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2025年10月31日金曜日

ハロウィン

考えてみたら、きょうは「ハロウィン」だったはず ・・・ テレビを見ないので気づかない、ネットを見ても意識的に探さなければ気づかない。

(本ブログ関連:”ハロウィン”)

テレビの番組表に、日本テレビが子供向けハロウィン番組を設けていた。一つは「トイ・ストーリー」、もう一つは「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」。人形劇のようだ。絵柄から、そして好みでいえば「ナイトメアー(悪夢)」の方かな。

■ Youtube
「The Nightmare Before Christmas  (1993) Official Trailer #1 - Animated Movie」(2013/10/01)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=wr6N_hZyBCk



(付記)
ところで、政治批評のユーチューバーが、10月23日発売の「週刊文春」が合併号(10月30日・11月6日号)だった意味を語っていた。合わせて、同社の文芸春秋社の人員削減にも言及した。

子どものころ、月刊誌「文芸春秋」は大企業の部長クラスが読むものといわれた。週刊文春は、新聞と比べて、週刊誌一括の格下扱いだったと思う。紙媒体の中で競っても勝ち目はなかったのだ。

メディアの競争は、しょせん異なる媒体間の競争だった。どんなに刺激的に大砲を打っても、紙媒体上でしかないことを気付いていたのだろうけれど。もう幕が下りる時が迫っているようだ。客席が帰り支度を始めているのだから。

上記ユーチューバーが日ごろ語ることに、今や発言や行動は電子化され、電子タトゥーとなって永遠に残るという。「人の噂も七十五日」が通用しない時代になった。AIの登場は、電子化された情報の中から、瞬時に過去を発掘するだろう。回顧記を書くのが容易でない時代になった。

2025年10月29日水曜日

蔦(つた)・・・ 鳥とどんな関係?

裏木戸の土中から蔦(つた)が生えたことがある。太い茎になって壁を伝わっては大変なのでノコギリで切り取った。先日、ひさし振りにのぞいたところ、切り口から数本の芽がしっかり伸びていた。しぶとい奴だ。

蔓(つる)性なので、放っておくと、建物、電柱、岩肌などあらゆる物をつたい、からみ、包み込んでしまう。今はハロウィンの時期なので、蔦で覆われた洋館などは、凄みを醸すまさにうってつけの光景だろう。油断ならない植物だ。
他方、葉を赤く染めて紅葉の景色を飾る美点もある、秋の季語だ。

蔦(音読み:ちょう、訓読み:つた・たつ【Wikitionary】)の文字に何故か「鳥」が付いている。因縁があるのかと歳時記(「日々の歳時記」広瀬一朗、東京新聞出版局)を開いたところ、次のような説明があった。
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「つたう」がツタになった。「蔦」の字はクサにチョウで、チョウの音はたれ下がるの意。

(句)    桟(かけはし)*や命をからむ蔦かづら 芭蕉
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(*)桟(かけはし): 険阻なところに木を掛けて造った道や橋。

(本ブログ関連:”俳句”)

ちなみに、生成AIのChatGPTは、次の出典を「参考」として付記した。
参考:『説文解字』(せつもんかいじ)
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中国最古の字書『説文解字』には次のように書かれています。
        ,附木而生者。从艸,鳥聲。
        (蔦は木に付いて生ずるもの。艹に従い、鳥を音とす。)
ここでも、「鳥」は音符**であり、意味は「木に付いて生える植物」だと説明されています。
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(**)音符: 漢字の部品で、音を表す部品。意味を表す部品「意符」と対になる。

2025年10月24日金曜日

案山子(かかし)

午前中、外出した。天気予報では <晴れ> だったからだ。でも、雲の一部が気が変わったのかパラパラと雨滴をこぼした。それもほんの少し。頭にポツンと感じ、髪をなでると確かに濡れていた・・・ そんな雫(しずく)が不思議で、もしかして鳥が空から糞尿でも落としたのではないかと疑ったくらい。しばらく進むと、またパラパラと雨粒が落下した。

天気予報の結果を見ると、晴れマークのままだった。実際、空には薄雲が重なっていたけれど明るく、隙間から青空がのぞいていたぐらい。雨に濡れたわけではない。微妙だ。気温も思ったほど上がることはなかった。そんなわけで、遠出を断念して帰宅した。


