(*)15日=モスクワ時間?
・時事通信の最新情報(1/14)では、「ロシア宇宙庁は14日、・・・(火星探査機の)地球落下が、モスクワ時間15日午後10時(日本時間16日午前3時)前を中心とした15~16日の間になるとの追加情報を発表した。南米チリ沖の太平洋に落下する可能性があるという。」と、報じている。
インド洋ないし太平洋(南米チリ沖)上に落下ということで一安心だが、空から落ちてくるのは気持ちいいものではない。昨年9月、10月の米独衛星といい大きな破片の落下が続いている。
ところで今回、人との衝突の確率数値が公表されただろうか。・・・あの確率は、心落ち着かせるものになっただろうか、疑問だ。
(追記)
・YOMIURI ONLINEの最新記事(1/15)によれば、「ロシア宇宙庁は15日、打ち上げに失敗した火星探査機「フォボス・グルント」が午後10時40分(日本時間16日午前3時40分)ごろ、中国北部のゴビ砂漠に落下する可能性があるとの見方を示した。」とのこと。
落下時期が近づくと、次第にその正確な位置が判明してくる。インド洋→太平洋南米チリ沖→中国北部のゴビ砂漠と変わったが、無人の地域であることを祈る。
(本ブログ関連:"上層大気調査衛星「UARS」ようやく落下"、"ROSATの落下ルート")