東京MXテレビの夕方番組「5時に夢中」で、パリの鉱物学博物館(Musée de Minéralogie)が紹介された。情報ソースは、在仏日本人向けの「パリの新聞:OVNI(オブニー)」(毎月2回発行)の記事だそうだ。同館は、国立高等鉱業学校(Ecole des Mines)の付属博物館のようだ。展示スタイルは、複数の標本室が、標本室中央を貫く通路で連なっている。いかにも古典的な博物館である。そこには、まるで鉱物図鑑に載っているような色・形がきれいな標本が展示されている。
同番組は他局との差異を強調して、ニッチ情報中心に構成しているだけに、このような話題もあるのだろうと思ったが、日頃ユニークなコメンテーターたちでも言葉をつなぐのに迷っていた。鉱物学博物館の情報はニッチ過ぎるかもしれないが、よい情報だった。
ところで、同館を訪問している様子を映したYouTube動画にある、鉱物標本の名前あてを楽しんでみたが、次の通り?の連発。
【隕鉄>翠銅鉱>??>孔雀石>?天青石>?中沸石>??>ダイヤモンド・母岩>水晶>(蛍光鉱物・・・)>水晶(日本式双晶)>ダイヤモンド(Cullinan鉱山)>?水入り瑪瑙】
(YouTubeに登録のairesparisに感謝)