仕事の合い間を見つけた家族と共に高尾山に遊ぶ。ケーブルカーで登り、頂上の時間を満喫して、1号路をくだった。
ケーブルカーに迫る紅葉は惜しむらく高潮を越えていたが、乗客の目を楽しませるには十分といえた。全山ほどよく紅葉に染まっていた。
登山路を歩む多くは、互いに溶け込めるほど歳を重ねている。そんな人々の中を、弾んだ声を響かせて導かれる幼稚園児の一団の様は微笑ましかった。
ケーブルカーの終点駅を出てほど近い頂上では、防寒を準備したいでたちが勝ちすぎて、汗を拭きながらの昼食となる。近況、世間話のはながさく。
いつもは登り道に使う1号路を、今回くだりに利用したところ、思いのほか膝がきつかった。ケーブルカーで登りの労を惜しんだせいだろうか。
★★★★★ 孫が転んでもひるまず座卓をつかんで「立っち」するムービーが届いた ★★★★★