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2010年6月16日水曜日

ドリス・デイ

高校2年のイ・ソンヒが、「チャン・ウクチョ(ウッチョ、장욱조)音楽室」で歌の勉強をしていたとき、作曲家イ・セゴンから名曲「Jへ」を得て、歌手への道が開けたように、曲との出会いにより歌手のその後が決定付けられることがある。

18歳で専属歌手としてジャズ・バンドに加わったドリス・デイDoris Day、1922年~)は、同バンド・リーダーから「センチメンタル・ジャーニーSentimental Journey)」(1945年、作曲: Les Brown、Ben Homer、作詞:Bud Green)を提供されて、彼女の最初の#1ヒットをものにした。その1945年は、第二次大戦終了の年であり、Wikipediaによれば、この歌は、多くの(ヨーロッパ戦線)退役軍人のための非公式の帰国テーマになったと記されている。
ドリス・デイの父親は音楽教師、母親は主婦だった。彼女の顔立ちは、北欧系の感じがするが、ドイツ移民の孫である。
彼女には、よきアメリカのイメージがある。鼻先の丸いところは、ノーマン・ロックウェルの絵に出てきそうな庶民的な、家庭的なイメージを感じさせる。ただし彼女は離婚を繰り返したようだが。

(Youtubeに登録のDayniac4324に感謝)