▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼

2009年12月31日木曜日

太古宗と梵唄

Daumアゴラ(아고라:集会所)には有名人の宗教一覧があり、イ・ソンヒについて「歌手、父親が太古宗僧侶(부친이 태고종 스님)」と紹介されている。
イ・ソンヒの父親が、仏教音楽の「梵唄」(ぼんばい:범패)の伝授者であるという情報を以前のブログに記した。さらにインターネット情報(記載者に感謝)を追加してみる。

中外Webインタビュー」(駒沢女子大学学長 東 隆眞氏)より
・(禅宗系の)曹渓宗から分かれた太古宗では坊さんはともかくとして、 妻子の住まいは寺院の外にある。
・お寺は公のもので私生活の場所ではない。 妻は夫である住職の協力者、 奉仕者として手伝いに上がる形を取る。

文化庁国際フォーラム」より
・韓国の梵唄は布教を目的とし、実用性の観点から親しみやすい旋律に発展してきた側面と、死後への畏れを思い浮かばせる神秘性を重視した耳になじみのない旋律として変化・発展した側面とがあり、日本の声明とは違った発展を遂げたといえる。

Journalist-Net」より
(2008年に大阪韓国文化院で開催された「太古宗 霊山斎(ヨンサンジェ)」についての解説から)
・霊山斎は儀式の手順は、各種伝統文化を内に秘めた音楽的・・・要素というものは、儀式進行中での「梵音」や「和唱」などが音楽的効果を出す・・・。
・これらの仏教音楽「梵唄」、「和唱」などは韓国の伝統的民俗音楽家歌曲や回心曲などに大きい影響を及ぼし・・・。(注: 「民俗舞踊の僧舞(スンム)」についても触れている)
・韓国には数多くの宗教団体がありますが、このような荘厳な仏教儀式の霊山斎を挙行している宗教は(太古宗の)他にはありません。

(本ブログ関連:4/147/258/279/510/711/7

(参考)イ・ソンヒは今夜、「奉恩寺」の除夜の鐘(イ・ソンヒと打鐘式)の仏教行事に参加する。

2009年12月30日水曜日

平和愛統一音楽会

Yahoo Korea掲載の「ニューシース」の記事「論山-平和愛統一音楽会...歌手イソンヒなど出演」(12/29)によれば、イ・ソンヒが忠清南道論山市で開催される「平和愛統一音楽会」に次のように出演するとのこと。
・日時: 30日、午後1時30分 (2時間ほど)
・場所: 忠南論山市文化芸術会館大ホール
・出演: イ・ソンヒ、ヨンジョン(연정)、パク・ジンソク(박진석)、シルクロード(실크로드)など
・主催: 民主平和統一諮問会議(韓国行政機関 独立委員会
・後援: 忠清南道論山市
記事はイ・ソンヒについて、「優れた歌唱力で大衆の愛と人気を一身に受けている歌手」と記している。

2009年12月29日火曜日

2009年歌手好感度

韓国ギャラップによる、今年一年を通した歌手好感度順位が次のようにニュースリリース(12/23)されている。
10位まで発表されているが、5位までを記す。また歌手に付した曲名は、好感度曲10位までにランクされたもの。
・1位 少女時代(소녀시대) 29.8% :「Gee」、「願いをいってみて(소원을 말해봐)」
・2位 ビッグバン(빅뱅) 21.1%
・3位 2PM 12.5% :「Again & Again」
・4位 ワンダーガールズ(원더걸스) 10.4%
・5位 チャン・ユンジョン(장윤정) 9.6%

調査概要
>調査地域: 全国(済州道除外)
>調査対象: 満13~59才男女
>標本大きさ: 2,919人
>標本抽出: 地域/性/年齢別層化無作為抽出
>調査方法: 1:1個別面接調査
>調査期間: 2009年5月20日~6月10日、11月12~30日
>標本誤差: 95%信頼水準で±1.8%ポイント
>調査機関: 韓国ギャラップ調査研究所

★★★★★ 孫が「こんにちは」を言い仕草までするというメールが届いた ★★★★★

2009年12月28日月曜日

AVATAR

家族の休みに合わせて、有楽町マリオンにあるTOHOシネマズで映画「AVATAR」を見てきた。久し振りの洋画であり、初めての3D映画だ。そういえば、このような映画を昔は立体映画といっていた。

立体映像方式にはいろいろあるそうだが、TOHOシネマズ(電話の質問に回答を感謝)では、「XpanD 3D」方式で、専用のメガネを使っている。メガネは、3D映像でないときに着装すると視界が点滅して見えた。3D映像は、スクリーンに奥域感が増し、落ち着いた感じで、ストーリーに専念できる。

CG映像が凄い。ジャングルの樹林、葉陰、木洩れ陽などの質感と光が巧みに表現されていて、熱気や湿気による水蒸気に蔽われている様まで伝わってくる。そういえば、フルCGの映画も初めてかもしれない。ストーリーにも満足した。

ところで、映画を見る前に、ナイルカレーに昼食に行った。開店(11:30)と同時に入店すると、すかさず「ムルギーランチですね」となかば決まりの注文となった。インドの方だろうか、そのおやじさん(支配人)のいうままに、まぜて食べた。はじめはまろやか、だんだんと辛くなる。腹も満たしてくれて、うまい!が適切な表現だろう。