案山子(かかし)
ところで、秋は収穫の時期、今年の米作は「豊作」とのこと。武蔵野台地は乾燥地なので、身の回りに水田はない。むかしは、この台地の南側下一帯に立川段丘面があって、水田があった。郷土写真などで見ると、稲刈り作業をうかがうことができる。

一般に、田畑の収穫物を狙った野生動物(鳥やけもの)を寄せつかないよう、「案山子」を立てたが、当地域でそのような話を聞かない・・・。少し前の歳時記に案山子の解説があって、動物を嗅覚を使って忌避するため、わざわざ(生き物を焼き焦がした)臭いのするものを吊るしたという。そこから「かがし(嗅がし)」⇒「かかし」に変化したとのこと。

網(ネット)などで囲いをして、畑地を野生動物から守るため、カラスの死骸に似たものを吊るすと効果があるという話を聞いたことがある。カラスには仰天だろうが、他の動物は驚くだろうか・・・まして、クマなどに。


(付記) 「口笛を吹く案山子」(The Whistling Scarecrow: 作 ELF Learning)
ハロウィンの夜、案山子が町にやって来て、子どもをさらう・・・ 子どものためのお話。

口笛が上手な友だちと一緒に、ハロウィンの夜、お菓子をもらいに出かけた。途中、トイレに行きたくなり、自分だけ家に入った。友だちは、外で待っていてくれた。そのとき、案山子のギシギシという足をひきずる音がした。外に出ると、友だちは消えていた。
数年後のハロウィンの夜、あの口笛が再び聞こえた。怖くなって家に帰りベッドにもぐりこんだ。でも、また口笛が聞こえてきたのだ。恐る恐るベッドの下の暗闇をのぞいた。そのとき、あれを見てしまった。恐いぞう・・・

■ Youtube(登録: ELF Kids Videos)
「Scary Halloween Story for Kids - The Whistling Scarecrow - by ELF Learning」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=mN1y0vf-XHI

2025年10月7日火曜日

10月の満月(ハンターズ・ムーン)

きょう(10/7)の月は「満月」にあたる。ただし、そのタイミングは、昼の12時48分ごろになる。とはいえ、今晩の満月*(月齢 15.3)は、「月の出:17時11分頃」から「月の入り:5時24分」にかけて観察できる・・・のはず。
(*)東京天文台「月の出」: https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2025/m1310.html

残念ながら、きょう一日曇天で、夜に空を見上げること能わずだった。

ところで、米国の農事暦(The Old Farmers’ Almanac)によれば、(9月の満月)「収穫月(Harvest moon)」後の最初の満月を「ハンターズ・ムーン(Hunter's moon)」と呼ぶ。生成AIの Gemini には、アメリカ先住民の風習に起源を持つと次のよう解説しているので、抜粋する:
① 伝統的に10月は、長い冬に備えて食料となる肉を蓄えるために、本格的な狩猟を始める時期にあたる。
➁ 10月の満月は夜空に長く明るく浮かび、この強い月明かりは、ハンターたちが夜間に獲物を追跡しやすくなることを助けた

(本ブログ関連:”米国の農事暦”)

そういえば、今月末(10/31)は、おどろおどろしい「ハロウィン」。ベッドの下や、部屋の隅の暗闇に何か邪悪なものがいるかもしれない。子どもが恐怖し、わくわくする季節だ。

ハンターズ・ムーン>のタイトルで、スウェーデン出身のヘヴィメタル・バンド「ゴースト」がハロウィンを想わせてシャウトする。(と知ったふりして以下に記す)

■ Youtube(登録: Ghost)
「Ghost - Hunter's Moon (Official Music Video)」(2021/09/30)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=rtkaUZvMaG8

2024年10月31日木曜日

ハロウィン

今年も「ハロウィン」の季節になった。でもハロウィンの行事にかかわることは、何もないけれど。一時期、度の過ぎたにぎやか振りが世間を騒がせた。アメリカの子ども向け行事だったものを、青年たちが好き勝手に(曲解)したことで、世間の目は鋭くなった。今年は、どうやら都心(例えば渋谷界隈)でのお祭りを自粛するよう地元行政は呼びかけている。

アメリカのハロウィンは、子どもを中心にしたコミュニティの風習*のはず。日本でも、そのように定着すれば楽しいのだが。それには、住宅地に子どもたちがいて、夜の道の安全が保障されることが前提だが、これから先、いずれも崩れようとしているようで心配だ。
(*)暗くなって子どもたちが、近所を廻り菓子をねだる(Trick or Treat)光景が可愛い。

