今日、明け方の冷え込みもゆるく、久し振りに小金井公園を散歩する。春の兆しを楽しもうと、暖かい陽を受けて人々が訪れていた。
公園の一角には梅園の区画があり、大方は芽が膨らんでいる(写真左)ものの、一部に白い花弁を開いて(写真中)いた。幹に「長寿」の名札がついていた。その他に、「八重冬至」、「芳流閣」などの名の梅も白い花を咲かせていた。
梅園の西側に、ソシンロウバイ(素心蝋梅)の薄黄色の花(写真右)が、ほんのりと穏やかな香りを漂わせていた。Wikipediaによれば、「蝋梅」の梅の字から、「梅」(バラ科サクラ属)の仲間と誤解されやすいが、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木とのこと。