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2016年9月16日金曜日

(資料) 慶州の地震と断層

先日、12日に慶州市で発生したM5.8の地震について記したが、震源地付近を縦断する断層について、朝鮮日報記事(日本版+韓国版)、「東日本大地震時に揺れた梁山断層 - 7.0の強震も起りうる」(9/1​​3 03:05 ⇒ 9/1​​3 09:24修正、パク・コンヒョン記者 , イ・ヨンワン科学専門記者)は、次のように紹介している。(抜粋)

(本ブログ関連: ”(資料)朝鮮半島の最大の地震”、”(参考) 韓国南東の蔚山沖でM5.0の地震発生”)

(参考)
地震、活断層と原発について、朝鮮日報のグラフィックニュース「原発、地震無風地帯ではない」は、「(韓国)国内原子力発電所 現況」を図示している。

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・12日午後、慶尚北道慶州市近くで発生した大型地震について、韓国国内の地震専門家らは「もう韓半島(朝鮮半島)も地震の安全地帯という固定観念を捨てなければならない」と口をそろえた。

・韓国地質資源研究院のイ・ユンス博士は「今回の地震は簡単に言えば韓半島西側にある地殻プレートであるインドプレートと東側の太平洋プレートがぶつかって起こったと言える」と語った。地球は液体状態のマントルの上で巨大な陸地である地殻プレートが接し合っている状態になっている。両側から地殻プレートが押し合うと、弱い所が上下にずれるしかなくなる。その場所こそ今回地震が発生した地域にある「牟梁断層(모량단층)」と「保寧断層 ⇒ 梁山断層(양산단층)」ということだ。

(記事中図版) 慶州の大型地震 どのように起った  ← (付近の活断層を図示している)
     ★梁山断層(양산단층)
     ★牟梁断層(모량단층)
        東莱断層(동래단층)
        日光断層(일광단층)
        蔚山断層(울산단층)

・断層とは、外部の力を受けた陸地が二つに断裂してずれたもののことだ。今回の地震は東側の陸地が断層で西側の陸地の上に載って起こった。イ・ヨンス博士は「まず『牟梁断層』で地震が発生、続いて東側の『梁山断層』でも地震が起きたものとみられる」と言った。

・地質学界では「『韓半島は地震安全地帯だ』という固定観念を捨て、地震に関するシステムを全面的に再編すべきだ」という声が強い。今回の地震が発生した慶州一帯の「梁山断層」地域は過去にも地震が発生した記録がある。同研究院のソン・チャングク地震災害研究室長は「地震は、過去に地震発生の記録がある地域で再び発生するのが一般的だ。今回地震を起こした『梁山断層』はいつでも地震を引き起こす可能性がある活断層。これまでの分析では韓半島で起こり得る最も大きな地震はM6.5程度で、一部の学者はM7.0も発生の可能性があると考えてきた。ただ、いつ、どこで地震が発生するかについて予測するのは難しい状況だ」と語った。

・科学者らは「韓半島の地質分析や地震予測システムを全面的に再検討すべきだ」と口をそろえる。今回地震が発生した「梁山断層」は、その近くの原子力発電所建設などにより詳しい調査が何度も行われた場所だ。しかし、従来の方法では10キロメートルよりもっと深い地下で起こる地震の可能性を詳しく分析・予測するのが難しい。

・韓国では現代的な地震観測が始まって以降、最も強い地震9つのうち4つが最近2年間に集中して発生しているだけに、今後さらに大きな地震が起きる可能性は捨てきれないと言われている。韓国地質資源研究院のソン・チャングク室長は「韓国で地質調査が行われているのは一部地域だけだ。これを機に全国的な調査を急ぐべきだ」と提言した。
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2016年10月1日土曜日

(参考) Hi-net自動処理震源マップ

私たちには、地震や津波の自然災害(天災)に対する警戒や対処について、次の言葉が知られている。
・「天災は忘れた頃にやってくる」(明治・大正期の物理学者 寺田寅彦の言葉)
・「津波てんでんこ」(東北の古い表現ながら、'90に新しい標語として確立)

寺田寅彦の言葉は、今では当り前過ぎて、ニュースなどでわざわざ話題に採りあげられることは少ない。日常感覚に完全に刷り込まれているからだ。だからこそ、防災や避難に目を向けた、「津波てんでんこ」の言葉は真に迫ってくる。

最近、気になることがある。日本海側に地震発生が発生していることだ。防災科学技術研究所の「Hi-net自動処理震源マップ」で、8/31~9/30の間の震源図を見ると、そんな傾向を感じる。

(参考) Hi-net自動処理震源マップ(最新30日間: 8/31-9/30)

国立研究開発法人 防災科学技術研究所<地震津波火山ネットワークセンター>の「高感度地震観測管理室」が作成。
「気象庁一元化震源要素(2日前以前)および,Hi-net地震観測システムによる 自動処理結果(前日・当日)の震源要素を使用して作成しています」とのこと。

この1ヶ月間(8/31-9/30)については、琉球諸島を北上し、九州地方熊本県を通り、中国地方鳥取県・兵庫県、北陸地方の新潟県(佐渡)、そして北海道へ抜ける、日本海側に(震源の浅い)地震が発生している。

日本海側の地震に対応するように、韓国の慶州でも地震が発生した。素人判断では、主として太平洋側のプレート境界を意識するが、日本海東縁変動帯の歪みも活発化しているのだろうか・・・以前と比べる知恵もないけれど気になるところだ。

(追記)
朝鮮日報は、慶州地震の活断層について、「南北方向だけでなく東西方向にも活断層が存在する」というインタビュー記事、「慶州地震:東大名誉教授 『今後の本震が起きる可能性も』」(9/28、ソン・ホチョル記者)を掲載している。(抜粋)

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 日本を代表する地震専門家の笠原順三・東京大学名誉教授(74)は「今後3-4カ月くらいに慶州地震の震源地の東方で今回の地震よりも強い地震が来る可能性がある」と警告した。半月前に慶尚北道慶州市で発生したマグニチュード(M)5.8の地震は、さらに強い本震の前震だという見方だ。