2009年12月27日日曜日

イソンヒについてフリートーク

NBA Maniaのスポーツ関連外の場所でフリートークが行われていて、「'イ・ソンヒ'という歌手..('이선희'라는 가수..)」(12/26,27)の論議を見ることができる。
イ・ソンヒについて、いろいろな感想や意見が綴られている。音楽ビジネスの観点で見たり、カテゴリーから分析したり、あるべき論を主張したり、技術論を述べたり、あるいは他の歌手と比較したりと多様である。
イ・ソンヒはファンという時代の映し鏡のような存在なのだろう。だから、大衆に受け容れられたのだし、彼女と共にいる向こうのファンには及びもつかない。

(参考)
上記「フリートーク」を、Google翻訳ツールで読む → 「"イ・ソンヒ"という歌手

2009年12月26日土曜日

イ・ソンヒの誕生日

イ・ソンヒの公式ホームページのプロフィール(Biograph>프로필)では、彼女の誕生日を1964年11月11日と記しているが、陰暦(음력:旧暦)の付記がある。したがって、新暦の今日、12月26日が彼女の誕生日になる。
彼女のファンサイト(NAVER:sunnylovecarrot)では、誕生日を児童合唱の愛らしいで祝っている。

また同公式ホームページには、彼女の本籍を、「忠清南道(충청남도) 保寧郡(보령군:現在は市) 珠山面(주산면) 篁栗里(황율리)」(GoogleMap)と記している。(番地省略)
鉄道の長項線と国道21号線が接する珠山の街を北上する市道の途中にある篁栗里で左折した先に彼女の故郷がある。(篁栗里は、保寧市の黄海に面した大川にある海水浴場観光特区の南東の山間にあり、また北東には南北に延びる保寧湖がある。なお長項線珠山駅は2006年6月に廃駅とのこと。)

(参考)ホームページ「小中学生のための韓国スケッチ」に韓国の誕生日についての解説があります。(掲載者に感謝)

2009年12月25日金曜日

孫とクリスマス

孫にとって初めてのクリスマスの今日、今月2回目の訪問をした。赤いサンタ衣装の幼い孫は、笑顔で迎えてくれた。部屋の壁にはクリスマスの飾りが施され、クリスマスツリーが明かりを点滅していた。

這いまわったり、座卓につかまり立ちしたりと、孫はエネルギーに満ち溢れて、じっとしていることがない。それに食欲旺盛のうえに、コルクのコースター、携帯電話のストラップ、スプーンの柄などと、何にでも口にする。

今回感じた、孫の大きな変化はテレビを見る目つきだろう。随分と集中して見ているようだ。そして、言葉に近い声を発したり、照れ笑いのようなことまでするようになった。孫は次から次へと変化する。限界と休みがない成長に驚くばかりである。

遊びつかれて愚図る孫を抱きかかえてあやすが、さすがに重い。大きく揺らしているうちに、孫は目を閉じて寝てくれた。額に汗しながら、抱いて寝かしつけたのは初めてのことだけにうれしくなる。

おいしい食事、楽しい会話と若い家庭の幸せをお裾分けしてもらった。若夫婦からの手袋のプレゼントは、孫をそのつど思い出して、暖かく使わせていただくことにしよう。

2009年12月24日木曜日

韓国舞...アラリ

韓国文化院で催された「2009 解説付き 韓国伝統芸術紀行 『韓国舞...アラリ』 」の鑑賞に行く。韓国舞踊の素養はないため、「解説付き」ということで出かけた次第である。

解説の聞き違いがあるかも知れないが、舞には大きく2つの形があるようだ。妓女の歌舞楽の舞は、姿勢を前にかがめ腰を落とし、踵で歩を進める。それに対して宮廷風の舞は、姿勢を頭の上まで背筋を伸ばし、足先から滑るように歩む。
最初の舞「祝願舞」は前者であり、歌と合わせて派手やかに踊った。舞と合わせた強く太い歌声を聞いたとき、イ・ソンヒのあのストレートな張りのある高音を思い出した。
一方後者に当たるのが、二番目の舞「太平舞」である。衣装の豪華さに比して、その舞いは落ちつき、優雅にして典雅である。

ところで、関心をひいたものは「僧舞」だろう。ガイドブックによれば、「朝鮮時代末期には完全に一つに独立し、民俗踊りとして確立された」とある。白衣に顔が隠れるほどの白い頭巾を被り、長く伸ばした袖は空に舞い漂う。他の舞と比べて異質なものを感じる。それは始原的な物語性のようなものだ。この踊りの来歴を知りたいものだ。なお、三部に構成されていたが、その第一部が印象的だった。

2009年12月23日水曜日

ソユーズ宇宙船-ISSドッキング

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の今日(12/23)の「ホットトピックス」に、「野口宇宙飛行士がISS長期滞在スタート」として次のように報告している。
「野口聡一宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(21S)は、12月23日(水)7:48(日本時間)、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしました。9:30にソユーズ宇宙船とISS間のハッチがオープンし、野口宇宙飛行士は第22次長期滞在員としてISSでの長期滞在をスタートさせました。」
(参考) ISS長期滞在員(日本の長期滞在員

今回の野口さんの長期滞在により、若田さん以来のアストロノーツ(宇宙飛行士)という言葉が本当の意味で定着すると思う。
(YouTubeに登録のtbsnewsi、issmania2に感謝)

