穏やかにぬるむ昼過ぎ、小金井公園にさくらの花の咲き具合を見に行く。平日の公園は、さくらを愛でる人々で意外なほどに賑わっていた。
公園隣接の「江戸東京たてもの園」ビジターセンター前広場の桜は、花を咲かせているものの全開とはいえない。未だ芽を膨らませているものもある。とはいえ春らしい陽光を受けて、両側のさくらの木立はうっすらと桜色に染まっていた。
子どもたちの広場近くに、コブシの木が小ぶりの白い花で全身を飾っていた。よく似ているが、ご近所の家に咲く、高木の白木蓮(ハクモクレン)の大きく白い花とは趣が違う。勢いの白木蓮と身を飾るコブシといった違いだろうか。
(本ブログ関連:”小金井公園”、”白木蓮”)