このところ晴雨が繰り返され、寒さが未練に顔を出すものの、いずれ去るばかりだ。そういえば、小学校の垣根の陽当たりのよい処に咲く沈丁花はすでに香りが薄らいでいて、それを凌駕するかのように陰にあるものが盛んに香っていた。今日もこの雨の中で香り漂わせていることだろう。
春の雨を題する1980年付近の歌をYouTubeに探した。
・イ・ウンハ(이은하)の「春雨(봄비)」 (1979年:歌詞)は、春雨に離別と(遅すぎた?)再会する二人を情感を込めて歌う。随分昔のNHK放送だろうが、彼女の「まだあなたは私の愛(아직도 그대는 내사랑)」を聞いて、八代亜紀が絶賛している映像がYouTubeに登録されている。(本ブログ左列に配置)
・ペタラギ(배따라기)の「君は春雨がとても好きですか(그댄 봄비를 무척 좋아 하나요)」(1984年:歌詞)は、若い恋の歌でフォークのメロディーが素朴でよい。彼らの「雨と湯飲み茶碗の間(비와 찻잔 사이)」(1982年:歌詞)も、恋人達の恋の戸惑いを歌っている。
(YouTubeに登録のyokosuka30、xxcoltsneckxx、leesang4388に感謝)
★★★★★ 孫が、おやおや、頬をいちだんとふくらませた写真が届いた ★★★★★