

私ら世代には、バナナへの思い入れは殊の外深い・・・バナナ味の巡礼はつづく。
最近、店頭にバナナ味の飲料水とか、プリンや菓子類が見当たらない。バナナが貴重品でなくなったせいだからだろうか?

(本ブログ関連:”バナナ”)

2024年7月3日水曜日

フナとヤブガラシ

先日、古書店で「野鳥の図鑑 水の鳥②」(中村登流、保育社)を購入した。それで、「水の鳥①」も揃えなければとAmazonに葉注した。書籍が届いたのを見て、今度は「陸の鳥①」と「陸の鳥②」も欲しくなり、昼過ぎに、コンビニで入金した。ああ、また積読(つんどく)の癖が出てきた。

せっかく外出したので、夏の暑い、熱い、あつい日向、公園巡りをすることにした。熱射にたじろぎ、木陰に逃げ込んで小休止する。緑の下にいると、やぶ蚊やダニの心配をするが、厳しい日照のせいか出てくることはなかった。

マルガモ(写真左)とフナ(写真右)
公園を横断する小川と調節池をつなぐ暗渠があって、その入口柵の前が小さな池のように広がっている。
・「カルガモ」と「マガモ」の交雑の「マルガモ」が、1羽じっとたたずんでいた。以前、別場所だが、子育て中のカルガモ母子を「カラス」から守っていた記憶がある。マルガモはやはり孤独のようだ。
・マルガモの後ろの水面下に「フナ」だろう一群(よく育った12匹ほど)がいた。こんな所に、これほどの数がいるとは。もしかしたら、釣り好きが放流したのかもしれない。


ヤブガラシ
Googleの画像検索と、ネットの情報(5枚の小葉や、葉の縁に棘状の特徴がある)から「ヤブガラシ」と判断した。花弁、雄しべが落ちて紅黄色になった花盤の中央に花柱が伸びているのが確認できた。ただし、<つる草> の特徴を把握するまでに至らなかった。


(付記)
夜8時半近く、帰り道、遠くで花火が打ち上がる炸裂音が聞こえた。ドン、ドンと爆音が何度もこだましたけれど、住宅街はおおかた2階屋が多く、地平線の彼方を確認することができない。
ー どうやら、府中市にある「東京競馬場」で、花火大会が開かれたようだ。

2024年7月2日火曜日

うどん

きょうは、香川県の製麺事業協同組合が定めた「うどんの日」(1980年:昭和55年)という。「うどん」は、スーパーなどで買ってん、めんを自宅でゆでて食するだけでなく、駅前や駅中の立ち喰い「そば・うどん屋」、チェーン店の「うどん屋」で気軽に食べられる・・・おじさんを超えた国民食である。海外の映画で、場面作りに「うどん食」があるので、世界食になるのもそんなに遠くないかもしれない。

(本ブログ関連:”うどん”)

映画「ブレードランナー」の屋台(サイバーパンクのある意味象徴的な場面)
(Youtubeに登録の 佐藤大輔 氏に感謝)

(本ブログ関連:”ブレードランナー”)

以前、地元の市民講座で、江戸時代の「武蔵野新田」の主要な作物は、段丘上の乾燥した農地ゆえ「麦作」*と聞いた。「水田」は、武蔵野段丘の下側、国分寺崖線から浸み出る湧水を利用できる一部の地しかなかったという。
(*)https://kodaira-tourism.com/tamarokuto/18820/

(本ブログ関連:”小金井の新田開発”)

それを聞いて、ならば日常は「うどん」を食していたのだろうと勝手に想像した。講演の後、講師の方に確認したところ、「うどん」は「ハレ」のときに食べるものであると教えられた。その後、当時の日常は「石臼で大麦をこまかく砕いたひき割り麦や、押し麦にウルチの陸稲をまぜたメシと味噌汁、漬物、煮物が日常食であった」と知った。

「うどん」が、どれほど貴重なものだったかという理解に届かぬほど、今の私たちは豊富な食物を享受している。
さらに、郷土の人びとが厳しい食事をしていたなかで、今に命を伝えてくれたことに感謝をせずにはいられない。

参考
(もしかしたら同様のQ/Aをしたかもしれないが)、江戸時代の武蔵野新田に生きた農民たちの食事を、生成AIの「ChatGPT」、「Gemini」に問うてみたのが次の通り。

■ ChatGPT
Q,日本の江戸時代に、水田がなくて稲作が不適なため麦作中心だった「武蔵野新田」の農民は、日頃どんな食事をしていたのでしょうか?
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A,江戸時代の武蔵野新田の農民たちが日常的に摂っていた食事については、以下のような特徴があります。