 笠原氏は26日、ソウル・太平路の朝鮮日報本社で行われたインタビューで、「この1カ月間の韓半島(朝鮮半島)における地震を集中的に研究したところ、韓国はもはや地震安全国ではないという結論に至った」として、上のように発言した。そして、「韓国は今後また大きな地震が来た時に備えて対策を講じるべきだ」と述べた。この見解は韓国気象庁の発表とは正反対だ。気象庁は22日、「今後の本震(慶州で発生したM5.8の地震)よりも大規模な地震が起こる確率は低い」と発表している。
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 第一の根拠は、韓半島には南北方向だけでなく東西方向にも活断層が存在するということだ。・・・。韓国の専門家たちは、慶州付近で南北に走る梁山断層を今回の地震の原因と見ている。だが、笠原氏は「この地域における震源の過去1カ月間(8月24日-9月23日)の分布を見ると、南北ではなく東西に長く走っている。この付近で最近、相次いで大小の地震が発生しており、強い本震もこの線上で発生する可能性がある」と語った。

 第二の根拠は、9月12日の慶州地震に先立つ7月5日にも蔚山地域でM5の地震が発生していることだ。これまで地震がほとんどなかった蔚山と慶州で2カ月間にM5以上の地震が相次いで発生したことも、強い本震の前兆だと解釈すべきだという。・・・
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 第三の根拠は、5年前に発生した東日本大震災(M9)の影響だ。・・・例えば、韓半島で強い地震が2回(1643年・蔚山M7、1681年・襄陽M7.5)発生した時、日本では1707年に宝永地震(M8.5)が発生したという。

 笠原氏の主張は、日本の東に位置する太平洋プレートの北上を根拠にしている。太平洋プレートは年に平均10センチメートルずつ北西方向にずれ、日本列島と韓半島が載っているユーラシアプレートにぶつかるため、地下に巨大なエネルギーが蓄積されているというのだ。このエネルギーが広範囲で大地震を引き起こすと説明している。

 その上で、「韓半島の地震の特徴は、日本の地震より震源が浅いことだ。同じ規模の地震なら、被害は韓国の方が大きくなる可能性がある」と言った。事実、日本の震源の深さは、通常80-100キロメートルだが、韓国は5-15キロメートルしかない。

 同氏は「地震予測は非常に難しく、特に発生時期は誰にも当てられない」と言いながらも、「発生時期の予想は違っても、『どの地域にどれくらいの強さの地震が発生する可能性が高いか』という分析は可能だ。私の予測が外れればいいのだが、外れなかったとしても、被害を最小限に食い止めるのにこの警告を役立ててほしい」と言った。
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2017年11月17日金曜日

韓国慶尚道の地震(続)

一昨日(11/15)の韓国慶尚道の地震について、韓国内で最近続く現象に関心持たれている。地震の原因を、韓国の記事(11/15、朝鮮日報/朝鮮日報日本語版、Chosun Online)は、九州-慶州-浦項の「地震ドミノ現象」といった表現をしている。

そこで、地震の規模や頻度について、国立研究開発法人「防災科学技術研究所」の「Hi-net地震観測システム」による自動処理マップで、日韓の状況を照らし合わせれば一目瞭然。次図は、ここ一ヶ月間(2017.10.18-2017.11.17)の地震状況を示したもので、日本は地震が日常化し、むしろ韓国の慶尚道の地震の唯一さが際立っている。

Hi-net地震観測システム自動処理Map

断層の所在により地震被害の受け方(直下型、津波、山崩ほか)が異なるので、むしろ韓国の国レベルの断層地図を知りたい。(2016年9月14日:中央日報日本語版、2016年9月23日:Chosun Biz)

(追記)
・中央日報日本語版:「韓経:<韓国地震>地質基礎研究不足…続く余震に不安(1)、(2)」(2017年11月17日、韓国経済新聞社の記事)
・Daum掲載:「地震リスクこんなに大きいのに・・・断層帯上に原発の集中したわけ」(2017年11月16日、SBS記事)
SBSニュース(断層帯上の原発)

2017年11月16日木曜日

韓国慶尚道の地震

昨日(11/15)、韓国慶尚道で地震が発生した。同地域は、昨年の7月5日に蔚山沖、9月12日に慶州市でマグニチュード5クラスの地震があり、連続して起きている。慶州市付近の南北および沿海に九つの断層があり、慶尚道海岸線には原子炉が密集している。

(本ブログ関連:”韓国の地震”、”韓国の地質”)

NEWSIS/朝鮮日報日本語版の記事「韓国気象庁『浦項の地震により韓国全域で揺れを検知』」(11/15)は、次のように報じている。(抜粋)

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・15日午後2時29分ごろ、慶尚北道浦項市北区でマグニチュード5.4の地震が発生した。韓国気象庁は「今回の地震により、韓国全域で揺れを検知した」と発表した。

・イ・ミソン地震火山センター長は15日午後、ソウル市銅雀区の気象庁本館で緊急ブリーフィングを開き、「きょう発生した地震で、慶尚北道では最大震度6*を感じ、江原道・慶尚南道・大邱・釜山・蔚山・忠清北道などでは震度4、全羅北道では震度3を検知した」と発表した。

(*: 韓国の地震の震度=「メルカリ震度階級」)

・イ・センター長は、余震の有無などについて「頻度が減ってはきたが、昨年発生した慶州地震の余震がまだ続いている。今回も数カ月は続くものとみられる」・・・と語った。

・なお、昨年9月12日に慶尚北道慶州で発生したマグニチュード5.8の地震による余震は、現在までに合計640回観測されている。内訳は▲マグニチュード1.5-3.0未満618回 ▲3.0-4.0未満21回 ▲4.0-5.0未満1回。
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2015年2月6日金曜日

(資料)朝鮮半島の最大の地震

地震は恐ろしい。震度3ともなれば体感程度でおさまらず、家屋がかなり軋むし、震度4以上は恐怖が増す。私の経験した最大のものは東日本大震災のときで、地元は震度5弱に揺れ、わが家の大谷石の石塀が倒れた。

(本ブログ関連:”地震”、”震災”、”韓国の地質”)

