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2009年8月30日日曜日

孫の歯

小雨まじりの中、孫に会いに行く。先日(8/18)、韓国文化院で開かれた「韓国アニメーション上映会」でいただいた「ポンポン ポロロ」のキャラクター人形(エディ)を渡すことを口実にして。それに息子夫婦のメールに添付されていた写真をL版に焼いたところ、綺麗に仕上がったのでアルバムにまとめて見せた。好評だったので、同じものを用意して次回の口実にしよう。
孫の足は大変力強くなって、わたしの胡坐の上で跳ねるように動いてくれた。それに歯が生えてきたそうだ。生まれたての歯を見たいものの、口元を覗くと笑顔を返してくる。孫の口を強いて開けられるはずもなく、ニッコリ笑い返すだけだった。来月から離乳食になるとのこと、孫はもう一段成長を増した。

(追記)本日、衆議院議員選挙投票日だ。期日前投票を8/20に済ませているので結果を見守るのみだ。

2009年8月29日土曜日

演芸手帳

KBSの「演芸手帳(연예수첩)」(8/28)は、イ・ヨンエが米国で結婚式を挙げたことから、「秘密結婚してこそトップスター?」のタイトルで、同様の幾多のスターについても報じている。イ・ソンヒの場合も次のように触れている。
・「言論に知らせないで再婚した歌手イ・ソンヒ氏は結婚式を挙げた後、自身のファン・カフェ通じて、結婚便りを伝えました。/最近では米国から帰国して、放送に出演して演芸活動を継続しているんですが。」
<画像1m50s>カン・ホドン:「幸せですか?」
<画像1m52s>イ・ソンヒ:「はい。 まあ本当に... 恥ずかしいですね。 何か、こういうのを度々... 私は放送でこんな話をするのが照れくさいです。 はい。 幸せです。」
・(番組の最後に)「(結婚は)良いことだけに多くの人々の祝いを受けて結婚式を挙げるスターらの姿!/しばしば見ることができるのを期待します。」

レモンツリー

パク・へギョン(박혜경)の「LEMON TREE(박혜경)」は不思議な曲だ。彼女の独特な声質は、円やかで高音も自在のハスキーという表現が可能だろうか、キュートである。そして題名の通り、夢に隠したLemon Treeが世界中を明るく爽やかするという、黄色いパステルカラーのような色調で聴かせてくれる。
今日、新宿のKOREA PLAZAで、彼女の第7集「My Favorite」を購入した。この7集について、メーカー発表情報によれば、「パク・ヘギョンが久しぶりに『ヘギョン』らしいアルバムに戻った」とのこと。
「01.ハイヒール(하이힐)」、「05. 幸福が配達されました(행복이 배달됐어요)」は、「LEMON TREE」に通じる感触を味わうことができる。
ところでパク・へギョンのこの曲と、モデルのはな(さん)のイメージがなぜか重なってしまう。

(追記)「Lemon Tree」は、Fool's Gardenの曲

(YouTubeに登録のxcj07、mikemillenium17に感謝)

2009年8月28日金曜日

イ・ソンヒ ライブコンサート - 釜山

イ・ソンヒは14集にあわせ、10月24日にライブコンサートを「KBS釜山ホール」(地図)で午後7時開催する。(主催:CJハロービジョン 釜山メディアセンター)
(チケットオープン予定日: 2009年9月1日(火)午前10:00)

写真家から見たイ・ソンヒ

イ・ソンヒが13集アルバム「四春期」(2005年)発表後に、写真家チョ・セヒョン(조세현)が「文化日報(문화일보)」('06/5/3)に彼女の容貌について次のように語っている。

デビュー以来、日が進むにつれ彼女の音楽性はさらに成熟して熱情的に変わってきたが、妙なことにそのきれいで純粋なイメージはいまだに変わらないでいる。もしかしたら容貌に見えるイメージはむしろさらに少女らしくなったといっても過言ではないだろう。 清くきれいな皮膚とともにすっきりしたメガネフレームの向こう側見える透明な目つきは、相変らず自分だけの夢を大事に保管している少女のように見えるだけでなく、その夢をかなえようと努力する優しくて誠実な女子学生のように見えたりもする。