1986~2009韓国女性歌手の好感度

MLBPARKの記事「1986〜2009 韓国女性歌手の好感度 リースPR(調査研究所)」(12/22)に、1986年から2009年までの各年上・下半期ごと、女性歌手の好感度ランク上位3位までの一覧が掲載されている。冒頭に「出所 *リサーチの専門会社である韓国G社研究所調査結果* 」とあるが、G社とはGallup Korea社のことではないだろうか。

イ・ソンヒは、1986年から1993年までの間、1位から3位のいずれかを獲得していた。この間の彼女のランクは次の通りである。(1985年の調査結果があれば、当然トップを占めていただろう。)

1986年上半期 1位キム・ワンソン김완선(14.3%) 2位イ・ソンヒ이선희(13.9%) 3位チャンドク장덕(11.6%)
1986年下半期 1位キム・ワンソン김완선(24.0%) 2位イ・ソンヒ이선(8.2%) 3位チョン・スラ정수라(8.2%)

1987年上半期 1位イ・ソンヒ이선희(15.1%) 2位キム・ワンソン김완선(14.9%) 3位チョン・スラ정수라(13.1%)
1987年下半期 1位キム・ワンソン김완선(19.7%) 2位イ・ソンヒ이선희(18.0%) 3位ミン・ヘギョン민해경(9.8%)

1988年上半期 1位イ・ソンヒ이선희(14.6%) 2位キム・ワンソン김완선(14.5%) 3位イ・チヨン이지연(12.6%)
1988年下半期 1位イ・サンウン이상은(12.8%) 2位イ・ソンヒ이선희(11.2%) 3位キム・ワンソン김완선(11.1%)

1989年上半期 1位イ・サンウン이지연(15.6%) 2位イ・ソンヒ이선희(13.8%) 3位キム・ワンソン김완선(9.4%)
1989年下半期 1位キム・ワンソン김완선(12.8%) 2位イ・ソンヒ이지연(12.6%) 3位イ・サンウン이선희(11.4%)

1990年上半期 1位キム・ワンソン김완선(29.4%) 2位カン・スジ강수지(16.6%) 3位イ・ソンヒ이선희(8.8%)
1990年下半期 1位キム・ワンソン김완선(27.7%) 2位カン・スジ강수지(13.6%) 3位イ・ソンヒ이선희(11.6%)

1991年上半期 1位キム・ワンソン김완선(34.3%) 2位カン・スジ강수지(8.4%) 3位イ・ソンヒ이선희(7.6%)
1991年下半期 1位キム・ワンソン김완선(34.9%) 2位カン・スジ강수지(8.2%) 3位イ・ソンヒ이선희(6.2%)

1992年上半期 1位キム・ワンソン김완선(19.7%) 2位カン・スジ강수지(13.6%) 3位イ・ソンヒ이선희(13.1%)
1992年下半期 1位キム・ワンソン김완선(24.2%) 2位カン・スジ강수지(18.2%) 3位하수빈(8.5%)

1993年上半期 1位キム・ワンソン김완선(15.7%) 2位カン・スジ강수지(13.5%) 3位イ・サンウン이상은(13.1%)
1993年下半期 1位キム・ワンソン김완선(11.9%) 2位カン・スジ강수지(11.5%) 3位イ・ソンヒ이선희(11.3%)

ところで、キム・ワンソンとカン・スジが、一緒の舞台に立っている映像がYouTubeに登録されている。(キム・ワンソンのダンスはない)
(YouTubeに登録の10enpanに感謝)

★★★★★ 孫が父親の出勤に後追いするというメールが届いた ★★★★★

2009年12月22日火曜日

冬至2009

今日12/22は、冬至である。昼が一番短い日というべきか、それとも、これから昼が長くなる日というべきか。ついでに今日の寒さを底にして、これから暖かくなればありがたいが、そうもいかないようだ。

「東国歳時記」(洪錫謨 著)の冬至の項を見ると、次のように食べ物について記されている。
「冬至の日を亞歳(あさい)※という。この日には赤豆の粥をつくる。これに糯米の粉でつくった鳥の卵状の団子をいれるが、その心には蜂蜜がはいっている。この赤豆粥は、冬至の日の時食であり、祭祀のときの供え物としても使われる。また豆の汁を門板に灑(そそ)いで厄払いにする。・・・」
※注釈によれば、「歳朝に亞(つ)ぐという小正月の意味。」とのこと。歳朝とは歳(とし)の初め、年始の意。
赤豆粥はまさに、お汁粉そのものである。団子に包んだ蜂蜜で甘さをとれるようにしているところが楽しい。

ニッコリア(ni-KOREA)に掲載の「冬至に食べるパッチュク(小豆粥:팥죽)」(2007年12月22日)で、この食べものについての習俗や調理まで知ることができる。記載者の家庭がうかがえるよい記事である。
記載者「ジンちゃん」は、KBS WORLD radioで、当日誕生日の聴取者と音楽を紹介している”ジンシルちゃん”ではないでしょうか。

イ・スンギ東京公演2010

「daumテレビジョン(텔레비전)」に、イ・ソンヒ(イ・ソニ)に見出された人気歌手イ・スンギ(이승기)の、来年2月の日本公演案内が掲載されているので次に記す。
イ・スンギは、若い女の子からアジュンマに至るまでに愛されている、見るからに好青年である。
(YouTubeに登録のo51029、bingbankに感謝)