(本ブログ関連:”ハロウィン”)

そういえば、昔の「クリスマス」は、親父たち**が三角帽を被って街なかで酔いつぶれていた、そんな光景が映画やニュースで映じられた。それが、今では家庭内の行事に変わったのだから、ハロウィンも子ども中心のイベントになるのはそう遠くないだろう。
(**)酔っ払ってゲロを吐いていた彼らは、実は戦争経験者たちだった。そのとき解放されていたのかもしれない。

■ Youtube
ティム・バートンの「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」より
「The Citizens of Halloween - This Is Halloween (From Tim Burton's "The Nightmare Before Christmas")」(登録:DisneyMusicVEVO)
https://www.youtube.com/watch?v=ZVuToMilP0A

(付記)
庭木の剪定の真似ごとして、久し振りに指先に力を入れたせいか、指がプルプルしてキーボードの打ち込みがはかどらない。

2023年10月31日火曜日

(雑談) ハロウィン

きょうは「ハロウィン」の日。
空は曇って薄暗い。異界と接する日にふさわしく、(一瞬20℃をかすめたけれど)ひんやりして少々陰鬱。今年も残り2か月。

これまで、「ハロウィン」について、ブログにわりと記してきた。
ハロウィンを初めて知ったのは、ブラッドベリのSFファンタジー(文字情報)だった。イメージとして浮かぶのは、ブラッドベリの短編集「10月はたそがれの国」の表紙に、J.ムグナーニ(Joseph Mugnaini)が描いた、捻じ曲げられたように古い館*だ。いまでは、すっかりハロウィンの共通イラストになっている。
(*)山田五郎氏のYoutubeで、ゲストの中野京子氏との対談で語られた米建築家エドワード・ホッパーのカルフォルニア・ゴシックの建築物(ヒッチコック監督の映画「サイコ」に登場する家のモデルになった・・・映画の方がピッタリ)を想起する。
- https://youtu.be/35LEKJ2M_I8?t=89

(本ブログ関連:”ハロウィン”、”ハロウィンのイメージ”)

そういえば以前の夜道で、こんな経験をした。
小さな教会前の通りにハロウィン衣装(仮装)に身を包んだ子どもたちと出合った。キャアキャアと歓び騒ぐ集団の中を、身をくねらせるようにして通り抜けた。なぜか微笑んだ。彼らの熱気が、元気を与えてくれた気がしたからだ。

ところでハロウィンのイベントが、その起源を知らぬまま、すっかりアメリカナイズしている(サンタクロースの赤い服が、コカ・コーラの赤色と重なったように)。
異国の風習を簡単に受け入れるのは感心しないが、クリスマス+サンタクロースを年末行事にまでしてしまったのだから・・・何ともいいようがない。ならばもし、近所の子どもたちが陽気な声で訪ねてきて、菓子をねだったりしたら、明るいひとときになること間違いない。

2022年10月31日月曜日

ハロウィン

今年も「ハロウィン」の夜が来た。日本では子どもたちのためというより、若い男女の空騒ぎ、あるいは商業主義的なイベントになってしまった感がして残念な気がする。とはいえ、雑踏に酔っ払いがあふれたかつての「クリスマス」が、今では家庭行事におさまったように変遷するかもしれない・・・と願いたい。

(本ブログ関連:”ハロウィン”)

呼称で気になっていたことがある。「ハロウィン」なのか「ハロウィーン」なのか・・・、メディアで両者を耳にするが、米語でどうなのだろう。Youtubeの英語ショート動画「矢作(やはぎ)とアイクの英会話」*で、アイクさんがいうにはアクセントを後ろに置くので「ハロウィーン」という、「自然とソウルから出てくる」のだと楽しく回答していた。
(*)Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=i_Do0GMaI8Q

ところで以前に触れたことだが、私がハロウィンを初めて知ったのは、米SFファンタジーの大御所(日本の同人誌「宇宙塵」に参加したSF作家たち*に影響を与えた)「レイ・ブラッドベリ(Ray Bradbury)」の短編集「10月はたそがれの国(The October Country)」(宇野利泰訳、創元社 1965年)のある短編**を読んだときのこと。高校時代に仲間から、強く進められた記憶がある。
(*)SF作家たち: 小松左京や星新一の若いころの作品にある、ファンタジー的表現からうかがい知れる。
(**)ある短編:「集会(Homecoming)」