主食
    ・麦(小麦・大麦):武蔵野新田では稲作が難しいため、主食として麦が中心でした。麦飯(大麦と米を混ぜたもの)や麦粥が一般的でした。
    ・雑穀:ヒエ、アワ、キビなどの雑穀も食べられていました。
副食
    ・野菜:畑で栽培された大根、カブ、カボチャ、ナス、キュウリ、ネギなどの野菜を食べていました。また、野草や山菜も重要な食材でした。
    ・豆類:大豆、小豆、エンドウ豆などがよく食べられ、豆腐や味噌、納豆などに加工されていました。
    ・魚介類:内陸部であるため新鮮な魚介類は少なく、干物や塩漬けなどの保存食として利用されていました。
    ・動物性食品:家畜や鶏の卵、狩猟で得た動物の肉(野鳥や小動物)も食されましたが、量は限られていました。
調味料
    ・味噌:大豆を使った味噌は一般的な調味料であり、汁物や煮物に使われました。
    ・醤油:味噌と同様に、江戸時代には既に醤油も広く使われていました。
    ・塩:保存のためや味付けのために塩が重要でした。
食事の例
    ・朝食:麦飯、味噌汁、漬物
    ・昼食:残り物や簡単な野菜料理
    ・夕食:麦飯、野菜の煮物や炒め物、豆腐や納豆、時には魚の干物

このように、武蔵野新田の農民たちは地元で入手できる食材を工夫して利用し、栄養バランスを取って生活していました。
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■ Gemini
Q.江戸時代、水田がなく白米が手に入らない、麦作中心の「武蔵野新田」の農民は、日頃どんな食事をしていたのでしょうか?
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A.江戸時代、武蔵野新田の農民の食事:麦作中心の食卓
江戸時代の武蔵野新田は、水田がなく白米が手に入りにくい地域でした。そのため、農民の食事は麦を主食とした質素なものだったと言えるでしょう。

主食
    ・麦飯: 麦を炊いた麦飯が主食でした。白米に比べると栄養価が低く、消化も悪いものでした。
    ・麦粥: 麦を煮込んだ麦粥も主食として食べられました。
    ・雑穀粥: 稗、粟、黍などの雑穀を麦と一緒に煮込んだ雑穀粥も食べられていました。
おかず
    ・野菜: 大根、カブ、ネギ、ゴボウ、ニンジンなどの野菜を自家菜園で栽培し、漬物、煮物、汁物にしていました。
    ・きのこ: 山に入ってきのこを採ってきて、煮物や汁物にしていました。
    ・豆類: 大豆、小豆、えんどう豆などの豆類を栽培し、味噌、醤油、豆腐、納豆などの加工食品を作っていました。
    ・保存食: 漬け物、干し物、味噌、醤油などを保存食として常備していました。
肉・魚
    ・肉: 馬肉やイノシシ肉などの野生動物の肉を狩猟で獲ることが稀にありました。
    ・魚: 川魚を釣ったり、干物や塩漬けにして保存したりしていました。
その他
    ・ドングリ: 凶作の年には、ドングリを拾って粉にして餅や団子を作ることがありました。
調味料
    ・味噌: 大豆を塩こうじで発酵させた味噌は、汁物や煮物の味付けに使われていました。
    ・醤油: 大豆と小麦を塩こうじで発酵させた醤油は、貴重な調味料でした。
    ・塩: 海水から塩を採って、料理の味付けに使っていました。
飲み物
    ・水: 水を主な飲み物としていました。
    ・麦茶: 麦を炒って麦茶を作っていました。
    ・甘酒: 米麹を発酵させた甘酒を飲むこともありました。
白米
    白米は貴重なものだったため、正月など特別な日のみに食べる「祝飯(いわいい)」として扱われていました。

麦作以外の収入
農業以外にも、薪炭の販売、機織り、日雇い労働などを行い、収入を得ていました。

まとめ
江戸時代、水田がなく白米が手に入らない、麦作中心の武蔵野新田の農民の食事は、現代の食卓から見ると質素なものだったと言えるでしょう。しかし、限られた食材を工夫して、栄養バランスを考えながら食事を作っていたことが窺えます。

参考資料
・東北大学附属図書館企画展トップページ / 第4部資料一覧
    https://www.library.tohoku.ac.jp/collection/exhibit/sp/r3/part2.html
・江戸時代の食事情/江戸庶民のおかず|日本食文化の醤油を知る
    http://www.eonet.ne.jp/~shoyu/mametisiki/edo-reference15c.html
・武蔵野新田の歴史:
    https://www.city.musashino.lg.jp/
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映画「ブラックレイン」の屋台
(Youtubeに登録のMovieclips に感謝)

2024年7月1日月曜日

H3ロケット打ち上げ、先進レーダ衛星「だいち4号」分離に成功

「JAXA」(宇宙航空研究開発機構)は、本日7月1日 12時6分42秒に「種子島宇宙センター」から、先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)を搭載した「H3ロケット 3号機」(H3-22S)を打ち上げ、16分40秒後に「だいち4号」の分離・軌道投入に成功した。

