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2010年5月25日火曜日

孫と保育園

息子との外出を終えて、一緒に、初めて保育園に孫を迎えに行く。お嫁さんと待ち合わせて、3人で建物に入る。ガラス戸越しに遊んでいる孫の様子が見えた。母親に気付いた瞬間、孫は安堵に泣き出した。分かるよ、痛いほどにわかるよ。
そのとき、保育園の幼児たちが一斉に、3人の大人を見ていたのだ。言葉にできない幼い子どもたちの視線を受けて、彼らの期待を満たせないのなら、私だけでもと部屋を出て待つことにした。

いつもは、お嫁さんの父親に車で送り迎えしてもらう大そうな孫だが、今日は電車とバスを乗り継いで帰ることになった。電車の座席で、孫を抱っこしたことはいうまでもない。
孫宅までの帰り道、保育園と母親とをつなぐノートを見せてもらった。入園当初の孫の様子が事細かに書かれている。そうそう、孫はだいぶ泣いていたようだ。ブロック遊びが好きなようだ。そして、すぐに3人のお友達の名前が出てきた。だんだんと慣れていく様子がうかがえて、保育士の方々の個性あふれる暖かな観察の筆致に感謝する。

孫は不思議な存在である。会って満足したはずなのに、帰宅すると十分に孫と遊んだか疑問となり、更に会いたくなる。

★★★★★ 孫が、夏服を次々と袋から出しては、せわしげに着合わせ?する動画が届いた ★★★★★