万華鏡の言葉に曼荼羅の響きを感じる。物理的には、円筒に内装された鏡面の反射を利用したものだが、さまざまに変化しながらも美しく調和する不思議な世界を見せてくれる。
先日の「東京国際ブックフェア」で入手した幼児向け万華鏡とお絵かきボードを持って、朝早く孫宅に行った。玄関先で渡すつもりが、若夫婦の言葉に甘えて孫に会い、少しの時間お邪魔する。万華鏡を大人の手で眼前で回転して見せると、孫はニッコリと興味深げに覗いていたが、自分の手に持って遊ぶには未だ早すぎたようだ。
今日はうれしい話があって、孫に弟か妹ができるというのだ。何も知らない孫は、今は主人公であるが、これから少し試練が待っていることになる。今度会うときには思いっきり遊ぼうね。
それに、9月には運動会があるというのだ。孫がいったい何をするのだろうと、皆で楽しみにしている。