ますますお喋り上手になった孫と一緒に新年会を楽しんだ。玄関でのご挨拶で、孫はきちんと「おめでとうございます」と言った・・・ような気がする。
お嫁さん手作りのおせち料理を美味しくいただき、孫を中心に楽しいひとときを過ごさせてもらった。ケーキを回転してもらいながら、立てられた蝋燭全部の揺れる炎を、孫はちゃんと吹き消した。今日も孫は主人公である。
帰りの身支度を始めるや、孫はすぐにバイバイと手を振ってくれた・・・んん。お別れどきに、父親が抱いた子(=孫)をわたしに手渡そうとするや、あわてて身をよじらせ、「おかあさん」と母親の方に両手を差し出して救いを求めていた。大丈夫だよ、さらって行きやしないから。帰り路、思い出しては独り笑いした。