ポールとポーラ(Paul & Paula)の「ヘイ・ポーラ(Hey Paula)」(1963年)はとても懐かしいデュエット曲だ。結婚式に歌われても良いほどだが、今の若者が選曲するとは思えないし。
ポールの願いに応えるポーラの甘い歌声が耳の奥に残っている。今耳を傾ければ、デュエットならではの印象的な美しさだけでなく、懐かしさからくる切なさも覚えてしまう。
時代背景を考えると、当時アメリカの若者たちが近い将来に不安を抱えていただろうけれど、この曲自体からは健全でとても明るいものを感じる。
(Youtubeに登録のFiftiesRockVideos1に感謝)