時代の大きなうねりは、後に振り返り本に綴じられる。紐解くものの頭の中で再現される。
日常は、既視感の連続のようで、形を変えているが全く同じ繰り返しではないかと、そして振り返ることもなく過ぎていく。
ときに、日常に時代を感じることもあるさ。時代と日常が複合するところ、ああ変わっちゃいないのだとおもい知らされる。
中島みゆきの「時代」(1975年)は、日常で語る時代なのだろう。時代もまわる、時代もめぐるのだと。だから、誰もが自分の日常から、それぞれ思い描く時代を振り返ることができるのだろう。
(Youtubeに登録のmtoo1966に感謝)