国立情報学研究所の「論文情報ナビゲータ(CiNii)」で「韓国歌謡」を検索してみたところ、「韓国歌謡曲の語彙の頻度分析」(劉 美貞、大分県立芸術文化短期大学研究紀要 43, 151-167, 20060131) という論文を見ることができる。
1920年代から1990年代までの歌謡曲について、語彙分析して頻出度合いの高い語彙を紹介している。当然ながらイ・ソンヒの「Jへ(J에게)」も含まれる。
そこで分かりやすい「情意」に関する語彙について見ると、次のもがあげられている。
・高頻度:「사랑(恋)」、「사랑하다(愛する)」、「울다(泣く)」、「눈물(涙)」、「아(ア)」
・形容詞:「슬프다(悲しい)」、「그립다(懐かしい)」
CiNiiは学術論文など信頼度の高い資料をいろいろと検索できる。