そのころの文庫本「10月はたそがれの国」のカバーは、ジョセフ・ムグナイニ/ムニャイニ(Joseph Mugnaini)による不思議な建物が描かれていた。いってみれば、ハロウィンやホラー(ナイトメア:悪夢)映画に登場する魔物や怪物が棲みそうな、おどろおどろしい屋敷を想わせた。ブラッドベリの語りから、部屋の隅やベッドの下に広がる暗闇に何かがいることを気づかされた・・・すでに高校生になっていたので、納得するだけだったが。SF小説に、ハードコア以外の、ファンタジーの領域があるのが新鮮だった。

2022年10月8日土曜日

寒露 2022

きょうは、二十四節気の「寒露(かんろ)」。Wikipediaによれば、「露が冷気によって凍りそうになるころ」とある。夏の朝、原っぱの野草の葉先に露が連なって、朝陽に輝いているのを見ると清々しい気分になる。この「朝露」、実は秋の季語に分類されるという・・・ちょっと意外な気がする。

(本ブログ関連:”寒露”)

本日は、旧暦の 9月13日にあたり、旧暦でいう秋の区分は7~9月となるので、晩秋に当たる。一方、気象庁の季節の区分では。秋は新暦の9~11月となる。この辺り、季節の扱いにいつもとまどう。ここ数日の気温の落差から、寒露を晩秋とするのには納得しそう。

以前、本ブログでも触れたが、寒露(かんろ)の音から、甘露 → カンロ飴 につながり、甘いイメージがしてくる。飴には、のど飴、缶入りドロップ、口さみしいときの飴などさまざま。もし「寒露飴」があるなら、それは仙人の口に入りそう。

最近、「グミ」というクチャクチャした飴(固めのゼリー)菓子があって、若者に流行っているそうだ。飴は口中で溶かすのに対して、グミは噛むといったところだろうか。ハロウィンといい、グミといい、いずれも子どもがするもの。日本では若い男女が楽しんでいる。

2021年10月1日金曜日

今年も残り4分の1

新型コロナウィルスに対する「緊急事態宣言」が、第5波の収束をもってようやく昨日(9月30日)解除された。わたしは、すでに(6,7月に)2度のワクチン接種していたので、わが身への不安はわずかだが、世間もひと息ついたようだ。

(本ブログ関連:”コロナウィルス”)

COVID-19 Dashboard

昨年末からずっと続いてきた新型コロナウィルスの騒動が沈静化して、ふと気付けば今や年末へまっしぐら。これからハロウィン、クリスマス、年賀状作り、そして大晦日へ・・・。テレビじゃ正月のお節料理の予約広告がたけなわ。

10月初日のきょう、数えてみれば年末まで3か月しかない。一年の4分の3が終わっているのだ。毎年、一年をリンゴの実に例えてどれくらい食ってしまったかを見る。わずか4分の1しかないのに驚く。

(付記)
先日(9/26)、玉川上水の2つの橋をはさんだ両岸の緑道を観察する会に参加した。あいにく膝が痛く、みなに追いつくのに難儀した。帰宅して直ぐにブログに記すことができなかったので、タイムスタンプを調整して当日付で登録している。

(本ブログ関連:”玉川上水緑道観察会”)

2019年10月31日木曜日

ハロウィンの街めぐり、NTT技術史料館(電信・電話)

NTT技術史料館
5年ほど前に訪れたことのある「NTT技術史料館」*へ出かけた。「西南の役」(明治10年:1877年)に使用された東京-熊本間の電信(モールス信号による通信技術)について、素人レベルながら教えてもらいたく願ったからだ。今回、デジタル交換機の初期開発にたずさわった方に館内を廻りながら説明いただき恐縮した。
(*)史料館: http://www.hct.ecl.ntt.co.jp/

(本ブログ関連:”NTT技術史料館”)

電信機の発明者「モールス」(1791年~1872年)の電信機(模型)で、アルファベット別文字板(谷形に切り込みが入ったもの)があって、それで文章を組み立て、連続した文字板の凸凹を電気信号に変えて送信し、受信側は電圧の変化をもとに電磁石によってペン先を上下させて電信記号を表記するといった仕組みを知った。文字単位に板を設けるという発想が面白い。(電鍵は後で考えられたようだ)