<LEE SEUNG GI イ・スンギ ライブ&トーク 2010年 『IWISH』 概要>
・場所: 東京/中野サンプラザ
・日時: 2010年2月12日(金)、17:00~20:00
・会場: 東京、中野サンプラザ
・料金: 9,800円(税込)
・特典: 参加者全員にイ・スンギのオリジナル・グッズをプレゼント!
・プログラム: ライブ、トーク、その他
・主催: 株式会社フラウ・インターナショナル
・協力:HOOKEntertainment (イ・ソンヒ、イ・スンギ所属事務所)

2009年12月21日月曜日

宇宙船

スペースサイト!」の本日のCurrent Topics !によれば、野口聡一さんら3名が搭乗するソユーズTMA-17宇宙船が、バイコヌール宇宙基地から本日午前3時52分(日本時間午前6時52分)に打ち上げられたと報じている。宇宙船は、日本時間23日午前8時ごろ、国際宇宙ステーション(ISS)へ到着する予定とのこと。

Wikipediaによれば、宇宙船の名前ソユーズ"Союз" は、「団結」、「同盟」、「連邦」、文脈によっては「ソビエト連邦」、「労働組合」を意味するという。
ちなみに、ガガーリンを乗せたボストーク”Восток”については、上記「スペースサイト!」で次のような話題を提供している。すなわち「東方」を意味するその名に、ロシアが拡張する方向があるのではないかという。そういえば、アメリカにとっては「西部」がフロンティアだった。どうやら、米露ともに、ヨーロッパと反対側に目を向けてきた。

ともあれ、孫が大きくなったら、JAXAの筑波宇宙センター(TKSC)の特別公開日や、できれば種子島宇宙センター(TNSC)でのロケット打ち上げ日に連れて行きたいものだ。その前に、まず上野の国立科学博物館の見学かな。

2009年12月20日日曜日

2009年を輝かせたタレント

Gallup Koreaの「Gallup Report」に、2009年TVブラウン管を飾ったタレントの人気順位調査結果が、次の通りrelease(12/16)されている。
「2009年を輝かせたタレント(2009년을 빛낸 탤런트)」( )内は総合支持率
1位: コ・ヒョンジョン(고현정)(34.8%):MBCドラマ<善徳女王>
2位:イ・ビョンホン(이병헌)(20.5%):KBSドラマ<アイリス>
3位:キム・テヒ(김태희)(16.3%):KBSドラマ<アイリス>
4位:イ・ヨウォン(이요원)(8.4%):MBCドラマ<善徳女王>
5位:キム・ヘス(김혜수)(4.1%):SBSドラマ<スタイル>
(YouTubeに登録の84you1、g53123、eggramyon、blueyowon、nobetasukeに感謝)

調査概要
・調査地域: 全国(済州道除外)
・調査対象: 満13才以上男女
・標本大きさ: 1,726人
・標本抽出: 地域別層化代表区標本抽出
・調査方法: 1:1個別面接調査(今年最も優れた活躍をしたタレントを二人まで回答)
・調査期間: 2009年11月12~30日(19日間)
・標本誤差: 95%信頼水準で±2.4%ポイント
・調査機関: 韓国ギャラップ調査研究所

(参考)上記リリース添付のファイルは、hwp(アレアハングル)のためViewer必要。(Wordを使わなくなったようだ)

2009年12月19日土曜日

イ・ソンヒの韓服写真

chosun.comの「女性朝鮮(여성조선)」(2008.02.18)に、イ・ソンヒが渡米後一時帰国して、ある結婚式に出席した際に撮影された写真が掲載されている。
落ち着きと気品に満ちた、韓服に正装した彼女の貴重な姿を見ることができる。舞台とは関係ないプライベートなものであり、やや緊張した面持ちの彼女の一面がうかがえる。(そのとき彼女は、人生の平安を取り戻していた)

記事は、その日の彼女を次のように紹介している。
・イ・ソンヒは、あさみどり色のチョゴリに紺青色のチマを着て、(以前に見せたことのない)きれいに髪を結いあげている。
・韓服をきれいに着飾ったからか、彼女の顔はとても華やかに見える。
・韓服のせいなのか、でなければ年齢のせいなのか、ボーイッシュな容貌を脱して一層女性らしくて成熟した女の美しさを備えていた。

以上、イ・ソンヒ礼賛。

★★★★★ 孫が色々な仕草で食事の喜びを表現するムービーが届いた ★★★★★

2009年12月18日金曜日

ヘッケルとジャッケル

子ども時代のテレビ番組で忘れられないジャンルはアニメだろう。「少年」や「少年画報」の漫画雑誌だけでは飽き足らない子どもたちは、日常の室内でブラウン管越しに見られるアニメに直ぐに熱中した。

最初に夢中になったのが、「ヘッケルとジャッケルHeckel and Jeckle)」だ。白黒放送に打って付けの、2羽のカラス(実はカササギだった)を主人公にした追いかけものの単純なストーリーだが、それで十分楽しんだ。教訓も説教もない、せわしい場面展開が心地よかった。毎回放送時間が短く、次が待ち遠しかった記憶がある。
ところで、このアニメのカラー版がYouTubeに多数登録されているが見た覚えがない。
(YouTubeに登録のFreenbeanに感謝)

