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2016年5月21日土曜日

杉山城

2回目の古城巡りに行く。市報で、「関東の名城を知る」(講師八巻孝夫氏)という市民講座の案内を見てふと思いたっての参加。前回(4/23)の「八王子城」につづく「杉山城」の現地見学だ。(幸いにも?)杉山城そばにマイクロバスを横付けされたのはありがたい。城跡の隣りにある中学校から、ブラスバンドの練習だろうか、トローンボーンの音色がのんびり聞こえてきた。

八巻氏のお話しは、超初心者にも分かりやすく丁寧で、しかも気さくにされたので、すっかりその気になってしまった。言葉だけでなく、目で知ることの重要さを感じた次第。別の機会に、城郭用語と接したとき、素人ながらイメージが容易だからだ。

杉山城は、関越自動車道の嵐山小川インターチェンジを出て、南東500mほどの地にある。「┣」の字型を北北東に傾けた約300m規模の城郭で、比高差42mという丘のような形状をしている。居城というより陣城に近いものだそうだ。折が複雑で、進攻者のやる気をなくさせるようにできているという。ひとことで言えば、迷路のように通路と掘りが入り組んでいる。

築城時期が不明という。これだけの構築物を造りながら、そんなこともあるのかと不思議な気がした。前回の「八王子城」の戦慄さに比べれば、五月の陽射し暖かい昼過ぎ、何もかも鷹揚に感じられた。また、農民を兵力に使うとき、封建制と律令制でどう違うか興味ある話しをうかがった。歴史理解の大きなヒントである。

さて、この「関東の名城を知る」講座は、今回で今年分が終了という。せっかっく関心が深まったので、次回(来年?)もぜひ受講できるチャンス(抽選だが!)があればと願っている。