鉱物の会の例会に四谷に行く。行きは日差しがあったものの帰りは雨降りだ。最近、この天気パターンが多いような気がする。
例会の最初のプログラムは、ベテラン会員による宮崎県大吹鉱山の採集報告だ。同地はスカルン鉱床で、地表は石灰岩だけ見えるそうだ。六角柱のミメット鉱や丸い菱カドミウム鉱(Otavite)など顕微鏡レベルの鉱物を中心に、アマチュアを標榜しながら、電子顕微鏡写真まで駆使して説明された。したがって、永遠の初心者は、すごい!を連発するだけだったが、うれしいことに全員にダンブリ石のお土産が配られた。
次のプログラムは、会員が自慢の鉱物をお披露目した。見てわかる、大きなサイズの鉱物が展示された。茨城県錫高野の鉄(マンガン)重石に投票したが、全員投票の結果、入賞からもれた。1992年採集とのこと。今では全く考えられないサイズだ。
例会へ出席すると、いつも有志による鉱物標本の提供がある。今回は、水晶の群晶(福島県:蛍鉱山)、錫石(茨城県:大正鉱山)などをいただいた。
★★★★★ 孫が、オレンジにスッパイ!顔の写真が例会途中に届いた(笑い声出せず我慢) ★★★★★