2009年12月17日木曜日

イ・ソンヒと打鐘式

「聯合ニュース」の記事「宗教界、隣人と分かち合うクリスマス・歳末行事」(12/17)に、クリスマス・年末に至る、宗教界(キリスト教系、仏教界)による慈善イベントが紹介されている。

イ・ソンヒは、仏教界の行事に次のように参加するする。
・行事:新年を迎え鐘をつく式(打鐘式:타종식)
・日時:今年最終日の31日夜、23:10~00:30
・場所:江南区三成洞のCOEXモール近くにある「奉恩寺(봉은사)」
・出演:歌手イ・ソンヒ、女性民謡グループ アリス(여성민요패 아리수)などが参加する中で進行するとのこと。

(参考)本ブログ:イ・ソンヒと仏教の関係(4/149/2610/711/7

(追記)
孫のクリスマス・プレゼント、ケーセン(Kösen)の「ペンギン」ぬいぐるみを求めて、吉祥寺のNIKI TIKIに行った。

2009年12月16日水曜日

ペンギンぬいぐるみ

先日、孫が葛西臨海水族園でペンギンを見て大層喜んだと聞き、クリスマス・プレゼントにペンギンのぬいぐるみを探した。

ポンポンポロロ」のぬいぐるみ:
子ども向けCG「ポンポンポロロ」のペンギンの主人公<ポロロ>のぬいぐるみを、インターネットで随分と探したが見つからない。(ベーシックという小さなサイズのものはあるようだ)
・そこで、「ポンポンポロロ」DVD販売元のエイベックス・マーケティング・コミュニケーションズに電話で聞いたが、DVDの流通のみを扱っているので不明とのこと。キャラクターについては、フジテレビKIDSを紹介された。
・フジテレビKIDSは、映像を担当しているので、ぬいぐるみの販売については分からないという。
・以前、韓国文化院の子ども向け映画会のおり、賞品に「ポンポンポロロ」の<エディ>のぬいぐるみをいただいたことがある。そこで電話で相談したところ、賞品のぬいぐるみは韓国から取り寄せたものといわれた。国内では多分、入手が難しいようだ。
上記いずれの関係者の方々も親切に対応してくれたことに感謝。

ケーセン(Kösen)のペンギンぬいぐるみ:
現在入手可能で、丁寧に作られているようだ。皇帝ペンギンの雛(3690 KAISERPINGUINBABY)を愛らしく表現している。プレゼント専用のパッケージは無いようなので、店頭できれいに包装してもらうことになるだろう。

★★★★★ 孫が人形を抱こうとする仕草を見せたムービーが届いた ★★★★★

2009年12月15日火曜日

カラオケで最もよく歌われた曲:2009

本日の「jo!ns」(12/15)の記事「イ・ウンミの『恋人がいます』、カラオケで最もよく歌われた曲 1位」に、今年(1月1日~12月9日まで)のカラオケで最もよく歌われた曲が、次の通り報じられている。
・調査発表会社
カラオケ機器業者クムヨン(금영)。「クムヨン・インターネット伴奏機」、および「feelTONG伴奏機」の利用実績を50位まで調べた。
・愛唱曲順位
第1位 イ・ウンミ(이은미)「恋人がいます(애인있어요)」(歌詞) 舞台マナーまでも素晴らしい
第2位 少女時代(소녀시대)の「Gee(지)」
第3位 ダビチ(다비치)の「8282
第4位 ノラジョ(노라조)の「スーパマン(슈퍼맨)」
第5位 ペク・ジヨン(백지영)の「銃に撃たれたように(총맞은 것처럼)」
(YouTubeに登録のdoll4021、SagaUn2に感謝)

本ブログ12/6に、KBS WORLD Radioによる同様の情報を記したが、重複する歌手はイ・ウンミだけである。しかも上記とともに第1位というところが凄い。

レコード企画会社CEO

昔の記事だが、「NEWSWiRE」(2007年2月1日)に掲載の、「ネオウィズバグス(네오위즈벅스)」がアンケート調査「レコード企画会社CEOに最もよく似合う女性歌手は?」の結果を報じている。
・時期: 2007年1月25日~31日
・対象: ジュークオン会員 3,220人
・結果: 1位イ・ソンヒ:1,200票(37.3%)、2位イン・スニ(인순이):806票(25.0%)、3位イ・ヒョリ(이효리):500票(15.5%)

イ・ソンヒが、2006年7月に歌手活動を一端休止して渡米後、2008年10月に本格帰国して活動を再開するまで韓国に不在の間の調査結果である。

(YouTubeに登録のliyarama、Spiridowに感謝)

2009年12月14日月曜日

城北区民年送り音楽会

「アジア経済」(12/13)によれば、イ・ソンヒは、年末の深まり行く冬の夜を美しく、楽しく打ち上げるために開催される、ソウルの「城北(성북)区民と集う 年送り(送年)音楽会」に次の通り出演する。
・日時:12月19日(土)、午後7時(2時間)
・場所:誠信(성신)女子大学校 大講堂(Map#16:ウンジョン(雲庭?)館)
・出演:地元オーケストラ、人気歌手イ・ソンヒ、ソ・チャンフィ(소찬휘)、キム・ジョンファン(김종환)、ソプラノのイ・ミギョン(이미경)、テノールのキム・チョルホ(김철호)など