「ペリー」が2度目の来航時(嘉永七年:1854年)に土産として献上された電信機は、「送信側の電信機上の電鍵でモールス符号を打つと、受信側の電信機の紙テープにエンボス(凹凸の傷がつく)されて、信号を送ることができ」る**というものだったそうだ。昔のコンピュータの「紙テープ」を思い出す。
(**)郵政博物館: https://www.postalmuseum.jp/column/collection/post_7.html

なお、当時の電池についてどんなものか知りたかったが、資料が不明なため、(また、遠距離の伝送路途中で増幅といったことがされたのかについても同様)別の機会に譲りたい。

西南の役以前、すでに国内の電信伝送路は相当発展していて、「錦絵」で知るようなやっとこどっこいの江戸情緒が残った風情ではなく、(輸入品に頼ったろうけれど)通信技術は相当充実したものだったようだ。何しろ普段目にする電柱を「電信柱」と今も呼んでいるくらい当り前なのだから。(西南の役当時の伝送路には、鉄線が使われていたという)

(参考)年表***
・1869年:東京~横浜間で電信(公衆電報)業務開始
・1871年:東京~京都間に電信ケーブルが引かれる
・1872年:京都~大阪間が開通
・1873年:神戸~長崎間が開通(東京~長崎の全線が結ばれる)
(***1)「北九州イノベーションギャラリー」: http://kigs.jp/db/history.php?nid=2462&PHPSESSID=8ab6d96e143c47cdec3a2f9f7
(***2)ITUジャーナル(Vol. 46 No. 7、2016.7): https://www.ituaj.jp/wp-content/uploads/2016/07/2016_07-07-spotMakuake1.pdf


ハロウィン
町をめぐると、小さな男の子とすれ違った。なにやら背に黒い羽が生えている。ハロウィンにふさわしく蝙蝠の翼のようだ。後ろのお母さんを確かめながら、坊やは飛ぶように走り抜けていった。

鉄道模型風にアレンジした遊び場があって、幼児たちを連れた家族が集まる。きょうは、魔法の棒を持ってきれいに着飾ったお姫さまたちが、小さな箱のような遊具の中で語り合っているのが見えた。そこはきっと童話にある夢の国なんだろう・・・ママチャリのお母さんたちに見守られながら。

2019年10月27日日曜日

ハロウィン、ハロウィーン

今月末に催す外来の<奇祭>が近づいた。呼び方に2通りあって、「ハロウィン」、「ハロウィーン」がある。いずれが普及しているかよく分からないが、去年の同じころに本ブログ(2018年10月27日)に次のように記した。
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「ハロウィン」を「ハロウィーン」と呼ぶのが正しいと、若者がテレビで主張していた。テレビは、若者主導のイベントに追従しやすく、今後「ハロウィーン」と呼ぶようになるかもしれない。私にすれば、「ハロウィン」で押し通すつもりだけど。
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(本ブログ関連:”ハロウィン ”)

モードは、特に若い女性にとって、フォーマルから外れる<新規>で<異質>なものほど関心が高い。だから彼女らが奇祭に引かれる余地は十分ある。ハロウィンもひとつの外来の風習であり、定着するのに時間がかかるはず。それをすっ飛ばしたようにいま現在、随所に行き渡っている。

<新規>で<異質>なものを取り込むのは、生物的な場合、(すっかり政治の手垢がついてしまったが)「多様性」につながり、種の安定のもとになる・・・そうやって進化してきたのだから。その意味で、奇祭ハロウィンが広がるのもわかる気がする。ただし商業ベースでせわしく、ファッションに興じる若者たちを見ていると、大事に熟成させたらどうだかと気遣うばかり。若さもライフサイクルの円環の一部でしかないので、気がせくのだろう、分からぬ訳ではない。

欧米のハロウィンは、子どもたちのための、ドキドキしてゾクゾクする行事に落ち着いたよう。若者もそろそろ、ハロウィンを子どもたちへ譲り渡してみてはどうだろうという気がする。

(ティム・バートンの「The Nightmare Before Christmas」から、マリリン・マンソンの「This Is Halloween」に合わせて再編集したもの)

(Youtubeに登録のpoisonpixに感謝)

2019年10月18日金曜日

冷えてきた

今月初、30℃を越える日があったが、今月8,9日の「台風15号」、12,13日の「台風19号」後、冷え込みを感じるようになった。14日になってついにストーブを出して以来、毎日つけっぱなしだ。長袖シャツは必須だし、昨日(18日)からベストを重ねている。

