夕方の18時過ぎ、近所で雷鳴が轟いた。随分とむかし、公園に雷が落ちて、大木の幹が砕け散った現場を見たことがある。稲妻に粉砕され、真っ白な木肌を剥きだして辺りに散らばっていた。自然の脅威に驚き、以来、雷を自然の情景といった捉え方をしなくなった。落雷があまりに近いと、家の電気製品がショートすることだってあるわけで、今こうしてPCでブログに記している最中、少々不安になる。
(本ブログ関連:”落雷”)
やがて雨音が優勢*になり、遠ざかったかと思った雷が、再び思い出したように近くで吠えたりすると、厄介なものといら立つ(余裕も出てきた)。
(*)最近、短時間だけドドッと雨が降る・・・ゲリラ豪雨というのだろうか、そんなことがしばしばある。
こんなとき思い出すのが、まるでドラマのように雷鳴がして、直ぐに雨音とともに歌が始まる「ザ・カスケーズ」の「悲しき雨音(Rhythm of the Rain)」(1962年11月発売)だろう。
Youtubeで、”60s oldies” と検索すると、アメリカ人?が好みの順に選曲した先頭に、けっこう「悲しき雨音」が出てくる。
(本ブログ関連:”悲しき雨音(Rhythm of the Rain)”)
実際は、カミナリの襲来は10分程度でおさまった。