2009年12月13日日曜日

フルーツ牛乳

先日(12/1)、今年の韓国のコンビニで販売1位商品が「バナナ味牛乳」だったことを記した際に、子ども時代によく飲んだ、フルーツ牛乳についても触れた。

久しく見なかった、このフルーツ牛乳が、武蔵小金井のイトーヨーカドー食品売り場にあったのだ。小岩井乳業のキャンペーンらしく、会社の歴史パネル展示と、乳製品一式を販売していた。その中に、懐かしいガラス牛乳瓶の商品名「小岩井 フルーツ」があった。記憶の通りのバナナ色をしている。原材料名は、生乳、砂糖、果汁(オレンジ、パインアップル、バナナ)、・・・等とシールに印刷されている。ちゃんと、バナナの表示があるのだ。

子どもの頃のむかしに飲んだフルーツ牛乳は、別の会社(近所のパン屋が扱っていたのは「メイトー牛乳」)のものだったと思う。記憶にある味は、今回の小岩井乳業のものと比べて、もっと甘くてとろっとしていたような気がする。その、とろっとした感じから、いろいろなフルーツが凝縮されているような想像をしたものだ。

2009年12月12日土曜日

愛と希望のハーモニー

「昌原(창원)フィル 公演情報」(12/8)によれば、イ・ソンヒは、慶尚南道庁所在地の昌原市で「愛と希望のハーモニー (사랑과 희망의 하모니)」というテーマで開催される「2009昌原市立芸術団 年送り(送年)コンサート」に、次の通り出演する。
・日時:12月17日(木)、午後7時30分
・場所:「城山アートホール大劇場(성산아트홀 대극장)」
イ・ソンヒについて、「その最高の歌唱力を誇る歌手イ・ソンヒを招いて、映画『王の男(왕의 남자)』の主題曲<因縁(인연)>など、彼女のヒット曲を熱唱することになるだろう」と紹介されている。

2009年12月11日金曜日

思い出のレコード

「開き、そして分かち合う」に登録の「思い出のレコード -イ・ソンヒ 1集- 6集」(12/11)には、イ・ソンヒのアルバム第1集から第6集までのLPレコードのジャケットおよび所収の歌詞集を写真紹介している。
また、1985年の「学生中央(학생중앙)」8月号別冊付録「イソンヒPHOTO&STORY」の希少な写真までも併載されている。
投稿者の思い出が詰まった魔法の写真集に感謝。

2009年12月10日木曜日

THE 24TH GOLDEN DISK AWARDS(表彰)

「第24回GOLDEN DISK AWARDS」表彰式が、本日、ソウルオリンピック公園オリンピックホールで開催された。表彰結果は、「osen」(12/10)によれば次の通り。
・(新人賞)4minute、ティアラ
・(デジタル音源本賞)ペク・ジヨン、ダビチ、ソン・ダムビ、少女時代、イ・スンギ
・(ディスク大賞)sg WANNA BE、Super Junior 、Drunken Tiger、2PM、イ・スンチョル
・(ロック賞)チャン・ギハと顔たち
・(ヒップホップ賞)Epik High
・(功労賞)ソン・チャンシク
・(制作者賞)イ・ホヨン
・(サムスンYepp人気賞)SHINee、Super Junior
・(デジタル音源大賞)少女時代
・(ディスク大賞)Super Junior

イ・ソンヒの<人気投票結果>は、「サムスンYepp人気賞」が17位、「ディスク部門本賞」(アルバム14集「愛よ...」)が11位だった。

(本ブログ関連:11/9

2009年12月9日水曜日

朝露

ブログ左側の「ようこそ」で、イ・ソンヒが「平和音楽会」で歌うYouTube登録の「朝露아침이슬)」にリンクしたが、「市民広場(시민광장)」の記事「歌手イ・ソンヒが歌った『朝露』ひとつ更に」(9/17)によれば、もうひとつ別のステージ映像(NATE登録)があるという。
それは、「平和音楽会」の舞台のように合唱団とオーケストラの前で歌うのものとは異なり、ジャズバンドをバックに力強く歌っている。歌唱そのものはジャズにアレンジされているわけではない。彼女の歌に合わせて、観客が次第に一つになっていくのは、どちらの映像も同じである。
(YouTubeに登録のmy3040に感謝)

2009年12月8日火曜日

孫のひも理論

今月は、今日とクリスマスの2回、孫に会いに行くことになっている。孫が生まれて以来、若夫婦宅訪問に遠慮がないことを、少し反省している。

誕生9ヶ月目の孫の成長は、驚異的である。先月から、名前を呼ばれると手を上げる反応、ハイハイ、座卓へのつかまり立ち、食事を「マンマン」と喜ぶ反応、そして長時間の集中力に目に見張るものがある。子どもの成長には、「今日は、まあいいっか」などというものはない。自律的に成長し、確実に変化する。

今日も、孫のエネルギーは止まずフル出力である。これで歩き回ったらどうなるやら。それを温かく見守り接する母親の偉大さをあらためて感じた。
ところで、孫の紐に対する興味関心さに驚いた。電気ケーブル、上着の紐、携帯やカメラのストラップなど紐とあれば全て追いかけるのだ。孫は、いずれ「ひも理論」を解き明かすかもしれない。なぜなら、紐を見れば直ぐに口に入れるのだ。きっと飲み込みが早いはずだ。

