ビリー・ヴォーンの音楽は、子どもには近寄りがたい感じがして、どうしても馴染めなかったものだ。それがどうしたことか、今となっては懐かしい。「夕陽に赤い帆」(本ブログ:1/8)もそうだが、海につながる「浪路はるかに(Sail Along Silvery Moon)」もよい。不思議なことに、しっとりと耳に入ってくるのだから。極端に例えれば、秋刀魚のわたを歳をとってこそ美味いと気付くのと同じかな。
「浪路はるかに」は、1937年に書かれた曲(作詞:Harry Tobias、作曲:Percy Wenrich)を、1957年にビリー・ヴォーンによりリリースされて、翌1958年に全米5位のヒットをしたそうだ。<Wikipedia、Youtube(概要)などより>
(Youtubeに登録の draadnagels、ilovetrains63に感謝)