(本ブログ関連:”H3ロケット”)

先進レーダ衛星「だいち4号」
・この後、半年をかけて実運用が開始されるとのこと。
・JAXA「サテナビ(サテライトナビゲーター)」
    ー https://www.satnavi.jaxa.jp/ja/project/alos-4/
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「だいち4号」は、日本が継続的に開発してきた観測センサである「Lバンド合成開口レーダ」により、地球を観測する人工衛星です。新技術の導入によって前号機「だいち2号」の性能をさらに向上させ、世界最高レベルの解像度と観測カバレッジ(広域な観測)を実現しています。
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(JAXA: 先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)/H3ロケット3号機打上げライブ中継)

2024年6月30日日曜日

きょうで、今年の半分が終る

きょうで、今年の半分が終る。あっというまのことだった。
かかった時間はわずか、それはカレンダーを6枚剥がした手間くらい。

これから梅雨空がつづく。むかしは、雨に縛られて鬱陶しかったけれど、
いまは、公園の小川の水が潤うと思えば、そんなに悪いもんじゃない。

雨の歌といえば、中学時代に流行ったカスケーズの「悲しき雨音」だろう。
雷鳴と雨音で始まる、失恋の歌なのに軽快なのはどうしてか。
傘になじまぬ、カリフォルニアの若者の歌だったからかも。

(本ブログ関連;”悲しき雨音”)

今年の残りも気付けば、カレンダーを6枚剥がして終わることになるのかもしれない。

2024年6月29日土曜日

自然観察、カルガモの雛

定例の「自然観察会」(月一回開催)に、昨年(2023年)12月17日以降参加していない・・・半年ほど欠席している。そこで、定例とは別に月一回開催の一般公開「自然観察会」にはぜひとも参加しようと、きょう出席した。

観察場所は定例フィールドと違って、公開の場合は季節に合わせた場所に変わる。今回は、「東京都立薬用植物園」である。
久し振りの外出で、電車を2回乗り換え、ちょっとした遠出の気分だ。西武拝島線の「東大和市駅」出口の集合場所から、ほんの目と鼻の先に同植物園がある。土曜日のせいか、他の団体もいて混みあった(資料館も順番待ち)。

観察会の会長から、資料館で、自然物の薬用について次のような解説があった。
・生薬は薬効のあるもので、独特な漢字表記される。漢方薬や民間薬を範疇に含める。
・漢方薬は、詳細に定めて複数の薬を混ぜる。シャクヤク、カンゾウは特に即効性がある。
・民間薬は、経験や伝承に基づいて服用される。

観察会が始まって早々、いささか体調が思わしくないことに気づいた。せっかく来たのにとくやみながら退出した。

スミレ(写真左)とビロードモウズイカ(写真右)
・資料館前の花壇に「スミレ(菫)」が種を見せていた。<成熟しても花冠が開かず、自花受粉によって種子を生じる> という「閉鎖花」の特徴が分かる。様子に漫画「寄生獣」を連想させる奇妙さがある。写真右上部の葉先に「カマキリ」の姿があるのだが・・・。
・温室に向かう道に「ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)」が、ぐんぐん花茎を伸ばしていた。二年草なので、でかいのは2年目のものだろうか?


カルガモの雛
上記の観察会を断念した帰り道、せっかくなので、「カルガモ」の親子情報で知った池に寄ってみた。ベテランの方の情報通り、8羽の雛がいるのが見えた。数に変わりがないのにホッとする。
池の中央に置かれた板状の物の上に集まって、遊び疲れた体を小休止させていたのだろうか。やがて、見守っていた母カルガモに呼ばれてか、1羽、2羽と水面に散らばり遊び始めた。可愛らしさに和みますな・・・。


2024年6月27日木曜日

世界の雨分布速報(2024.06.27 06:00-06:59)

来週からいよいよ本格的な梅雨空で、連日雨降りになりそうだ。こんなとき、視覚的に雨雲の動き(予想)を知りたくなる。そして、それを見せてくれる研究者、技術者の努力と情熱に感動する。

■ ウェザーニュース「雨雲レーダー」
日ごろ、ウェザーニュースサイトの「雨雲レーダー」*を利用している。便利な点は、① 画面拡大して地域を絞れること、② 最大60時間後まで予想できるこ・・・60時間(2.5日)先まで <見える化> されているのはありがたい。
(*)雨雲レーダー: https://weathernews.jp/onebox/radar/?fm=header


■ JAXA「世界の雨分布速報」
この時期、梅雨の雨雲は一体どこから来ているのか気になって、JAXA(宇宙航空研究開発機構)サイトの「世界の雨分布速報」**を見たところ、中国の四川省(成都)あたりから発生し続いているのが分かる。今後の雨雲の動きを予想できる貴重なサイトだ。
(**)世界の雨分布速報: https://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/index_j.htm