韓国にも地震があって、ソウル聯合ニュースの記事「朝鮮半島での地震 昨年は51回=最大M5.1」(2/1、日本語版)は、昨年、マグニチュード5クラスの地震が発生したと次のように報じている。
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・韓国国民安全処が1日公開した昨年の災害関連統計*によると、朝鮮半島では51回の地震が発生した。回数は2005年から10年間の年間平均(52.9回)とほぼ同じだった。
・昨年最も大きかった地震の規模は、西部の忠清南道・泰安の沖合で4月に起こったマグニチュード(M)5.1だった。1980年に北朝鮮北西部(平安北道)の義州で起こったM5.3以来となる規模で、観測史上4番目に大きかった。
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(*)「詳細国民の安全統計」は、25日から国民安全処(국민안전처)のホームページ(www.mpss.go.kr)に公開される。

(参考)韓国気象庁 地震情報(지진정보)


▲ Youtube映像: 現在存在せず (Youtubeに登録のARIRANG NEWSに感謝)


(参考)Youtube YTN NEWS、国内地震ますます増加 ~2013)

では、韓国の歴史上最大の地震についてはどうだろうか。「歴史地震」掲載の「韓半島で発生した最大級の地震 -1681年6月韓国東海岸地震-」(秋教昇、朴昌業、都司嘉宣、Vol.20(2005)p.169-182)に、1681年の江原道襄陽、三陟で発生した地震を次のように紹介している。

○癸亥/江原道地震, 聲如雷, 墻壁頹圮, 屋瓦飄落。 襄陽海水震蕩, 聲如沸。 雪岳山神興寺及繼祖窟巨巖, 俱崩頹。 三陟府西頭陀山層巖, 自古稱以動石者盡崩。 府東凌波臺水中十餘丈石中折, 海水若潮退之狀。 平日水滿處, 露出百餘步或五六十步。 平昌、旌善亦有山岳掀動, 巖石墜落之變。 是後, 江陵、襄陽、三陟、蔚珍、平海、旌善等邑地動, 殆十餘次。 是時, 八道皆地震。

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・記録: 朝鮮王朝実録、粛宗七年五月癸亥(十一日)
・時期: 1681年6月26日
・震央: 江原道江陵~襄陽の沖合海底
・規模: マグニチュード7.5
・震度: 襄陽5、雪岳山神興寺および継祖窟7  【震度: 日本震度(JMA)】
・津波: 発生
・前震: 1681年6月12日 ソウルでも「家屋跳ね上がり、窓壁落ち」たという。
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当時の人的災害については触れられていないが、現在、襄陽から蔚山に至る海岸には臨海工業団地、原子力発電団地があり、防災対策の必要性が述べられている。

2016年9月19日月曜日

(参考) 韓国原発密集地域の地震

祝日の「敬老の日」の今日、先週土曜日から数えると実質3連休のようなもの。しかし、近傍の休日の「秋分の日」は、明々後日(9/22)となるため、連休が続かない。ハッピーマンデー制度を活用した「敬老の日」だが、「秋分の日」の休みと隔たり、今年の「シルバーウィーク」は少々残念のよう。一日中、小雨止まず。

ところでお話し変わって、先日(9/12)の韓国慶州市付近で発生した地震による、同地域沿岸に密集する原子力発電所への影響について、ハンギョレ新聞(日本語版)の記事、「韓国の原発は密集度世界1位、古里原発の周辺人口は福島の22倍」(9/19、ファン・ボヨン記者 / 韓国語版、9/13)は、東日本大震災の福島原発の破損と対比しつつ、次のように解説している。(抜粋、一部改行)

(本ブログ関連:”韓国の地震 ①、②、③”、”原子力発電所”、”3.11東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災)”)

(追記) 本日(9/19)午後8時33分58秒:  慶州市付近で M4.5 の<余震>発生
           - 聨合ニュース、「韓国・慶州付近でM4.5の余震 ソウルなど全国で揺れ」(9/19)

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古里原発8基「世界最多」にもかかわらず/政府は2基追加建設を承認 
半径30キロ圏内に380万人が居住 
月城原発、ハンウル(旧蔚珍)原発、ハンビッ(旧霊光)原発も10位以内 

25基のうち19基が集中している東南部一帯に/60あまりの活断層が分布 
「強震に襲われれば大災害」警告

(図) 原発密集地帯周辺の地震(規模5.0以上)現況と世界上位10位の密集原発団地

        慈仁断層(자인단층)
        密陽断層(밀양단층)
     ★梁山断層(양산단층)
     ★牟梁断層(모량단층)
        延日構造線(연일구조선)
        東莱断層(동래단층)
        日光断層(일광단층)
        蔚山断層(울산단층)
        大韓海峽断層(대한해협단층)   ← 大韓海峽=対馬海峡の韓国側名称

・12日夜に発生した観測史上最大規模の地震は、韓国の原子力発電所(原発)の密集度が世界で最も高いということが重なり一層不安を高めている。韓国は原発の国土面積当たりの設備容量はもちろん、(原発)団地別の密集度、半径30キロメートル以内の人口などすべて世界1位だ。・・・

・世界で原発は30カ国189団地448基が運営されている。13日、原子力安全委員会が2014年に国会に提出した資料「原発密集度国際比較」によると、
- 韓国は国土面積9万9720平方キロメートルに、8万721メガワットの発電容量の原発を稼動しており、密集度が0.207だった。原発を10基以上保有している国の中で最も高い。
- 2位の日本は0.112で韓国の半分の水準だ。
- 原発100基を運営し、最も多くの原発を保有する米国も密集度は0.01であり、韓国の20分の1に過ぎない。
この比較を進めていた当時、韓国は原発23基を運営中だったが、現在は25基に増え、密集度は0.282(今年6月基準。エネルギー正義⇒定義行動分析)となり、より高くなった。

・原発団地別に見た密集度はさらに深刻だ。環境団体グリーンピース・ソウル事務所は「8基ある古里原発はすでにカナダのブルース原発とともに世界最多の原子炉密集団地というタイトルを持つ」と明らかにした。特に設備容量を基準にした場合、古里原発は8260メガワットであり、ブルース原発(6700メガワット)を凌駕する。古里原発は半径30キロメートル以内の人口も380万人にのぼる。「全世界で原発が6基以上集まっている団地の中で、周辺に人間が最も多く住んでいるところ」とグリーンピース側は説明した。古里だけでなく、月城、ハンウル(旧蔚珍)、ハンビッ(旧霊光)など、韓国の全ての原発団地が世界最多の原子炉密集団地のうち10位以内に入る。

