地元公民館による「小金井の今昔を知ろう」というテーマで、月1回ペースで歴史散歩と講師による解説が行われる。今住んでいる処にどのような歴史があるのかを知りたく、昨年と同じく参加する。今日は今年の1回目である。この地は江戸期武蔵野に新田開発された処なので、当時の庶民の目線で歴史を知ることができる。連雀通りに付帯する史跡を武蔵小金井から新小金井に向けて巡った。
ところで、講師は幼いときから長年の在住者であり、豊富な知識と記憶により、その時代その場面を丁寧に謙虚に語られる郷土史家である。郷土史本の記述の背景にある多様な事実と末裔にいたるまでを淡々と述べられた。
わたしといえば、今日紹介された超入門の「こがねい郷土かるた」を早速入手して、解説を読んでいるところだ。