世界の雨分布速報は、「衛星全球降水マップ(GSMaP:Global Satellite Mapping of Precipitation)」***に基づいて表示されている。
(***)GSMaP: https://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/guide_j.html#01a
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衛星全球降水マップ "GSMaP"は、「全球降水観測(GPM)計画」の下、
・「GPM主衛星」に搭載された「二周波降水レーダ(DPR)」を中心に、
・複数の降水を観測する「衛星」や「静止気象衛星」を組み合わせて開発した世界の雨マップ。
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世界の雨分布速報 (GSMaP)  2024.06.27 06:00-06:59
JAXA|宇宙航空研究開発機構
ー 本ウェブサイトでは、GSMaPによる1時間ごとの世界の雨の様子を閲覧できる。
https://sharaku.eorc.jaxa.jp/GSMaP/index_j.htm



■ accu weather
ちなみに、もう少し長期に知りたいとき、「accu weather」****サイトの1か月予報を参照している。この場合は、雨雲の動きではないが、日毎の天候の傾向を知るくらいである。
(****)accu weather: https://www.accuweather.com/

2024年6月26日水曜日

(雑談)レジの現金支払機・・・小銭硬貨の投入

コンビニやスーパーでの支払いの際、店ごとのチャージ方式カード(電子マネー)を使うことが多い。他方、それほど利用しない店で、支払機があるときは現金を投入することになる。

現金支払いに「お札」と「硬貨」を使って、きりのよいお釣りをもらいたいとき、小銭財布にいろいろな種類の硬貨が入って(おまけに溜まって膨らんで)いるので、手間取ったりする。

実はきょう、あるスーパーのレジで、支払機に硬貨を投入するのに手を焼いていたら、店員さんからこんなアドバイスをもらった。
「小銭は、かまわず財布からどんと投入して、後は機械に任せればいいじゃないですか」と。

なるほど、支払機は人間じゃないので、気にすることはない・・・のだと気付いた。もしかしたら、みんなとっくに承知だったかもしれないが。
ー 小銭の硬貨が溜まっていたが、こんな解消法があったとは。


オナガ
帰り道、畑の一画にある、緑に繁った「ハナモモ」の木に「オナガ」が留まった。正体を隠して、あの興ざめする声を出さず、潜り込むように1羽飛来した。見た目には実に可愛い鳥だ。

(本ブログ関連:”ハナモモ”、”オナガ”)

2024年6月23日日曜日

小雨の中「ヤマホタルブクロ」の再確認

早朝5時過ぎに降り出した雨は、昼前後の間隙に小雨に変わった。もしかすると、この合間に外出できるのではと判断して、公園巡りすることにした。パラパラと小雨が突(つつ)いてくる。でも気まぐれで、フッと止んだりする。
こんな中、園内を幾人ものランナーが走っているのに驚く。彼らにとって、顔面にあたる雨粒は心地よいのかもしれない。

雨に濡れた草木は、低い雲に光を遮られて緑陰を一層濃くしている。なにより、もの音の消えた景色は、一幅の水墨画のようで(言い過ぎか)、実に心地よい。

順路を廻っていたとき、先日(5/24)見つけた「ヤマホタルブクロ」が何とまだ数株健在であるのに気づいた。実は、「顎(がく)の形状で、萼片の間が盛り上がっているのが『ヤマホタルブクロ』で、萼片の間に反り返る付属片があるのが『ホタルブクロ』」というのを後で知って、再確認したのが次の写真。萼片の間に反り返る付属片がないように見えるので、当初の推測の通り、ヤマホタルブクロであると納得した・・・。


公園を出た帰り道、国分寺崖線の急な坂道(階段が設けられている)を登った。鬱蒼と繁る樹々がかぶさって、この辺りでは一番の急傾斜地かも知れない。ケモノの名が付けられた坂で、昔の人は宵闇に彼らに化かされたという。

2024年6月22日土曜日

野鳥観察(69)

きのうの雨空と打って変わって、きょうは朝から天気がよい。日射しはまぶしく強い。台風一過の突き抜ける青さでないけれど見事な晴れ空で、まさに野鳥観察(探鳥会)に絶好の日和である。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

早朝、それでもヒンヤリ感があって、長袖シャツを着て出かけた。けれど、観察会の終わりには汗ばんでいた。気温が上がったせいか、(湿気が飛ばされたからだろうか)空の青さが増したように見えた。