・・・・韓国は日本より地震発生率が低い方だが、一度事故が起こればそれによる危険性が数十倍大きくなり得るという話だ。何よりも古里原発の半径30キロメートル以内に住む住民が多いという点に専門家たちは注目している。福島原発(約17万人)に比べると22倍も多い。

・このような事情にもかかわらず、政府は6月に新古里5、6号機の建設許可を承認した。古里の近隣地域にはすでに8基あるが、10基に増えることになる。グリーンピースは「釜山、蔚山、慶州が位置する朝鮮半島東南部地域には、およそ60の活断層がある。地震を引き起こす恐れのある活断層が韓国で最も多く分布しているところに原発を新しく建設するのは危険な決定」と警告する。・・・
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2016年9月12日月曜日

韓国・慶州で地震: M5.8の地震、観測史上最大規模

今晩、午後7時と8時に、韓国慶尚北道の慶州市で、M5.1と韓国観測史上最大のM5.8の地震が発生した。先の7月5日にも、蔚山沖でM5.0の地震が発生しており、これら地域には多数の原子力発電所が存在する。

(本ブログ関連:”(資料)朝鮮半島の最大の地震”、”(参考) 韓国南東の蔚山沖でM5.0の地震発生”)

聨合ニュースの記事、「韓国・慶州でM5.8の地震 韓国観測史上最大規模」(9/12、22:12現在)は、次のように伝えている。

(参考)
・ USGS【米地質調査所】: ”M5.4 - 8km S of Kyonju, South Korea”
・ 韓国気象庁【KMA】: <Select>欄より該当日時の地震を選択 M5.8  ⇒ USGS: M5.4

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・韓国気象庁によると、12日午後8時32分、南東部の慶尚北道慶州市を震源とするマグニチュード(M)5.8の地震が発生した。M5.8は韓国で観測史上最大規模。

・これに先立ち、午後7時44分には同市を震源とするM5.1の地震が発生した。この2回の地震で、慶尚南道、慶尚北道、忠清南道、忠清北道、大田市、済州島、釜山市、蔚山市、江原道、ソウル市、世宗市など全国で揺れが観測された。

・午後9時現在、人命被害はないが、慶尚北道と蔚山市の一部地域で住宅に被害が出たもようだ。
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2016年7月6日水曜日

(参考) 韓国南東の蔚山沖でM5.0の地震発生

昨晩(7/5)、韓国南部の東岸沖でマグニチュード(M)5.0クラスの地震が発生したと、中央日報/中央日報日本語版の記事、「韓国南東の蔚山沖で5.0の地震発生…原発地帯、不安隠せず」(7/6)は、次のように報じている。(抜粋)

韓国の原子力発電所は東岸に3ヶ所、西岸に1ヵ所ある。今回は、古里原発(5+2+3基: 釜山広域市 機張郡)と月城原発(4+2基: 慶尚北道 慶州市)を南北にした、蔚山市東区沖の東52Kmの海域で発生したことになる。地震、津波に対してどのような態勢になっているのだろうか、偏西風の影響ももあり気掛かりである。

(本ブログ関連;”韓国の地震  ①、②”)

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地震の発生地点 [地図]

  蔚山(ウルサン)近海でマグニチュード(M)5.0の強震が発生した。韓国気象庁は5日午後8時33分、蔚山市東区(ウルサンシ・トング)の東52キロの海域で、M5.0の地震が発生したと明らかにした。M5.0以上の地震が発生したのは2014年4月以降、2年ぶりだ。M5.0以上は強震に分類される。

  この日、午後9時24分には蔚山市東区から41キロ離れた海域でM2.6の余震が感知された。室内で人々が感じるM3.0以上の地震は2000年以降、年平均8.9回発生している。この日、地震に伴う大きな被害はなかった。蔚山119総合状況室によると、午後10時現在まで被害状況は届けられていない。しかし、建物の揺れを感じるほどの地震が感知されて申告電話が殺到した。地震は釜山(プサン)や慶南(キョンナム)、昌原(チャンウォン)・大邱(テグ)でも感じられた。(略)

  キム・ヒョングン蔚山環境運動連合事務局長は「原子力発電所に近い海で地震が発生したという点で非常に不安だ」とし「新古里(シンゴリ)原発3、4号機と今回の地震の震央地との距離はわずか60キロしか離れていないが、今後も余震が続くのではないかと懸念される」と述べた。

  古里原発のソン・ミファ広報チーム課長は「現在、釜山市機張郡と蔚山市蔚州郡(ウルチュグン)の原発は正常に稼働している」とし「だが、万一の事態に備えて非常勤務をしている」とした。
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2009年8月13日木曜日

地震つづく

今朝もまた軽い揺れの地震が来た。程度よりも、ここ数日続いていることが気になる。
「地震情報(震源・震度に関する情報)
平成21年8月13日7時54分 気象庁発表
きょう13日07時49分ころ地震がありました。震源地は、八丈島東方沖(北緯33.0度、東経140.8度)で、震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は6.5と推定されます」

(参考)韓国の地震について:
①YAHOOの知恵袋(Q:sacddatさん、A:gonsuke_xqさん)に、資料として「韓半島で発生した最大級の地震-1681年6月韓国東海岸地震-」が紹介されている。
②「韓国の地震関連情報」(長野市松代町の「気象庁 精密地震観測室」)
③上記②に紹介の「韓国資源研究院(KIGAM) 地震研究センター(KERC)」のホームページにある、【地震歴史と現在(지진역사와현재)>歴史地震(역사지진)】で初期研究を例示。「我が国最初の歴史地震と関連した研究は、1912年和田(和田雄治)が三国史記、高麗史、朝鮮王朝実録など7188冊の歴史資料から、西暦2年から1855年までの歴史地震資料を整理したのだ。」

2016年9月23日金曜日

(参考)地震と原発 : 中央日報の社説

本日(9/23)付け中央日報(日本語版)の社説、「原発密集地域の(韓国)東南圏の地震不安解消が必要」は、先日慶州で発生した地震に関連して、付近の原子力発電所への影響について次のような懸念を記しているので抜粋する。(韓国紙: 9/22)

