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2026年9月18日金曜日

(Gemini)戦後日本の好景気・不景気

戦後日本の知られる代表的な「好景気」・「不景気」を Gemini にまとめてもらった。
なかでも、「ドッジライン不況」についてよく知らない。

戦後日本の好景気
好景気の名称時期ネーミングの由来特徴
特需景気1950〜1953年通称(自然発生)朝鮮戦争にともなう米軍の物資調達(朝鮮特需)に由来。
神武景気1954〜1957年経済企画庁:経済白書昭和31年版『経済白書』の「もはや戦後ではない」という一節と、「神武天皇以来の好景気」との表現から定着。
岩戸景気1958〜1961年週刊サンケイ1958年、週刊誌『週刊サンケイ』の公募企画により、神武景気を上回る景気として「天の岩戸」伝説から命名。
オリンピック景気1962〜1964年マスメディア全般1964年の東京オリンピックに向けたインフラ整備(新幹線・高速道路)やテレビ需要に由来。
いざなぎ景気1965〜1970年マスコミ・経済企画庁岩戸景気を超える大景気となったため、岩戸より前の「国生み神話(伊邪那岐命)」に由来して報道され定着。→ 3C生活普及、GNP2位
列島改造ブーム1972〜1973年田中角栄 内閣総理大臣田中角栄著の『日本列島改造論』および内閣の目玉政策名から報道等で定着。
バブル景気1986〜1991年経済学者・マスコミ1980年代後半の英『The Economist』誌などの「Bubble Economy」報道や、日本の経済学者・メディアの表現から定着。
いざなみ景気2002〜2008年経済学者(宮崎勇 等)いざなぎ景気の期間を超えたことから、ペアとなる神(伊邪那美命)の名をとって経済学者やメディアが命名(公式名称は「第14循環」)。


戦後日本の不景気
不景気の名称時期ネーミングの由来主な原因・特徴
ドッジ・ライン不況(ドッジショック)1949〜1950年ジョゼフ・ドッジ(GHQ顧問)財政金融緊縮政策(ドッジ・ライン)の名に由来。インフレ抑制のための強烈な金融引き締めによるデフレ不況(朝鮮特需で回復)。
なべ底不況1957〜1958年経済企画庁・マスコミ景気底打ち後、なべ底を這うような長引く停滞の予想から命名。神武景気の反動と国際収支悪化に伴う金融引き締め。実際には予想より早く脱出した。
昭和40年不況
(証券不況)
1964〜1965年発生年(昭和40年)/ マスコミ証券会社の経営危機が相次いだことに由来。オリンピック景気後の設備過剰。山一證券への日本銀行による特別融資(日銀特融)を実施。
オイルショック不況
第1次・第2次)
1973〜1975年
1979〜1980年
マスメディア全般中東戦争にともなう原油価格の高騰(石油危機)に由来。トイレットペーパー騒動や物価高騰(狂乱物価)が発生し、戦後初の「マイナス成長」を記録。
→ 1950年代来の高度経済成長終焉
円高不況1985〜1986年経済学者・マスコミプラザ合意後の急激な円高に由来。輸出企業が打撃を受けたが、この対策として行われた低金利政策がのちの「バブル景気」を誘発。
バブル崩壊不況
(平成不況)
1991〜1995年マスメディア・経済学者バブル経済の崩壊、および元号(平成)に由来。金融引き締めと地価抑制策により資産価格が急落。不良債権問題が生じ、長期停滞へ突入。
→ 日本経済の「成長神話」崩壊
金融危機
(失われた10年)
1997〜1998年マスメディア・金融業界山一證券日本長期信用銀行などの相次ぐ破綻・金融危機に由来。消費税増税(3%→5%)と金融機関の破綻が重なり、深刻な貸しはがしと景気後退が発生。
リーマン・ショック2008〜2009年米・リーマン・ブラザーズ米投資銀行の経営破綻を端緒とする世界金融危機に由来。世界的な金融危機により日本の輸出需要が蒸発。戦後最悪レベルのGDP落ち込みを記録。