イ・ソンヒの声の魅力は、押し出すような力強さとか透き通るような高音と語られることが多い。さらに、独特な若々しい声質がある。少女のような初々しい響きが聞こえてくることがあるからだ。
イ・ソンヒのデビューアルバムの第1集に収められた「少女の祈り(소녀의 기도)」(歌詞、1985年)は、秋に、失った悲しみを埋め合わせることのできない寂しさを想いながらも、いつか春の訪れを待つという(可愛らしい)少女の歌だ。彼女は、デビュー時に、女子中高生に大いに迎え入れられている。
次のYoutubeの音源は、もしかしたら2004年の20周年記念コンサートのものだろうか。いつまでも変わらぬ、あどけない声が聞こえてくるような気がする。
(Youtubeに登録のseony7676に感謝)
(本ブログ関連:”少女の祈り”)
★★★★★ 孫たちが、日よけテントを用意して、公園で両親と一緒に遊んでいる写真が届いた ★★★★★