韓国では、日本の「震度」と違う尺度である「メルカリ震度階級」を使っているが、ニュース記事であまり目にしない。もっぱらマグニチュードを使用している。震度は、その地域の地質と関連する<体感>で、その土地なりの振動の強さを示すもので、防災の目安にもなるように思う。そして、断層があれば、その存在を示すことの方が、「活断層」かどうかの論議より(或いは同じく)、住民に警戒を促す契機ともなり有意かもしれない。

(本ブログ関連:”韓国の地震 ①、②、③、④”)
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・慶州周辺で1週間の間にマグニチュード5.8の歴代最大地震とマグニチュード4.5の余震が発生し、国民は不安を抱えている。慶州を含む東南圏が韓国最大の原子力発電所密集地域だからだ。 ・・・

・今回地震が発生した梁山断層の他に近隣の日光断層と月城断層も地震発生の可能性がある「活性断層」という政府報告書が作成されたという一部の報道はそうした点で大変な関心を集めている。韓国地質資源研究院が2009年から3年間研究した内容を基に2012年に消防防災庁に報告した内容だという。

・韓半島(朝鮮半島)の地図に原子力発電所の配置図と「活性断層」を重ねてみると驚くべき結果があらわれる。原発8基が集中していて2基が追加建設予定の古里原子力発電所が日光断層から直線距離でわずか5キロメートル離れたところにある。6基が集中する月城原子力発電所は蔚山断層から遠くない。地質学的に安心しがたい地域に原子力発電所が密集していることは国民を驚かせるのに充分だ。

・活性断層の存在も問題だがその後の措置は「人災」水準だ。韓国地質資源研究院は2012年に政府用役研究を遂行した際に梁山断層が活性化したという結論を下したがこれを公開しなかった。 ・・・ 政府が近隣に新しい原子力発電所を建設するたびに梁山断層が活性化していないと主張してきたのだから尚更だ。

・梁山断層が活性断層という主張は1983年にソウル大学のイ・ギファ名誉教授が初めて提起した。 ・・・ それでも政府は安全性を確認できる追加的な精密断層調査もせずにこの一帯に原発を14基も建て、今も新古里原子力発電所5・6号機を追加建設中だ。    ・・・

・当然地震が発生した梁山断層を始め日光断層と月城断層など東南圏地域に対する精密な地質調査を迅速に実施しなければならない。 ・・・ これと共に耐震関連施設の補強も急ぐべきで、災難対処マニュアルも再点検しなければならないだろう。韓半島地震時代という新しい状況に合わせて原子力発電所安全システムを新しく設定する時だ。
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2016年4月10日日曜日

NHKスペシャル「巨大災害」

4/6の日付に変わる深夜、NHKスペシャル「巨大災害 MEGA DISASTER Ⅱ- 日本に迫る脅威 ▽ 地震列島 見えてきた新たなリスク」が再放送され視聴した。寝るのを忘れるほど、驚く内容だった。

(Youtubeに同番組の内容が登録されている)

最近の観測にGPSが使われ、隆起、水平移動が詳細に記録されている。現在、次のような現象が観測されている。

① 3.11「東日本大震災」以降、GPS観測により、日本を含めて、日本海沿岸のロシア・沿海地方、韓国・朝鮮半島、中国・東北地域の地盤が東に移動している(Max.5cm)。今まで動いてない地域であり、進行中とのこと。

② 活断層が(痕跡も含めて)発見されない地域でも、地震が発生している。長野県、鳥取県*などの地震例がある。地殻の動きに複雑な原因が推測される。
・プレートは、マントルに地殻を乗せた単なる一枚板というわけではない。GPSにより、同一プレート上でも、エリアによって地表の動く方向が異なることが観測されている。
・すなわち、「プレートが複数のブロックに分かれ、その裂け目で大規模な地震が起きるリスクも指摘されている」という。プレート説が登場した時代と比べて、現在は観測精度があがっている。プレートを細分化してとらえる、「ブロック」という考え方があるようだ。

(*)鳥取県の地震・・・内陸地震の危険性が示された。ところで、従来、地震保険の保険料金が安い(=比較的安全?な)ところだったようだが。(損害保険料率算出機構)


(参考)
「関東直下の新しいプレート構造の提案」(2005年6月1日、産業技術総合研究所)
日頃、震源を気にしていた、「通常頻繁に発生する茨城県から千葉県北西部を震源とする地震」の解説に、その地下のプレートが、実は相当に入り組んでいるようだ。

地表にGPS観測点(スポット)を立てることはできたのだが・・・地下のプレートの複雑な動きをどうやって観測するのだろうか。

2011年10月10日月曜日

「カンホンの歌手列伝」 イ・ソンヒ

東亜日報(donga.com)の記事「[カンホンの歌手列伝] <14>イ・ソンヒ」(10/10)には、大衆音楽評論家のカンホンが言葉をたくみに駆使して、イ・ソンヒの全貌を次のようにまとめている。

・(発声が)爆発的であると同時に魅力あふれる叙情性を兼ね備えた、当代のボーカリスト、イ・ソンヒは、1984年の江辺歌謡祭に「Jへ」でシンデレラの夢をかなえた後、2005年に13番目の正規アルバム「四春期」(現在14集「愛よ...(사랑아)」:2009年)に至るまで、チョー・ヨンピルの対称点に​​立って、韓国の主流大衆音楽の栄光を謳歌してきた。「思い出のページをめくれば」が収録された6集(1990年)を境に絶頂期を過ぎたというが、彼女が1990年代と2000年代に発表した7枚のアルバムは、"スター"イ・ソンヒから"音楽家"イ・ソンヒに成熟して行く意味深い足取りの片鱗を惜しみなく見せる。

・チョー・ヨンピルとキム・ヒョンシク、そしてイ・ムンセがそうであったように、イ・ソンヒに1980年代は絶頂の時代であった。・・・若い女性ミュージシャンを輩出した音楽の登竜門だった江辺歌謡祭が、やぼったいパーマ頭で背の低い(しかし大賞を受賞した)ボーカリストに驚きを禁じえない視線を送った1984年のその年に、イ・ソンヒは、すぐに頂上圏のスーパースターへと急上昇する。

