今夕(日本時間の午後7時21分)、NASAのSTS-131ミッションのため、山崎直子さんがスペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗する。日本人女性としては、向井千秋さん(STS-65、95)に次ぐ2人目のアストロノーツだ。
ISS到着後、野口 聡一さんと共に二人の日本人が同時に宇宙に滞在(ISSに搭乗)することになり、今まで以上に宇宙が子どもたちに身近に感じられるだろう。日本人アストロノーツ同士の対話もそうだが、ぜひ娘さんとの宇宙からの親子の会話も、日本の子どもたちに聞かせて欲しい。母のイメージが、大地、海、地球、そして宇宙へとつながるのは間近だ。星々は宇宙を母胎に生まれたのだから。
世界で初めての女性宇宙飛行士といえば、ソ連(当時)のワレンチナ・テレシコワだ。1963年6月16日にボストーク6号に搭乗して、「ヤー チャイカ(Я чайка)」(わたしはカモメ)と宇宙から発した。この言葉は忘れられない。ちなみに、イ・ソンヒが生まれる前年のことである。
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(追記)
JAXAのホームページで、STS-131の実況映像を見ることができる。
米国東部夏時間午前6時21分、日本時間午後7時21分に、ディスカバリー号は順調にリフトオフした。
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(参考)
「”SPACE@NAVI-Kibo” Presents 山崎直子宇宙飛行士 初搭乗 ミッション概要」(JAXA)
★★★★★ 孫が、保育園に行く前に、ベビーチェアで大物風に朝食をとっている写真が届いた ★★★★★