孫宅からの帰りしな見ると、孫は遊び疲れて寝入っていた。その寝顔の何と愛らしいことか。少しの間のぞき見て、帰宅する決心をした。

2009年12月7日月曜日

クリスマス菓子

明日の孫宅訪問の土産にしたいドイツのクリスマス菓子「シュトーレン(Stollen)」をインターネットで調べて、吉祥寺のパン屋に探しに行く。そうそう、中央線は6日(日)から高架になったので、当たり前だが車内からの見晴らしがぐんと広がり明るくなった。

★東急デパート裏手にあるこ洒落た独仏パン屋「ダンディゾン(Dans Dix ans)」(ダンデイゾンは、パンを「10年後」でも毎日食べてもらえるようにしたいという意のようだ)
今日販売のシュトーレンは売り切れたので、明日午前中に来て欲しいとのこと。それならばと、ドライフルーツやナッツをぎっしり・どっしり詰め込んだ黒茶色の菓子「モザイックミュレ」を購入した。明日の土産はこれにしよう。念のため、シュトーレンのサイズを聞いたところ随分と小さい。

(追記:12/8) 「モザイックミュレ」品書きに原材料が次のように記されている。
・白ごま、くるみ、スライスアーモンド、ひまわりの種、アプリコット、イチジク、プルーン、カランツ(種無しレーズン?)、サワーチェリー、いよかんピール、シナモン、アニス(香料?)、ハチミツ
・ダークラム(ラム酒?)、キルシュ(チェリーリキュール?)、カシスリキュール
・ライ麦粉、小麦粉、塩、イースト

★サンロードにある堅実な店構えのドイツパン屋「リンデ(Linde)」
こちらは、シュトーレンが3種類あり、クリスマスのときの土産にもよい大きなサイズまである。生地も黒色の「フォルコン・シュトーレン」を予約した。孫宅のクリスマスのときに持って行こう。
ところで、この時期だからか、「モーンシュトーレン」の試供品をいただく。渦巻き模様の黒けし、アーモンド、アルコールが効いていてうまい。なるほど見かけによらず、どっしりとした量感だ。

今日は、日暮れて、風はますます巻き上げるように吹き、冷たい。

2009年12月6日日曜日

カラオケ2009

KBS WORLD Rdioの「玄界灘に立つ虹」(12/2)で、市場調査会社による、今年のカラオケ・リクエスト調査結果のうち、トップ5が次の通り紹介された。全体を通じては、バラードが6割を占めているそうだ。
#1.イ・ウンミ(이은미) 「恋人がいます(애인있어요)」(歌詞
#2.ノ・サヨン(노사연) 「出会い(만남)」(歌詞
#3.パク・サンチョル(박상철) 「無条件(무조건)」(歌詞
#4.チャン・ユンジョン(장윤정) 「あらまあ(어머나)」(歌詞
#5.キム・スヒ(김수희) 「南行列車(남행열차)」(歌詞

(YouTubeに登録のmykorus、www0433、quanningjun、yokosuka30に感謝)

2009年12月5日土曜日

NHK高校講座 地学

TV放送した「NHK高校講座 地学」を、インターネットで見ることができる。「鉱物の世界」の講義を興味深く視聴した。講師(筑波大学准教授 久田健一郎氏)が、講義のかたわら次の面白いトピックを実画面を通して紹介してくれる。
・山梨県の山梨宝石博物館に展示されている宝石のこと。(トパーズ:昔輸出した、エメラルド(緑柱石)、アクアマリン、トルコ石、ダイヤモンドなど)
・福岡県香春(かわら)町にある石灰岩採石場(香春鉱業)の坑道で、「青い方解石」が見つかったこと。
・愛媛県四国中央市で、1000分の1mm以下であるが「ダイヤモンド」が見つかったこと。
・福岡県平尾台の石灰岩による風景のこと。(方解石が粒状化している様子)
この「高校講座 地学」は他にも、「多様な火成岩」、「地層と堆積岩」、「生まれ変わる岩石」などの講義があるので見てみたい。

<採取>
鉱物採集は、ズリ跡を掘かえす根性も体力もなく、もっぱら表面採集であるが。
・トパーズは、茨城県の錫高野で髪の毛のように細い1cm程度のものを採ったことがある。(緑柱石採取の夢は忘れてないが・・・)
・方解石は、甲武信鉱山で教科書のような三方晶系の形のものを採った。また秩父鉱山のものはグラニュー糖のようにきれいに粒状化していた。

(追記)
貴重な金を”産出”するごとく、17年ぶりに声を”出す”歌手がいる。「済州日報(제주일보)」掲載の東亜日報記事によれば、「元祖清純派 ハ・スビン 17年ぶりの声...後輩歌手のアルバム(ナレーション)に参加 」(12/4)とのこと。清純・華奢のカン・スジも復帰したので、ハ・スビンも歌うかどうか。現在彼女は、ラステルラエンターテイメント(라스텔라엔터테인먼트)の代表として、後輩歌手を養成しているとのこと。