・作曲家ソン・ジュホが全曲を担当し、「ああ!昔よ」と「葛藤」のようなヒット曲を放った彼女のソロ・デビューアルバムは、・・・若さの躍動とさっぱりしたテンポがいきいきする、当時の10代の感情を端的に代弁するアルバムに浮上した。

・「お姉さん部隊」と呼ばれた10代の受容層が、韓国の大衆音楽市場のヘゲモニーを掌握していった1980年代半ばに、少女ファンたちからの持続的な熱狂を受けることができたほぼ唯一無二の存在だったイ・ソンヒの武器は、平凡で身近な隣のお姉さんのようなボーイッシュなイメージの中に潜んでいるカリスマ濃厚なボーカルだった。1986年が暮れていった冬に発表した3集と、2年後の四番目のアルバムは、解放感とほのかな懐かしさを同時に描写することができるイ・ソンヒのボーカルの圧倒的な余韻をそのまま見せてくれる、彼女の初期の決定版だ。彼女は伝統的に韓国の女性ヴォーカリストたちが駆使してきた豊かな感情移入の歌唱法をもとに、バラードへ躍動する新しい時代の息吹を吹き込んだし、「ヨン」と「美しい江山」のリメークで示したように、ビートのあるロックンロールのシャウティング唱法まで効果的に駆使する。

・作詞作曲の名コンビであるヤン・インジャ - キム・ヒガプによって誕生した、「分かりたいです」という無駄のない簡潔な楽譜の行間で、幼い淑女が少女漫画のように抱いていた切ない感情をこのように切実に訴えるボーカルは、その前後(の時代)に見つけるのは難しいだろう。このパターンは、洗練された音楽のドラマツルギー(Dramaturgie、劇的構成法)を持つ「愛が散るこの場所」と「私はいつもあなたを」などの名曲を作曲したソン・シヒョンをともなって、絶頂の花を咲かせる。

・イ・ソンヒのボーカルは、暖かいながらも、強靭な女性のエネルギーを抱いており、西欧的な発声の中でも、東洋的な静寂美が流れる。彼女のディスコグラフィーで最も挑戦的だった8集でキム・ヨンドンの「小船」や「ハンネの別れ」をリメイクしたファン・チョンウォンの詩にキム・ヨンドンが曲を付けた「あなたに会いたい時は」や、キム・ジハの詩の「あるおばあちゃんの極楽」、そしてどのような愛の歌よりも美しく、親しみやすい「いつも愛してる」を歌った時のイ・ソンヒは、ブラウン管とコンサートのスーパースターの枠組みから抜け出して、より深く広い音楽の世界に飛翔する。

・イ・ソンヒという名前は、栄光と絶望が交差する韓国女性ミュージシャンの歴史の巨大な注釈点のようだ。1994年9集の興行惨敗は、彼女の音楽履歴で最も危機だったにもかかわらず、彼女は決して挫折しないで、「因縁」と「バラ」という傑作を作ったシンガーソングライターとして、そして、成熟した女性に衣替えした2005年の傑作「四春期」(13集)のアルバムを、私たちの手に抱かせてくれた。

・イソンヒ、彼女は歌手だ。いつかインタビューで言ったように、彼女は専門的な音楽人になる遥か前から、話よりも歌を通じて歌を歌って自分を表現し伝達することがより楽だと思っていたような人だ。彼女は言った。「同じ歌を歌っても、私には何か悲しい力のようなものがあった。」 かすかだが強力な悲しみの力。それがイ・ソンヒ音楽の要約だ。

イ・ソンヒの写真解説:
デビュー時からカリスマと柔らかさを同時に抱えたイ・ソンヒは、1980年代の"お姉さん部隊'を導いた、ほぼ唯一の歌手であった。彼女の声は、暖かいながらも、強靭なエネルギーが感じられるという評価を聞く。 東亜日報DB


(追記)
山中湖の湖畔南東側で地震が発生した。気象庁発表の【震源・震度に関する情報】(平成23年10月10日3時4分)によれば次の通り。(なんと、富士山の麓だ!)
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きょう10日03時00分ころ地震がありました。
震源地は、山梨県東部・富士五湖(北緯35.4度、統計138.9度)で、震源の深さは約10km、
地震の規模(マグニチュード)は3.3と推定されます。
[震度3以上が観測された地域] 震度3 山梨県東部・富士五湖
[震度3以上が観測された市町村] 震度3 山中湖村
この地震による津波の心配はありません。
情報第1号
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2012年5月18日金曜日

しずく

今日の日付に変わってすぐの午前1時39分(日本時間)に種子島宇宙センターから打ち上げられたH-IIAロケット21号機は、搭載の人工衛星の第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)と、韓国多目的実用衛星3号機(KOMPSAT-3、アリラン3号)の分離に成功したとのこと。

「しずく」の名は、水に関わる観測から由来しているのだろう。Jaxa資料に次のように紹介している。
・地球環境変動観測ミッションGCOM(Global Change Observation Mission) は、宇宙から地球の環境変動を長期間に渡って、グローバルに観測することを目的としたプロジェクトです。
・マイクロ波放射計を搭載するGCOM-Wは、降水量、水蒸気量、海洋上の風速や水温、土壌の水分量、積雪の深さなどを観測します。また、多波長光学放射計を搭載する気候変動観測衛星(GCOM-C)は、雲、エアロゾル、海色(海洋生物)、植生、雪氷などを観測します。
・GCOMは、大気、海洋、陸、雪氷といった地球全体を長期間(10~15年)観測することによって、水循環や気候変動の監視とそのメカニズムを解明することが期待されています。
・「しずく」(GCOM-W1)は、GCOM-Wシリーズの第一期の衛星です。

韓国の多目的実用衛星3号機(KOMPSAT-3、아리랑 3호)は、韓国航空宇宙研究院(KARI)の紹介によれば次のように目的を紹介している。
・(地理情報解析に必要な高解像度画像の提供や各種の環境観測などを行う)多目的実用衛星3号で、(韓)国の高解像度映像情報の需要を継続的に満たし、国土管理に必要な地理情報システム(GIS)の構築と、環境、農業、海洋関連分野に活用するための高精度ビデオを提供するものと期待される。
・多目的実用衛星3号は、1号と2号の衛星と比較して、強化された映像解像度と衛星本体の高速姿勢制御起動能力を備えた衛星である。

