自学自習というか、自力更生には意志がいる。4月から4ヶ月間、本格始めた「イディッシュ語初級」だが、8月、9月の休みにかまけて怪しい状態になっている。
昨年夏に「イディッシュ語入門」を受講後、今春期の本格講座開始までの間に自習に使用したテキスト「エクスプレス イディッシュ語」(上田和夫著、白水社)をもう一度見直している。今8月いっぱい、できるところまでやるつもりだが・・・思った以上に先に進まないのが悩み。なにしろ夏の気だるさに、記憶がアルコールのように揮発する、清清しいほどに。
9月になれば、今春期の本格講座の復習と、アニメ風YiddishPOPの先を楽しんでみようかと思っているが、さてどうなることか。
ところで、イディッシュ語に関わる話題をこのブログに記しているが、その際、イディッシュ音楽をYoutubeから、勝手な好みで選択、エンベッド(埋め込み)してきた。それらに、イディッシュの礼拝と密接な曲が含まれているのだが・・・宗教的意味合いを知らない。そんな程度で、イデッシュ語学習している。言葉と文字から始めたことなので容赦。
今回も美しい旋律ということで次の「Adon Olam」*を選んだ。
(*Adon Olam:「ユダヤ教のリタージー(典礼)」(ジョナサン・マゴネット、小林洋一訳)に、朗唱の詞がある)
(Youtubeに登録のThe Soul of Jewish Musicに感謝)