町に出れば、店頭に「ハロウィン」(10/31の行事)のポップが飾られているし、書店には来年のカレンダーまで並び始めた。このまま行けば、「クリスマス」商品もあふれることだろう。そうそう、テレビや新聞で「おせち料理」の予約広告がしきりだし、「年賀はがき」も、11/1に販売するという。

若者は、商業イベントの波を次々かぶって大変だろう。コマーシャル世界で行動をうながされているようなものだから、そこを飛び出しても、また別の消費世界が待っている。その点、おじさん世代は、時代の流れの早さにただうろたえるだけ、なすすべがない。淵に漂い、渦に巻き込まれるだけなのだから。

(日記スタイルのこのブログ、旅行など特別な場合以外、書き落とすことをしなんだ。ところが、本日(10/18)の分を登録したつもりでいてしまい、何と翌日(10/19)になって気付いて大慌て。そんな訳で、今回は。追記登録になる)

2018年11月30日金曜日

年賀状をどうしようか

今月も残り一日。月別カレンダーから今月分をいさぎよくはがした。すると12月分が一枚ぶらさがっているだけ。ヘラヘラと横揺れする。1年の終わりの月の何と力なさよ。

書店には、来年の家計簿、手帳など積まれている。最近の変化に「年賀状」が減ったためか、年賀状ソフト本も少なくなって見える。若者はメールという手段があり、高齢者は交流範囲が狭まったせいか、年賀状の発行は2003年をピークに下降の一途をたどっているそうだ。
(参考)「年賀葉書の発行枚数などをグラフ化してみる(最新)」(8/31

昔は、人脈の継続や確認の意味合いもあって年賀状交換をした。ところが、社会の流動性が増すと一年に一度の年賀状ではフォローできなくなる。個人情報の取り扱いが厳格になって、年賀状はますます私的空間の交換に変質してきた。個人の住所を記載した社内名簿なんていうものはとっくに存在しない。世間から名簿が次々消えた。

正月はプライベートな家庭行事になっている。(古風なしきたりを重視する社会でないかぎり)年始の挨拶にうかがうことは滅多にない。時代が変わった。そんなわけで年賀状の衰退は続くだろう。

ただし、特に親しい若者の間でグリーティング・カードを送るようになるかもしれない。(ハロウィンののりで!)

2018年10月31日水曜日

ハロウィンの夜に

今日(10/31)の「ハロウィン」の夜に、悪霊(死霊)がやって来るそうだ。日本なら、仏教行事の盆の夜、祖霊を迎え入れるのだが。キリスト教以前に起源を持つ、精神の古層に沈殿したハロウィンを、キリスト教は拭い去ることができないため、子どもたちの祭りに融合したのだろう。宗教の常套であるが。

(本ブログ関連:”ハロウィン”)

ふだんの生活にないものが、ときどきやってきた。大人は、旅芸人、吟遊詩人、瞽女などを迎え入れ、子どもはサーカスの一団に興奮する。サーカスやハロウィンは、SFファンタジーの巨匠レイ・ブラッドベリの舞台である。(ところで、最近の映画は、なぜかピエロが恐怖をもたらすようだが)

(本ブログ関連:”レイ・ブラッドベリ”)

何かがやってくる。そんな予感は、現実世界でも気付く。逃げ足の速い、嗅覚の鋭いひとがいる。誰よりも巧みに逃げる。ファンタジーとは違う世界の話しだが、多分、広く情報収集能力があり、行動に移せる越境のネットワークがあるのだろう。

(本ブログ関連:”逃げる”)

何かがやってくる不安は、アメ粒一つで追い返せるわけではない。だから、逃げることも重要だ。ところで、年寄りは人生で上手に逃げる。どうやってかって、それは生きている誰よりも早くあちらに逃げるのだ。(こんな軽口をたたける歳になった)

2018年10月27日土曜日

(独り言)ハロウィン

私用で出かけた先にある駅ビル入り口のたまり場に、「ハロウィン」衣装をした小さな子どもたちグループがいて、そのまわりを母親が取り囲み記念撮影していた。いってみれば、(若い気分を保ちたい)母親が見つけた今時なイベントかもしれない。子どもたちは、別段気にする風もなく、楽しければそれでいいとはしゃぎながらエレベーターで上階へと上がっていった。