(Youtube登録のasahicomに感謝)

(追記)
久し振りに強い立揺れの地震を体感した。感覚的に震度3くらいに感じたが、当地は震度2のようだ。
気象庁発表(平成24年05月18日17時30分:第2報)は次の通り。
・18日17時19分頃地震がありました。震源地は茨城県南部 ( 北緯36.2度、東経139.9度)で震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は4.8と推定されます。

2011年3月11日金曜日

地震被害(東北地方太平洋沖地震)

驚いた。宮城県沖で発生した国内観測史上最大のマグニチュード8.8の地震が東北・関東地方を襲った。巨大なエネルギーだ。ここ東京の多摩東部地域でも、午後2時46分過ぎに、次第に家が激しく揺れて箪笥の上からものが落ちてきた。どうすることもできない今までにない恐怖を感じた。
孫たちの安全が気懸かりで携帯で電話したが、混雑回避のためか未だに通話できないでいる。ただしメールによる安否確認ができ、夕方無事の返信を受けてようやく安心した。

ところで地震後、お隣さんに呼ばれて、玄関を明けて外を見ると、何と大谷石の塀が通りに向かってすべて倒れていたのだ。最初に頭に浮かんだのは、ご近所の幼い子どもたちが下敷きになっていないかということだ。幸い事故がなかったことにほっとした。
倒壊した塀の破片をある程度片付けたところで、夕方ようやく電話がつながった市役所に連絡をとる。担当者がすぐに駆けつけて来て、地元の建設業者を呼んでくれた。業者さんが夜間の安全のため照明つきカラーコーンを配置してくれた。
後片付けは、明日以降となる。

それから、東京ガスの元栓がしっかり安全のため閉じていたのにも驚いた。

(参考)
・気象庁:地震情報(震源・震度に関する情報)平成23年3月11日14時53分 気象庁発表 Mj7.9→8.4→8.8
・USGS:Magnitude 8.9 - NEAR THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN

(追記)
・この事情ながら律儀に韓国語教室に行くものの、施設が急遽閉館されていて、且つ携帯で連絡もとれず引き返す。
・激しく家屋を揺されたあのときを思い返すと、なかなか寝付けないでいる。

2019年12月6日金曜日

(雑談)寒い、地震、兄姉

きょうも寒かった。朝のテレビの天気予報では、あしたは「初雪」になるかもしれないと報じた・・・二十四節気の「大雪(たいせつ)」にあたるので、マスコミが盛りあがったのかもしれないが・・・雪の源になる雨雲が千葉県東岸にずれていきそうな気配。
外へ出かけるに、マフラーはしないが、防寒コートと手袋は着用した。外気は頬を刺すくらい冷たい。真冬の感覚だ。

ところで、関東北部(茨城県北部)の地震が継続している。次に、きのうのブログに写しもれた分・きょうの分(関東北部についてのみ)を追記した。きょうは、今のところ1回(震度1以上、22:25現在)だけ「地震情報」に記載されている。

気象庁「地震情報」(抜粋)
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地震検知日時                       震央地名   マグニチュード 最大震度    情報発表日時
2019年12月6日20時57分    茨城県北部   M3.3     震度2  12月6日21時00分
2019年12月5日22時35分    茨城県北部   M4.5     震度3  12月5日22時39分
2019年12月5日15時01分    茨城県北部   M3.9     震度2  12月5日15時04分
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きょうは、サイト「今日は何の日」*によると、漫画家の畑田国男氏が1992年(平成4年)に提唱したからというわけでないが、のりで定めたような、兄弟姉妹の記念日のなかの「姉の日」だそうだ。ちなみに、弟の日 は3月6日、兄の日は6月6日、妹の日は9月6日という。
(*)「今日は何の日」: https://www.nnh.to/12/06.html

バスク語で、親族名称(兄、姉)を、主語(私=Ni)が男・女のどちらかによって呼称が異なる。
  ・Ni(男): 兄(anaia)、 姉(arreba)
  ・Ni(女): 兄(anaia / neba)、姉(ahizpa)
韓国語も同様で、親族名称(兄、姉)を、主語(私=나)が男・女のどちらかによって呼称が異なる。
  ・나(男): 兄(형、尊敬형님)、姉(누나、尊敬누님)
  ・나(女): 兄(오빠、尊敬오라버니)、姉(언니、尊敬Ø)

2011年4月1日金曜日

リアルな歌と感動

KBS WORLD日本語放送の番組「玄海灘に立つ虹」は、韓国の世情を親しく紹介する。特に、月曜日のアジュンマコンビ(マルコメのお母さん、ソウルのアリスさん)のトークは出色で、庶民生活から芸能界にいたるまでの話題を、「アジュンマの井戸端会議」コーナーで歯切れよく解説してくれる。
同コーナーの「第144話 リアルな歌と感動を求む!」(3/28放送)では、歌唱力を競う最近の話題を次のように語っている。

・韓国ではいまサバイバル形式のオーディション番組が・・・放送され・・・。(Mnetの「スーパースターK」で)ひたむきに努力するアマチュア歌手たちの奮闘は、視聴者に「歌手にとって一番大事なのはルックスでもなくダンスでもなく、歌だ」ということを改めて認識させるきっかけになったのでしょう。
・(MBCの「私は歌手だ」は)番組の企画自体に賛否両論はありますが、歌で魅せて聴かせる(錚々たる歌手)7人の公演が素晴らしいというのは、視聴者の誰もが共感するところです。リアルな歌と、歌がくれる感動を改めてかみしめるようになった人たちがアイドル全盛の韓国の音楽シーンの多様性を広げてくれることを期待します。

韓国メディアでは、日本の韓流ブームとは違う波が先立っているようだ。歌唱力の見直しであり、聞く側の見直しなのだろう。

(本ブログ関連:”オーディション”、”スーパースターK”)

(付記)
朝鮮日報の日本語版に、「インタビュー:かわいすぎる九尾狐<クミホ>、シン・ミナ(上)/(下)」(4/1)が掲載されている。主人公で、テウン(イ・スンギ)の相手役になる、九尾狐(クミホ)を演じるシン・ミナとのインタビューである。役者として真摯な娘さんだ。インタビュアーが、彼女からイ・スンギのことも聞き出そうとしているのが可笑しい。

