ブログ「ロマンソナムの青い話(낭만소나무의 푸른 이야기)」(5/8)に、イ・ソンヒが「江辺歌謡音楽祭」(1984年)で「Jへ」により大賞受賞してデビュー後、彼女の活躍により、いかにしてバラードの流れが開かれたかについて詳細に語っている。バラード全盛時代その最も核心的な歌手(イ・ムンセ(이문세)、ビョン・ジンソプ(변진섭)など)の中の一人に彼女がいて、大衆的人気として最も大きかったと綴っている。
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イ・ソンヒの曲には、いわゆるバラード曲特有の膠着したものを感じない。むしろ清々しいのだ。それは多分、彼女の声質にもよるのだろう。彼女の高音のはちきれるような健全さこそ、ひとびとの心の中に求められていた本当の意味の健全さであり、いまも支持されているのではないだろうか。
彼女のバラードは時代とともに、彼女の人生に合わせて新しく歌い続けられる。