★★★★★ 孫がTVの幼児番組の踊りに合わせて手を振るムービーが届いた ★★★★★

2009年12月4日金曜日

イ・ソンヒのメリー・クリスマス

クリスマスが近づいた。イ・ソンヒが初々しく歌う、デビュー当時のアルバム「イ・ソンヒのキャロル(이선희의 캐롤:Merry Christmas)」がある。雪の中を力いっぱい走り回る子どもたちのように元気で、とても微笑ましいクリスマスソング集だ。(発売日は、イ・ソンヒのホームページでは1985년12월01일、maniadbでは1984-12-05)
이선희 - 화이트 크리스마스 (White Christmas)
이선희 - 북치는소년 (Little Drummer Boy)
이선희 - 기쁘다 구주 오셨네 (Joy To The World)
이선희 - 고요한밤 (Silent Night)
이선희 - 실버벨 (Silver Bells)
이선희 - 송년가 (Auld Lang Syne/New Year's Song)
이선희 - 첫번 크리스마스 (The First Noel)

(YouTubeに登録のwoobers79に感謝)

2009年12月3日木曜日

人工衛星と音楽

1961年、宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリン(Ю.Гагарин)が初めて地球を周回したとき、子どもたちはおおいに興奮した。そして大人たちよりも先に宇宙へ飛び出した。子どもたちはすでに、雲の上、天かける夢を持っていた。
このできごとの前の1957年、世界初の人工衛星「スプートニク1号(Спутник-1)」が飛んでいる。大人たちのショックとは関係なく、スプートニクは子どもたちに宇宙空間を手に届くほど身近にした。

60年代当時、ようやく近づいた宇宙にちなんで名付けられたバンドや曲がある。印象に残ったバンドの出身国が、ノルウェーとイギリスで、アメリカでないのが面白い。

・【スプートニクス(The Spotnicks)】の「霧のカレリア(karelia)」(1965): 初の人工衛星スプートニク
グループの奇抜な名前に対する関心よりも、エレキバンドの音色にすっかり馴染んだ。

・【トルネード(The Tornados)】の「テルスター(Telstar)」(1962): 通信衛星テルスター
この曲の出だしにあるロケット噴射音はもっと強烈だったはずだが・・・。当時、とてもモダンで軽快な電子音に引き寄せられた。忘れられない曲だ。テルスター人工衛星が民間のAT&T製で、衛星通信が目的などと、国家の威信とは違う平和な新鮮なイメージがした。
(YouTubeに登録のlenau55、babosfilm、SuperMogera、crossking24に感謝)

後に、レイ・ブラッドベリの「火星年代記」のなかで、その星に生まれた子どもにとっては、火星が静かな日常であり、懐かしい故郷になることを想像できるようになった。

(追記)
この際、宇宙とつながりはないが、この頃のもう一つの思い出の曲、コニー・フランシス(Connie Francis)の「ボーイ・ハント(Where The Boys Are)」(1961)を書かずにはおれない。ふんわりと暖かい甘くしっとりとした彼女の声は今も耳に残る。それからずっと後のことだが、彼女のLPが欲しいという友人と一緒に荻窪のレコード店について行ったことがある。彼はぽつりと「ファンだったんだよ」と言った。
(YouTubeに登録のpigzagに感謝)

2009年12月2日水曜日

太陽とニンジン

イ・ソンヒのファンには、イ・ソンヒ(Lee Sun Hee)をSunnyとして、自らを(恥じらいに顔を赤らめる)Carrotと見立てるファンサイト(카페)がある。Naverには、「音楽家 国民歌手 小さな巨人 イ・ソンヒ!」と讃える、「SunnyLoveCarrot(써니사랑 홍당무)」のカフェがある。当然ながらカフェ情報は、会員登録しなければ照会できない。

(参考)「サニーを愛するニンジン」には、一部情報公開されているものがあるので記す。
12月25日夕6時に、イ・ソンヒとイ・スンギの招待公演「サムスンカード 第6回クリスマスパーティ Gala Dinner Party」が、ソウル 新羅ホテル ダイナスティーホールで開催される。ただし、サムスンカード会員限定・・・ということで情報だけ。

(補足)ファンサイトは、当然ながら会員だけが見ることができるものだ。上記は、いまのところ見られたものである。以前daumのファンサイトは会員以外が一部覗くことができたが、今ではできない。

2009年12月1日火曜日

バナナ味牛乳

今日の「聯合ニュース」に「コンビニ販売、『バナナ味牛乳』が3年1位をキープ」の記事があり、「国内約4600店舗を有するファミリーマートと、約3800店舗を持つGS25の今年の販売1位商品は『バナナ味牛乳』だった」とのこと。
「バナナ味牛乳(바나나맛우유)」のメーカーは複数社あるが、味はバナナ味の白いミルクのようだ。あの昔なつかしい(本当になつかしい!)バナナ色した「フルーツ牛乳」をイメージしたがどうやら違っていた。

・ブログ「静かな朝の国のドタバタ日記」の「実は…意外と奥が深い!! -韓国バナナ味牛乳物語- 」には、バナナ味牛乳の由縁が書かれている。メーカーは、美味しさを楽しんだり遊んだりするものではなくて、チョコパイと同様に理由付けにこだわりがあるようだ。
・YouTubeのCM「Banana milk commercial」は反則である。あの子どもの目を見たら、誰だって一人で飲めるわけがない。「心まで満たす」という味を飲んでみたい気がしてくる。(残念ながら、国内では採算性・消費期限の点で見つからないようだ)
(YouTubeに登録のIanchenに感謝)