(本ブログ関連:”狐の嫁入り”:日照り雨、天気雨、Fox Rain、여우비←画面右下の「前の投稿」も)


(付記)
・栃木の鉱物の会からハガキが届いた。今の事情を鑑みて、4月予定の鉱物採集会を延期する通知だ。
・韓国語教室の授業の終わりに、ひととき談話の時間があるが、このところ地震災害のはなしが絶えない。みな不安を隠しようもない。早い復興を祈るのみだ。

2014年11月22日土曜日

小雪2014

今日は、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」。雪降りと違って、どちらかといえば冬の中休みのような、暖かく穏やかな一日だった。このまま連休が続けばいいのだが。(明後日の振り替え祝日の月曜日、久し振りに採集にでかけたいので)

(本ブログ関連:小雪”2011”、”2012”)

ところで、「小雪」の文字に最初に浮かぶのは、どうしても女優の小雪さんだろう。映画「三丁目の夕陽」シリーズは1作目しか見てないが、どうやら作家と結ばれたようだ・・・何だか薄幸なイメージがしていたけれど幸せになれただろうか・・・役の上では。

女優としての彼女は、むしろ化粧品のTVコマーシャルが印象深い・・・映画もTVドラマも不精で見ないため、CMでしか見る機会がなくて。彼女の容貌は、いわゆる情念を深く秘した般若顔の伝統的な日本美人だ。
般若顔的美人顔は他に、栗山千明さんなんかもあげられるのではないかな。
海外では、シンガポールのコン・リー(鞏俐)、韓国のチョン・リョウォン(정려원)・・・

・・・ぉおっと、「般若顔 美人」でGoogle検索したら、次々と小雪さんの名前が出てくるではないか。けれど、般若顔についてあまり好意的でないようだ。だが若者よ!まだ気づいてないのかな・・・歳をとれば理解できることなんだよ。


(追記)地震情報
夜遅く、テレビから地震のアラーム音が流れてきた。慌ててストーブを消して固唾をのむと、やがて、わが家も揺れ始めたが幸いすぐにおさまった。読売新聞の速報「長野県北部でM6・8地震、長野市で震度6弱」(11/22、22時22分」によれば、震源は長野県に珍しく規模の大きいものだった。
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22日午後10時8分頃、長野県北部を震源とする強い地震があり、長野市、同県小谷村、小川村で震度6弱を記録した。
地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・8、震源の深さは約10キロ。
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2016年7月17日日曜日

歌手ブランド7月調査 イ・ソンヒ14位

最近よく耳にする<ビッグデータ>を使った、歌手のブランド評価が発表された。

韓国企業評判研究所(한국기업평판연구소)は、2016年6月16日~2016年7月17日までの、歌手のブランド・ビッグデータ 94,953,290個を分析した結果を発表した。消費者の行動分析をして、「参加指数」、「メディア指数」、「疎通(コミュニケーション)指数」を加味した、「ブランド評判指数」により、歌手の順位付けをした。

ビッグデータの単位、および各指数の算出方法についてよく理解できていないが・・・。そして、なぜ「ブランド」を使うのかも。

同所のリリース記事、「【ブランド評判】 歌手ブランド・ビッグデータ 7月調査。1位 ワンダーガールズ、2位 テヨン」(7/17)によれば、若手が競う音楽業界のランクのなかで、イ・ソンヒは14位をキープしている。彼女の場合、「参加指数」が特に高い傾向にあるようだ。


(追記) 地震発生

昼過ぎ、携帯電話にメールを打ち込んでいたとき、突然小刻みの揺れが始まり、次第に振幅を増した。家がダダダッと揺れる。なんとも嫌な予感がした。これ以上の振動がくるのかと思ったら急に止んだ。体感は震度<3+>といったところだ。気象庁の地震情報では、当地の震度は3だった。またしても、震源が「茨城県南部」だった。

気象庁の「地震情報」(平成28年07月17日13時28分 発表)
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17日13時24分頃地震がありました。
震源地は茨城県南部(北緯36.1度、東経139.9度)で、震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は5.0と推定されます。
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2011年4月14日木曜日

花粉症

数年振りに、花粉症が再発した。ここひと月のことだ。まず、鼻の奥と喉がひりひりして、次第に鼻が詰まる。目は涙目になり、特に目頭が深みにはまるような《かゆみ》に襲われる。そして、クシャミと鼻水、・・・最悪である。外出時にマスクを必ず着用しているが・・・。
とうとう地元の駅近くにある薬局で、花粉症対応の点鼻薬とうがい薬を購入する。帰り道、喫茶店で点鼻薬をためすと、あら不思議!すぐに鼻詰まりがおさまって通気がよくなった。薬の指示書通り、十分間隔を開けて利用することにしよう。

ところで以前、韓国語の教室で花粉症が話題になったとき、韓国には杉花粉症がないようだと聞いた。韓国の山林は、松の木が多いため、杉花粉による花粉症がないのではということだった。

(追記)
先日(3/11)の大地震(「東日本大震災」)の際、倒れた塀の工事が今日完了した。例年3月は、予約がたて混んでいるため、わが家の工事は今月まで遅れてしまった。


★★★★★ 孫が、妹をあやす父親のそばで、精一杯おどけた格好をして見せる動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫娘が、栄養一杯に育って、ふっくらマシュマロにようになってきた写真がとどいた ★★★★★

2011年3月18日金曜日

孫のメッセージ

生まれたばかりの妹と一緒に、母親の実家に滞在している孫から、可愛いメッセージ動画が届いた。一週間前の地震を幼い記憶に残らぬように、ご実家の慈愛に見守られて、孫は生活を楽しんでいるようだ。
カメラに向かって、しっかりご挨拶してくれた。それよりも愉快なのは、「お母さんかわいい?」との母親の問いかけに、体をくねらせて照れながら、「だめぇ」と応えたことだ。お母さんが可愛いということは、ぼくだけのものではなくなるという思いからだろうか。それも一つの愛情表現なのだろう。ともあれ、お母さんが大好きということだけは確実である。

(追記)
東日本巨大地震発生当日のため延期された韓国語教室が再開した。当日都内で、地震に直面した様子を、それぞれが語られた。やはり相当な事件だったことが分かる。互いに無事で何よりだった。