公園内の集合場所へ行く途中に通る、市民農園の畑地一画に「コスモス(秋桜)」の花が咲いていた。本格的な夏の前なのに、もうコスモスなのかと驚く。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・シジュウカラ: 鳴き声を聞いたり、姿を見たりといろいろ観察のチャンスがあった
・ドバト: 高圧線に1羽が泰然としてとまっていた
・ツバメ: 1、2羽の飛ぶ姿を何度も見かける
・カワセミ: 小川に沿って飛ぶ姿を何度か見かける(カワセミといわれて納得した)
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・カルガモ: 小川の水門のコンクリート上で日向ボッコしていた(他の水鳥を見かけない)
--------
・エゴノキ: 気が付かねば、実のなったことを知らずに通り抜けたかもしれない
・ネムノキ: よく見れば、まことに妖しさが増す花と知る


シジュウカラ(写真左)とカルガモ(写真右)
・観察会の後半、グラウンド脇の木立に「シジュウカラ」の幼鳥らしい群れが集まっているといわれ、見上げたところ1羽が目に入った。せわしく動きまわっていたところを、運よく撮ることができた。
・小川の水門で日向ボッコしている「カルガモ」を1羽見かけた。このところ、公園の小川でカルガモの姿を見かけない。別の場所で、先日もそうだったが、子育てにいそしんでいるようだ。(公園の方針だろうか、岸辺の葦を刈らない・・・以前、餌付けする人たちがいて問題だった。それを当てにできなくなって、水鳥が減ったのかもしれないと想像したりする)


エゴノキ(写真左)とネムノキ(写真右)
・観察の順路に「エゴノキ」があって、地味に実を付けている。この機会に撮ってみた。
・観察会の後半、小川の土手に「ネムノキ」が花を咲かせている。気付かなかったが、公園内側にももう一本あって、そこでも見事に花を咲かせている。ネムノキの花は、よ~く見ると妖艶である。


2024年6月21日金曜日

梅雨入り 2024

きょうは、せっかくの「夏至」なのに、早朝から曇り空となり、午前と午後の夕方近くまで雨が降った。とはいえ、この時期は、梅雨の季節と重なり、関東甲信の「梅雨入り」は平年 6月7日ころ、「梅雨明け」は7月19日ころである。今年はえらく遅れていた・・・。

そこに関東甲信地方の「梅雨入り」が発表された。恵みの雨とホッとするか、長雨とウンザリするか・・・結局は、自然とのかかわり方次第だろう。
・ホッとすること: 公園の小川が水を満々と蓄えておれば、水鳥も集まり、自然も潤う。
・ウンザリすること: ただでさえ出不精なのに、外出の機会や範囲が狭まる。


■ 日本気象協会
❶ 「関東甲信は梅雨入り早々『非常に激しい』雨 日曜・月曜はまた雨・風強まるおそれ」(日本気象協会本社 田中正史、2024年06月21日16:43)
    ー https://tenki.jp/forecaster/tanaka_masashi/2024/06/21/29249.html
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遅い梅雨入りの関東 短期集中型の大雨になる可能性
関東甲信の6月21日の梅雨入りは、2007年、1967年の「6月22日ごろ」に次ぐ、記録的な遅さとなりました。ただ、これに伴って梅雨明けも遅くなるかというとそうではなく、2007年は「8月1日ごろ」と梅雨明けが遅くなりましたが、1967年の梅雨明けは「7月18日ごろ」で、早い梅雨明けとなりました。
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❷「今週末は続々と梅雨入りへ 今年の梅雨はメリハリ型 警報級大雨と猛暑が隣り合わせ」
(日本気象協会本社 福冨里香、2024年06月18日18:10)
     ー https://tenki.jp/forecaster/r_fukutomi/2024/06/18/29205.html#sub-title-b

(表:日本気象協会より)


■ 気象庁(今年の梅雨入り状況)
「令和6年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」(令和6年の梅雨入り :令和6年6月21日)
 ー https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html
地方令和6年平年差昨年差平年昨年
沖縄5月21日ごろ11日遅い3日遅い5月10日ごろ5月18日ごろ
奄美5月21日ごろ9日遅い3日遅い5月12日ごろ5月18日ごろ
九州南部6月8日ごろ9日遅い9日遅い5月30日ごろ5月30日ごろ
九州北部6月17日ごろ13日遅い19日遅い6月4日ごろ5月29日ごろ
四国6月9日ごろ4日遅い11日遅い6月5日ごろ5月29日ごろ
中国6月6日ごろ5月29日ごろ
近畿6月21日ごろ15日遅い23日遅い6月6日ごろ5月29日ごろ
東海6月21日ごろ15日遅い23日遅い6月6日ごろ5月29日ごろ
関東甲信6月21日ごろ14日遅い13日遅い6月7日ごろ6月8日ごろ
北陸6月11日ごろ6月9日ごろ
東北南部6月12日ごろ6月9日ごろ
東北北部6月15日ごろ6月9日ごろ

夏至 2024

きょうは二十四節気の「夏至(げし)」。一年で最も昼(日の出~日没)が長い、すなわち夜が短い日のことである。

(本ブログ関連:”夏至”)

