ブログ「PeterLog」には、イ・ソンヒについていくつかの評論が載っている。いわゆる(大衆歌謡)音楽評論の論調や文脈を知らないので、軽々にそのブログがどのように位置づけられるか推し量ることはできないが、浮かぶ関心のまま見てみたい。
同ブログ掲載の「イ・ソンヒと高音」(1/12)では、イ・ソンヒの特徴である<高音>について考察している。「美しい江山(아름다운 강산)」(4集)など清々しい高音と突き出す直接的声量で歌唱した彼女が、そのイメージをどのように脱却して変遷したか、変曲点となった次の曲目を通して解説している。
・「思い出のページをめくれば(추억의 책장을 넘기면)」(6集)
・「あなたが私を愛されるなら(그대가 나를 사랑하신다면)」(7集)
・「ライラックが散るとき(라일락이 질때)」(シンガーソングライターに変身した10集)
・「縁(인연)」:2005年発表の「四春期」(13集)アルバム収録のこの曲は、イ・ソンヒの長い間の悩みと、イ・ソンヒから期待できるところをよく知っているファンたちの渇きがついに調和を作り出した歌だ。
・「不朽の名曲スペシャル」で一部流れた「愛よ...(사랑아...)」(14集)(ブログ記述時点推測している)
(YouTubeほか登録者に感謝)