(追記)
写真家チョ・セヒョンは、現在分からないが、イ・ソンヒと同じフックエンターテインメントに所属していたようだ(2004年)。(なお、文芸春秋社発行の韓国男性俳優写真集に関わったものの著作権問題で係争した(2007年)。)

2009年8月27日木曜日

イ・ソンヒと高音

ブログ「PeterLog」には、イ・ソンヒについていくつかの評論が載っている。いわゆる(大衆歌謡)音楽評論の論調や文脈を知らないので、軽々にそのブログがどのように位置づけられるか推し量ることはできないが、浮かぶ関心のまま見てみたい。
同ブログ掲載の「イ・ソンヒと高音」(1/12)では、イ・ソンヒの特徴である<高音>について考察している。「美しい江山(아름다운 강산)」(4集)など清々しい高音と突き出す直接的声量で歌唱した彼女が、そのイメージをどのように脱却して変遷したか、変曲点となった次の曲目を通して解説している。
・「思い出のページをめくれば(추억의 책장을 넘기면)」(6集)
・「あなたが私を愛されるなら(그대가 나를 사랑하신다면)」(7集)
・「ライラックが散るとき(라일락이 질때)」(シンガーソングライターに変身した10集)
・「縁(인연)」:2005年発表の「四春期」(13集)アルバム収録のこの曲は、イ・ソンヒの長い間の悩みと、イ・ソンヒから期待できるところをよく知っているファンたちの渇きがついに調和を作り出した歌だ。
・「不朽の名曲スペシャル」で一部流れた「愛よ...(사랑아...)」(14集)(ブログ記述時点推測している)
(YouTubeほか登録者に感謝)

2009年8月26日水曜日

少女漫画から飛び出してきたような歌手たち

ブログ「写真は権力だ(사진은 권력이다)」の「90年代彗星に乗って来た妖精 カン・スジ (思い出をくみ上げる井戸)」(1/7)に、80年代後半から90年代初期の(ビジュアルな)女性歌手たちに対する思い出が綴られている。そのなかで、序論としてイ・ソンヒの登場について次のように書いている。
・「(80年代中盤までは)イ・ソンヒが歌唱力で勝負する程度であり、大部分男性歌手らが歌謡界市場を占領していました。この当時、歌手は本当に歌手でした。歌だけよく歌えば良かったのでしょう。外見は関係なかったんですよ。」
(参考) Wikipedia「MBC 강변가요제(江辺歌謡祭)」の文末「エピソード」で、「イ・ソンヒは1984年7月29日、(会場で)ご両親が調べに見(に来てい)るかと思い、パーマをして(いたが)スカートがなくて、見物に来た女子中学生のスカートを借り着て出場した。」と紹介されている。

上記ブログは、ミュージックビデオが知られることにより登場した、(少女漫画のような)ビジュアル側の女性歌手を次のように挙げている。もちろんブログ大部分は、カン・スジに対する想いで埋め尽くされている。
・80年代後半瞬間的にスターだったウォン・ジュンヒ(원준희
・日本の少女漫画から飛び出してきたようなイ・ジヨン(이지연
・イ・ジヨン渡米後のビジュアル時代の空席を埋めたカン・スジ(강수지
・カン・スジの強力なライバルとして登場したハ・スビン(하수빈
(YouTubeに登録のpachunwang013picsinavronajaehoon97に感謝)