(本ブログ関連:”ハロウィン”)

例年見慣れた光景だが、外来のしかもキリスト教以前に起源を持つイベントだけに、「行事」といった伝統は感じられず、根っこにつながりが乏しくて、いまだに違和感を禁じえない。若者たちの浮かれ振りを見るにつけ、昔のクリスマスに三角帽子を被って夜の街で酔い騒いでいた親父さんたちの姿とダブってしょうがない。

「ハロウィン」を「ハロウィーン」と呼ぶのが正しいと、若者がテレビで主張していた。テレビは、若者主導のイベントに追従しやすく、今後「ハロウィーン」と呼ぶようになるかもしれない。私にすれば、「ハロウィン」で押し通すつもりだけど。

ハロウィンは、本来、今月末(10/31)のイベントだが、今年は平日水曜日のため、今日・明日の土・日に、早めに街が騒がしくなるかもしれない。

若者たちがいずれ家庭を持つようになれば、いつかクリスマスのように家庭内の、あるいは地域の行事になるかもしれない。時間がかかるが、待つことも悪くない。

さて、訪問先は私より高齢のご夫妻。ハロウィンにちなんだものでなく、健康重視の蜂蜜セットにした。ハロウィンに戸惑うこのごろ。

2018年9月30日日曜日

今年も3/4が過ぎる

月の始めは月曜日がよい。今日は9月の終わりで日曜日(9/30)、そして明日から10月が始まり、その初日が月曜日(10/1)となる。いい按配である。

1年の経過を、このブログで、一個のリンゴの食い具合に例えている。とすれば、今日までに3/4食ってしまったことになる。あっという間のことだ。そして残り1/4しかないのにあわてる。リンゴを大方食ってしまい我に返る。若けりゃ先を見るのだが、おじさんには足元しか見ないのだ。

(本ブログ関連:”リンゴ”)

この後、10月にちゃらちゃらした若者が目立つ「ハロウィン」、11月に(縁はないが)ちゃらちゃらした大人の「ボジョレー・ヌーヴォー解禁」、12月に唯一まともな行事になった「クリスマス」(昔は三角帽子の酔っ払いが騒いでいた)と賑やかなことが続く。

でも、現実はせわしい。テレビの番組表を見て驚いた。四国南端から和歌山方面に進入した「台風24号」の日本縦断警戒のため、NHKは今晩の番組を改めて、「ニュース『台風24号』関連」に全て切り替えている。公共放送本来の役割を果たしている。

2017年10月31日火曜日

ハロウィン 2017

隣り町からの帰り道、ハロウィンの夜、辻に小さな妖精が湧いた。ほとんど女の子、ディズニーのお姫様かとまごうばかり、可愛い衣裳のおちびさんたちが、それもお母さんに囲まれて。

(本ブログ関連:”ハロウィン”)

一夜限りの楽しさに、母親が思いを込めて縫ったろう、無理ない仕立てが好ましい。妖精の姿を見るたび、何度微笑んだことだろう。

ところで、男の子の姿をほとんど見かけない。ハロウィン行事が完全に定着しきってないためか、照れくささのためか。近所で菓子を配るようになれば、男の子も化け物に、吸血鬼になるだろう。

今夜も都心で、若者たちが貧欲にハロウィン熱に浮かれている。昔、クリスマスに、父親たちが三角帽子をかぶって街を飲み歩いたことがあった。そんなバカ騒ぎも廃れ、今や家族で楽しむ日本独自の年末行事になっている。渋谷交差点が、ハロウィンの夜、平静に人々が行き交う時代がいずれ来るだろう。

2017年10月30日月曜日

「エアレース世界選手権」、「木枯らし1号」

今日の寒さは本格的。夕方、韓国語教室の往復に備え、完全防寒して出かけた。襟首を閉じ、手袋までしての冬装備。吐く息が白くなるまではなかったが、気分はとっくに冬だ。

そんな寒い日の、時間の順に見聞したこと二題を次に記す。

① エアレース世界選手権
今日の日付に変わった夜中、NHKテレビで「エアレース世界選手権2017」が放送された。パイロット室屋義秀(むろや よしひで、1973年生まれ)が日本人として初めて(アジア人としても初めて)、同選手権の <年間王者の座を射止めた> のだ。放送は、最終ラウンド(10月14,15日)の中継録画であったが、まるでライブのような興奮を覚えた。

