薄いフィルムのように透明で色付けされた、フィルムレコード(ソノシート)というものがあった。LPレコードよりも、EPレコードよりも安価でありながら、レコードデッキで聞くことができる音質度外視のレコードだ。そのため雑誌付録や景品になったりしていた。
たしか、カルピスのクイズに応募したときに当選したのだろう、フィルムレコードが四、五枚収められた小冊子が届いた。歌あり、歴史的な録音ありといったバラェティに富んだものだった。その中に、トニー・ザイラーが映画で歌った「白銀は招くよ」が収録されていた(ような気がする)。
彼は、Wikipediaによれば、「1956年の(イタリア)コルティナダンペッツォ冬季オリンピックにてアルペンスキー回転・大回転・滑降の金メダルを獲得し三冠を達成」したし、その風貌から映画スターにもなっている。スポーツ選手の爽やかさもあって、当時とても支持されたと思う。
ところで、わたしはずーっと、トニー・ザイラーがドイツ人だと思っていたが、オーストリアの人だったのですね。
子どもの頃、学校行事でスキー教室があったが、ちょうど足の親指を骨折していたため行く機会がなかった。そのせいではないが、以来スキーとは無縁である。
(孫のため紙飛行機の本を国分寺の書店で探しているときメールを受ける)
★★★★★ 孫が、おもちゃのシャベルカーに乗って、得意そうに操縦している写真が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、折り紙で作った紙飛行機を力いっぱい、飛ばそうとしている動画が届いた ★★★★★