2009年8月25日火曜日

「Jへ」と「DJへ」

「文化日報(문화일보)」の「オピニオン(오피니언)」(8/22)にある記事「デスク見解 DJと歌謡の思い出」で、イ・ソンヒの曲「Jへ」と時代背景(大衆意識)について、キム・デジュン(金大中)前大統領が亡くなったことに合わせて、オム・チュヨプ(엄주엽)記者が語っている。
(注:そうとうな高踏論説につきご注意を!)
・「1980年代中盤、当時の政治状況下の若者たちは音楽喫茶店に閉じこもって時間をころした。音楽喫茶店ブームにのって出てきた歌がユン・シネ(윤시내)が歌った『DJへ(DJ에게)』(歌詞)であった。 83年に出たこの歌は空前のヒットを打った。(そのヒット分析としてある音楽評論家がいった)大衆の無意識にある(米国亡命中の)『キム・デジュン(DJ)』に対する懐かしさがこの歌のヒットにつながった。」
・「翌84年に江辺歌謡祭で大賞を受けて、一躍シンデレラになったイ・ソンヒの『Jへ』も同じ脈絡で解釈される。この歌も光復後のヒット曲”ナンバー10”に入る程たくさん流された。『Jへ』自体知らないうちに大衆の政治的渇望を解いたことを、イ・ソンヒは知っているのか分からない。」
(YouTubeへ登録のBuSanYoungDoBridgeに感謝)

(本ブログ関連:4/13、6/7、6/8、8/4)

2009年8月24日月曜日

空気清浄機

先日のニュースで新型インフルエンザ除去率が極めて高いというS社製空気清浄機を購入するため、吉祥寺のY店に行った。インフルエンザから孫を守るためだ。店頭には他社製品が多数並んでいたが、同社の製品が見つからず、売り場担当者に訊ねると、ニュースで知った多数の客により完売したとのこと。来月には新型の製品が発売されるので待って欲しいといわれた。
待ちましょう、待ちましょう。待つから、孫のために急いで店頭に置いて欲しいものだ。

(追記)映画「海雲台」の観客動員1000万人超えたとのこと。

2009年8月23日日曜日

世界地質遺産

「47News」(8/23)によれば、「世界地質遺産に(日本)国内3地域 洞爺湖有珠山など、初認定」のタイトルで次のように記している。
世界的に貴重な地形や地質、火山、断層などを有する自然公園を認定する「世界ジオパーク(地質遺産)」に、<洞爺湖有珠山(北海道)>・<糸魚川(新潟)>・<島原半島(長崎)>の3地域が日本から初めて選ばれた
⇒<洞爺湖有珠山地域>は、最近100年で4回の噴火があった有珠山や約10万年前の火山活動で生じたカルデラ湖などがあり、美しい山と湖の景観を眺めながら、自然の恵みと災害について考えることができる。
⇒<糸魚川地域>は、本州中部を縦断する巨大な地溝帯「フォッサマグナ」を確認できる断層など、特徴的な地形が見られる。
⇒<島原半島地域>は、1989~95年に噴火した雲仙普賢岳による被災のつめ跡を確認できるとともに、温泉やわき水といった火山の恵みを実感できる。

ところで、石見銀山は「世界遺産」(文化遺産)でUNESCO World Heritage Centre が決めるものであり、上記はUNESCO Global Geopark Networkが決めるようで「地質の世界遺産」ということらしい。
ではポンペイは「世界遺産」だが、ヴェスヴィオ火山は?

それから日本には独自に、「百名山」にちなんだようなネーミングの「日本の地質百選」がある。

2009年8月22日土曜日

チェオクの剣(最終)

レンタルDVDで、TVドラマ「チェオクの剣(다모:茶母)」の最終話(14話)を見た。イ・ソンヒが、このドラマを見て心酔し、役者イ・ソジンとハ・ジウォンのために曲「因縁(인연)」を作ったとのことで、頑張って見たわけだ。
ドラマの初めの頃のワイヤーアクションは後半すっかりひそんでしまい、なぜか暗い舞台で独白するかのように主人公達に語り合わせることが多くなっていった。台詞で因縁の道筋を帰結させるためだろうか、この展開は視聴者にどのように感じられたのか知りたいところだ。
ところで、わたしとしては、独走する主人公達の日陰にいた、ファンボ・ユン(左捕盗庁従事官)にひたむきに想いを寄せる左捕盗庁長官の娘チョ・ナニ(チェ・ヨンイン채영인)が愛おしくてならなかった。
(ブログ「A road to Korea 」によれば、チェ・ヨインはダンスグループ「Redsox」の元メンバーだったそうだ。파이팅!)

