▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼

2018年6月21日木曜日

春期イディッシュ語 2018-10&11th

それは驚いた、「イディッシュ語教室」のドアを開いたとき、みなが揃って授業を受けていたのだから。スケジュールが変更されていたのを、教室に入ってようやく思い出したのだ。

実は家のカレンダーに、今日は昼から始まる2コマの授業と記していたのに失念して、いつも通り(早目だが)教室へ出かけたつもりでいた。大失態を言い訳しながら席についたけれど・・・。結局、1コマ目の授業の最後を少しだけ後追いして、2コマ目からは、いつも通り学ぶことができた。そんなわけで、今日のブログタイトルは、<10&11th>である。

(本ブログ関連:”春期イディッシュ語 2018”、”イディッシュ語”)

① 超正統派の「レベ(Rebbe、רבי)」の解説
 ・テキストの「文化の視点」の項で、超正統派「レベ」(指導者)の系譜概要を知る。

② 捕捉テキスト「プラハのゴーレムדער גולם פֿון פּראָג)」の伝承
 ・ラビが川辺の泥で泥人形「ゴーレム」を作る。ゴーレムは人々を危機から救いやがて泥に戻る・・・輪読。

(映画「ゴーレム」の簡略版 ⇒ Full film版は別Youtube映像にある)
(Youtubeに登録のRavenwood2008に感謝)

③  先生がイスラエルで入手の新入生用テキスト「ייִדיש  צום נײַעם לערן ־ יאַר」から
 ・「איך בין אַ ייִדיש ייִנגעלע」、「קומט אַלע אין שול」を読む。
 ・「דער רעגן(雨)」を読む。
    (追記) 鴨志田先生の「ブログ」に本テキスト「雨」の詩の美しい訳が紹介されています!

今日の授業を最後に、クラスメイトのひとり(アーティスト)がイスラエルにイディッシュ語を学びに行くことになった。神様は容易に人に二物を与えるようで、若くて才に恵まれた人が新天地に出向くのは素晴らしい。流暢なイディッシュ語が次に聞かれるのを楽しみに待っていますよ。