以前、落下傘部隊の降下を見たことがある。映像などで持っていた勇壮なイメージとまるっきり違う、飛び降りる若者たちの存在がひしひしと伝わってきたのだ。そのとき、命を感じた、名前を持った生身の若者ひとりひとりの命を。

放送画面にもかかわらず、飛行機好きな素人の勝手な思いが許されないような緊張を感じた。レース会場は、「インディ500」で知られる、スーパーカーブーム以前の、ぼくらが子ども時代に夢見た場所だ。そして、うれしい取り合わせがあった。

画面に、日本人にとって、もう一つの永遠の到達点であったこの「インディ500」の2017年優勝者、日本人として(アジア人としても)初の、レーシングドライバー佐藤琢磨(さとう たくま、1977年生まれ)が駆けつけていたのが映った。室屋パイロットの優勝を祝って、両者が肩を抱き合い歓ぶ姿を見て、素人ながらもすっかり感動してしまった。


(Youtubeに登録のIndianapolis Motor Speedwayに感謝)

(合わせて、「インディ500」の佐藤琢磨の勇姿も見たい、雄叫びを聞きたい)

(Youtubeに登録のBraun vonに感謝)


② 木枯らし1号
今朝のテレビ天気予報の通り、東京に今年最初の「木枯らし」が吹いた。日暮れはあっけなく、夕焼けを楽しむ暇もない。あっというまに暗転し、寒風も厳しくしみる。もう冬なのだ。(明日はハロウィンだけど)

気象庁の用語解説によれば、「木枯らし」の定義は、「晩秋から初冬にかけて吹く、北よりの(やや)強い風」という。(この「強い風」について、「毎秒8メートル以上の風」という話もある)

(本ブログ関連:”木枯らし”)

朝日新聞の記事「都心で木枯らし1号、昨年より10日早く」(10/30)は、次のように報じている。(抜粋)
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気象庁は30日、東京都心で「木枯らし1号」が吹いたと発表した。昨年より10日早いという。都心では午前5時半ごろ、最大瞬間風速16.6メートルを記録。最大風速も午前10時半ごろに8.6メートルを観測した。
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そんなわけで、今日は飛翔と疾風の怒濤の雰囲気を味わうことができた。

2017年10月23日月曜日

霜降 2017

今日は二十四節気の「霜降(そうこう)」。<露が冷えて霜が降り始めるころ>とのこと。ほぼ毎年ブログに記しているが、今回、霜降が巡り来たという実感に乏しい。連日の長雨と台風一過のせいか、霜降のイメージが湧いてこないのだ。

(本ブログ関連:”霜降”)

それでも、今夕、スタディルームの帰り道、本来ならそのまま韓国語教室へ行く身じたくをしていたが、思いのほか冷え込みにあわてて一旦帰宅。完全防寒の冬仕度に着替える。思いっきりの厚着。(そうそう、弓のような赤い月が西の空低く浮かんでいた)

ところで、自転車に乗って空を飛びたいけれど、31日の月は月齢11.3、真ん丸ではない。映画”ET”のようにいかない。

(日本人は宗教的にゆるくて、ハロウィンに悩むことがない - 次のYoutubeはある新聞に載っていたもの)

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2017年10月17日火曜日

もうじき Halloween

私にとって「ハロウィン」の原点は、レイ・ブラッドベリの「10月はたそがれの国」で、遠い昔のこと。だから、日本のいまどきの、ハロウィンの熱狂は唐突でしかなかったが、沸騰振りが年々高まり、クリスマス前行事としてどうやら定着してきたようだ。

(本ブログ関連:”ハロウィン”)

昨年10月31日のハロウィンのときもそうだった。韓国語教室の晩、通う夜道の途中、ある教会前に大勢の人だかりがあった。まるで道を塞ぐ賑わい。子どもたちは熱狂し、親の注意もうわの空で、通行人に道を譲ることをすっかり忘れている。

子どもたちが、大声を張りあげて歓喜するのも楽しい思い出になると思えば、道を開けてくれるまでしばらく待とうというもの。いつの間にか、ハロウィンの渦に巻き込まれている気がした。

不思議なことに、今様のハロウィン騒動にすっかり冷ややかでなくなった。ハロウィンは子どもたちのものといった前提で臨むようになっている。気持ちも随分変わった。

(「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」より)

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