実際に、東京天文台の「日の出・日の入り」*を見ると、きょう・あす共に、日の出は 4:25、日の入りは 19:00 で同時刻・・・微妙な差(数秒)までについては知らないけれど。
(*)東京天文台: https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2024/s1306.html

なお、夏至を中心に、日の出・日の入りは、最も早く・最も遅くなる日が、前後にずれている。
■ ウェザーニュース
「二十四節気『夏至』 冬至と比べて昼の長さはどれくらい長い?」(2021/06/21 05:01)
    ー https://weathernews.jp/s/topics/202106/200085/#google_vignette
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実は、日の出が最も早いのは夏至の一週間ほど前で、日の入りが最も遅いのは夏至の一週間ほど後となっています。夏至はあくまで、昼間の長さが(日の出から日の入りまで)が最も長い日のことなのです。
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なお、夏至の期間を3つに分けた「七十二候」は次の通り。
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・初候  乃東枯(ないとう かるる)     ウツボグサの花穂(かすい:花が縦に群がる)が黒ずむ
・次候  菖蒲華(しょうぶ はなさく)  あやめ**の花が咲く
・末候  半夏生(はんげ しょうず)     烏柄杓(カラスビシャク)が生える
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(**)漢字「菖蒲」は、似た花の「ショウブ」(ショウブ科)と「アヤメ」(アヤメ科)のどちらも使える。梅雨入りの今、水辺を好むショウブが合いそうだが、夏の時期から見て乾地に咲くアヤメが一般的。

カルガモとカラス

きょうは、午前 10:00ころから、夕方 17:00ころまで、雨が降り続いた。このところずっと家にこもっていたので、この雨上がりのタイミングに外出することにした。

実は、野鳥観察(探鳥会)のベテランの方から、ほぼデイリーに配信いただいているメールに、「カルガモ」親子の生息場所についてあたらしい情報があったからだ。

雨上がりの夕方(18:00 直前)だったため、カメラにおさめるには少々薄暗い、そんな時刻に、水辺にたたずむ母カルガモにヒナたちが集まり、ふところに潜り込んだのが見えた。
そのとき、頭上で「カラス」の鳴き声がした・・・と合わせて、「マルガモ」が水上に舞い降りた直後、カラスが一羽、水辺に降りてきて、母カルガモへと近づいた。

母カルガモ(写真左上)とマルガモ、そしてカラス
カラスは次第に距離を縮めた。すかさず、水上のマルガモが羽ばたいて水音をたてながら、母カルガモに近寄った。観察する私はどうすることもできない*・・・カラスを追い立てたいと気が逸(はや)る。しばらく緊張関係が続いた後、カラスは飛び立った。でも、そんなに遠くではない(様子見するためかもしれない)。
・・・しばらくその場に居合わせたけれど、最後まで見届けることなく、わたしはその場を去った。
(*)追記6/22: カラスを追い払うには、石を拾って投げるポーズをするだけで効果があると、ベテランの方からうかがった。


帰り道、雨上がりとはいえ、上空は鼠色のまま。ただし、南、西、東の地平線に、雲と地面の間に隙間ができて、青い空が微かに覗いて見えた。北の地平線は、家屋に隠れて確認できなかった・・・。

(資料)「ゆめ(Երազ)」(Շահազիզ)

コーカサスの内陸国に、かつて大国であった不思議な文字を持つ「アルメニア」がある。歴史的にユダヤ人に似たディアスポラの運命に翻弄され、現在、国内よりも海外に倍近く人口が離散しているという。
言語は、何と「平叙文での基本的な語順は〔主語S+目的語O+動詞V〕のSOV型」とのこと。会話の習得に役立つツールに「LingoHut」*があるが、ちょっと手が出せない。残念!
(*)LingoHut: https://www.lingohut.com/ja/l76/アルメニア語を学ぶ

アルメニアの詩人「Smbat Shahaziz(Սմբատ Շահազիզ)」(1840年~1908年)の詩「ゆめ(ԵՐԱԶ)」が歌になっている。哀調を帯びた曲に、どこかで聞いたような気になる。

(本ブログ関連:”路に立つ木は曲がって”)

次は、アルメニア語が全く不案内なので、生成AIの「ChatGPT」、「Gemini」による日本語訳を併記した。

詩「ゆめ(ԵՐԱԶ)」
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Ես լսեցի մի անո՜յշ ձայն, -
Իմ ծերացած մօր մօտ էր, -
Փայլեց նշոյլ ուրախութեան,
Բայց ափսո՜ս որ երազ էր:

Կարկաչահոս աղբիւրն այնտեղ
Թաւալում էր մարգարիտ, -
Նա յստակ էր, որպէս բիւրեղ,
Այն երա՜զ էր ցնորամիտ:

Եւ մեղեդին տխուր, մայրենի
Յիշեց մանկութեան օրեր.
Մօրըս համբոյրն ես զգացի,
Ա՜խ, ափսո՜ս, որ երազ էր:

Կուրծքին սեղմեց կարօտագին,
Աչերս սրբեց - շատ թաց էր, -
Բայց արտասուքս գընում էին...
Ա՜խ, այդ ինչո՞ւ երազ էր...


私は夜明けにひとつの(優しい)声を聞いた、
それは亡き(歳老いた)母のそば(もと)にあった、
喜びのしるしを囁いて(光が輝いて)いたが、
ああ、それはただ風のざわめき(夢)であった。

そこには桜の木が立っていた(せせらぎ流れる泉があり)、
真珠を咲かせ(転がし)ていた、
微笑むかのように見えたが(水晶のようにすんでいて)、
それはただの巧妙な幻影で(驚くべき夢で)あった。

そしてポプラの木、しなやかで優しい(悲しくも懐かしいメロディーは)、
幼少期(幼い日)の日々を思い出させた。
私は母がそばにいるように(キスを)感じたが、
ああ、それはただ風のざわめき(夢)であった。

苦しみで目を閉じた(胸に憧れを抱きしめ)、
涙が溢れた - 耐え難かったが(目を拭いたけれど)、
しかし、なぜ、なぜなのか(涙は流れ続けた)、
それはただ風のざわめきであった(ああ、あれは夢だったのか)。
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ChatGPT 訳説明(原文)
・こちらが、アルメニアの詩人スンバト・シャハジズの詩の日本語訳です:
・この訳は、オリジナルのアルメニア語詩の感情豊かな雰囲気を尊重しつつ、日本語に忠実に再現したものです。

Gemini 訳説明(原文)
・この詩は、アルメニアの詩人サイアト・ノヴァ**によって書かれたものです。彼の詩は、愛、喪失、そして故郷への憧憬をテーマにしたものが多く、アルメニア文学の中で最も愛されている作品の一つです。
(**)Geminiが、なぜ詩人を間違えたのかどうか、判断する術を持ち合わせてない。
・この詩の中では、語り手は美しい歌声とせせらぎ流れる泉を夢に見ます。これらのものは、語り手にとって幸福と安らぎの象徴であるようです。しかし、目覚めると夢であったことに気づき、深い悲しみと喪失感に襲われます。
・この詩は、人生の儚さと、私たちが失ったものへの憧憬を美しく表現しています。

Gemini:補足
・この翻訳は、詩の意味をできるだけ忠実に再現することを心がけました。
・詩の中の比喩やシンボルは、日本語に翻訳すると意味が伝わりにくくなる場合があります。そのような場合は、原文のニュアンスをできるだけ残すように努めました。
・詩の形式は、原文のリズムや韻律を考慮して日本語に再現しました。

Gemini:参考資料
・Սայաթ-Նովա - Ես լսեցի մի անո՜յշ ձայն 
・Sayat-Nova - I Heard a Sweet Voice 


Ruben Hakhverdyan & Lilit Pipoyan- Yeraz
https://www.youtube.com/watch?v=e8tFkrE2X7s


Երազ - Ես լսեցի մի անուշ ձայն - Դավիթ Մաթևոսյան -Yes lseci mi anush dzayn
https://www.youtube.com/watch?v=agL4tBOphyE

2024年6月17日月曜日

ハルシャギク

この時期、公園の散歩道の傍らには、棘を持つ「ワルナスビ」が白い(ときには淡い紫の)花を咲かせている。公園を横切る小川の岸辺(川原)に、もっと目立つ花がある。それは「ハルシャギク」の黄色の花だ。花(舌状花)の中央には、焦げ茶色の花(筒状花)があって、アクセントになっている。ハルシャギクの黄色の花は、緑の草々のなかに帯状に群生して、日ましに増えているような気がする。

(本ブログ関連:”ハルシャギク”)


ヒメジョオン
小川に沿った散歩道に、「ヒメジョオン」の白い花が群れている。地味な野草で、似た花に「ハルジオン」があって、ヒメジョオンとの違いが気になる。ハルジオンは、葉が茎を抱く(包む)ように付いているかどうかが見分けのポイントだ。かつ、蕾(つぼみ)が下を向くというが、ヒメジョオンの蕾もけっこう下を向いているものがある・・・だんだん区別に自信がなくなる。

(本ブログ関連:”ヒメジョオン”)

ネムノキ
小川の土手に、「ネムノキ」が一本立っていて、遠目に薄紅色の花が見える。近くに寄って観察すると、細い「淡紅色の花が10~20個集まって」いるのが分かる。ネムノキの葉の並び方を「羽状複葉」というそうだが、むしろシダに似た古代の趣きがする。花も葉も不思議な木だと思う。
ー ネムノキから、ねむの木学園、宮城まり子、吉行淳之介を思い出す・・・。

(本ブログ関連:”ネムノキ”)


(追記)
ガクアジサイ
先日(6/15)記した「ガクアジサイ」を再確認した。葉にうぶ毛が無いなどから「ヤマアジサイ」と違うと感じた。

2024年6月16日日曜日

滄浪泉園と市民講座

午前に定例開催の自然観察会を欠席した。実は昨年の12月17日以来のこと、およそ半年間にもなる・・・もはや、諦めたといってもいいかもしれない。昨晩、出席しようと前向きだったにもかかわらず、今朝になって、現地集合時刻を15分過ぎているの気付いたほど。
ー 今月末(6月29日)に別場所で開催の、一般公開の自然観察会には参加するつもりだ。

滄浪泉園
自然観察会の欠席を補う意味から? 市街地にある「滄浪泉園」*へ出かけてみた。同園は、大通りを背に南側に向って、国分寺崖線の斜面を利用して設けられた別荘跡地で、回遊式の庭園は丁寧に自然が保全されている。
(*)滄浪泉園:明治~大正時代に活躍した名士の別荘地で、犬養毅元首相によって名付けられた。

(本ブログ関連:”滄浪泉園”)

受付を通り園内に入ると、樹々がうっそうと繁り、外界の喧噪から隔離される。聞こえてくるのは、風に揺れる木立の葉擦れ音ぐらい。一気に場面転換される。
園の斜面下には、崖線からの湧水(「東京の名湧水57選」に選ばれた)が溜まる池があり、やがて野川に注がれる。

園内を巡ってすぐ、はたと気付いた。湿気の多い日かに特有の「ヤブ蚊」の襲来だ。これには参った・・・半袖姿のこの時期は特につらい。さらに、順路を覆う枝葉から、小さな虫やダニが落ちて来るのではないかとハラハラする。実際、ヤブ蚊に手首をやられて腫れた。
(どこかに巣でもあるのだろうか、樹上のカラスたちが必死に鳴き続ける道筋があった)


市民講座
滄浪泉園でしばらく過ごした後、近くで開催の市民講座会場へと向かった。
講演は「近世日本の城郭の復元」について、歴史解説と復元計画の事例紹介であった。正直なところ、門外漢には講演内容について、どう信頼すればよいのか分かりかねた。残念な結果だった。

2024年6月15日土曜日

映画「九十歳。何がめでたい」を見たい

きょうは午前中、公園を巡って草花を(軽く)観察した。そして午後は、久し振りに近隣街へ出かけて(軽く)買い物をした。今回は、近隣街での買い物について記す。

電車に久しぶりに乗る。買い物はAmazonで済ませればよいのだが、そうするとますます出不精になる。駅の階段を上り下りして、足腰を鍛えるためでもある。電器店やユニクロを廻り買い物をしたが、目当ては書店での本探しだ。

■「ワイド版 散歩が楽しくなる 雑草手帳」(稲垣栄洋著、東京書籍)
「雑草」について多数の著書がある、稲垣栄洋氏の「ワイド版 散歩が楽しくなる 雑草手帳」を書棚に見つけた。雑草はどこにでも在って目にしやすい・・・身近に観察できる気安さに合わせて、興味深い話題を散りばめた、とても読みやすい図鑑でもある。例えば、次のように。
・「シロツメクサ」は「詰め草」でマメ科。「ツメクサ」は「爪草」でナデシコ科。
・ダーヴィンが「種の起源」の中で、「アカツメクサ」を例に、「野良猫が多い村では、クローバーがよく茂る」と書かれた、「風が吹けば桶屋が儲かる」式の話を紹介している。その理由は・・・。


■「九十歳。何がめでたい」(佐藤愛子著、小学館文庫)
ところで、かつて狐狸庵先生(遠藤周作)と仲の良いグループに作家の佐藤愛子がいて、今も女性版狐狸庵の役割を果たしている・・・とても息の長い活動のようで、今回、齢に合わせて書かれたエッセイが映画化されるという*。今月の21日に全国公開とのこと。

(本ブログ関連:”映画「九十歳。何がめでたい」”)

書店と同じビルに喫茶店があって、そこでしばらく読んでみた。べらんめえ調(実は兵庫出身)の刺さる言葉を随所に配置していて、その表現に噴き出し、思わず身をよじらせた。老化が何だ、老化ですべてを片付けるなよといわんばかり・・・啖呵の切り方が本当にうまくて納得できる。映画もぜひ見てみたいと思っている。

(*-1)松竹株式会社: 映画『九十歳。何がめでたい』
    ー https://movies.shochiku.co.jp/90-medetai/
(*-2)予告編:「『九十歳。何がめでたい』本予告60秒【6.21㊗公開】」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=V9QOk8sDNvw&t=60s