2009年8月21日金曜日

第2のイ・ソンヒ

「第2のイ・ソンヒ(제2의 이선희)」といえば、TV「不巧の名曲」に同席したユンナ(윤하)が例えられるが、他にも挙げることができる歌手がいるのだろうか。
10年前の「龍仁市民新聞(용인시민신문)」(99/4/26)の記事に、「第2のイ・ソンヒ」と紹介されている「イビン(이빈:本名이은하)」という、当時20歳の新人歌手の話があり、次のように紹介している。
「彼女の音楽性は、デビュー曲をはじめ、<手紙>、<離れて>に現れるようにR&Bはもちろん、ファンキーヒップホップ、ソウル ヒップホップ、バラードなど各種類の音楽を消化して表現する程の新人にふさわしくない吸収力でファンを引きつけている。」
NAVERで彼女を探したところ、ブログ「photoJS.net」(09/4/27)に、今年4月1日にA型急性肝炎で亡くなったという、優しくて若い才能を惜しむ記述がある。そこには、彼女の若さを強調した写真が掲載されている。
探しあてた人が、若くして亡くなっているのは考えさせられる。(ちなみに韓国では若年層のA型肝炎が多いようだ)
YouTubeで彼女を探したが、残念ながら見つからない。

2009年8月20日木曜日

献花

「mydaily(마이데일리)」(8/19)は、短報記事「[MDフォト] 歌手イ・ソンヒ、『故キム・デジュン前大統領影像(遺影)に献花』」で、イ・ソンヒが献花する写真を掲載しており、内容は次の通り。
「[マイデイリー=インターネット写真共同取材団] 歌手イ・ソンヒが19日午前ソウル、新村(シンチョン)セブランス病院葬儀場に用意された故キム・デジュン前大統領の葬儀室で影像(遺影)に献花をしている。」写真説明している。

(追記) KBSnews(8/20)に献花する各界著名人のなかにイ・ソンヒの映像がある。

韓国を動かすのは誰か(芸能人)

「エンタメコリア」(8/18)掲載の「時事ジャーナル(시사저널)」(8/9)の記事「(芸能人分野における)韓国で誰が最も影響力があるか」は、アンケート調査の結果、芸能人の順位を次のように報告している。
①ピ(비:歌手、19.9%)> ②ユ・ジェソク(유재석:コメディアン)> ③カン・ホドン(강호동:コメディアン)> ④ペ・ヨンジュン(배용준:映画俳優)> ⑤アン・ソンギ(안성기:映画俳優)> ⑥少女時代(소녀시대;歌手)> ⑦チョー・ヨンピル(조용필:歌手)> ⑧チェ・ブラム(최불암:演技者)> ⑨パク・チニョン(박진영:芸能企画者)> ⑩キム・ヘジャ(김혜자:演技者)
「俳優アン・ソンギと歌手チョー・ヨンピル、演技者チェ・ブラムは、『ロング(ステディー)セラー3種セット』と呼ばれるに値する。」としている。および「10位圏外では、歌手イ・ヒョリ、演技者イ・スンジェ、映画俳優チャン・ドンゴン、芸能企画者イ・スマン、演技者イ・ヨンエ、歌手ワンダーガール・ソテジ・BoA・東方神起などが名前を上げた。」としている。

(追記)ちなみにスポーツ分野では、キム・ヨナ(김연아)が圧倒的一位(67.9%)である。

2009年8月19日水曜日

新型インフルエンザ本格流行

TVニュースは、厚生大臣が発表した新型インフルエンザ本格流行を伝えた。厚生大臣は、この本格流行は第一波についてのものと補足した。番組キャスターは、秋から冬口の第二波への注意を呼びかけた。
・本日の「毎日jp」によれば、定点医療機関1施設当たりの患者数について次の通り報告している。
⇒「(今月)3~9日の定点医療機関1施設当たりの患者数報告は0.99で、流行水準とされる『1』の目前となっており、10日以降は既に1を超えて流行期に入っている可能性が高い。」
⇒「地域別では、定点報告が20.36と全国で突出して多い沖縄が103件で最多だが、全都道府県で報告があり、東京、茨城、京都など23都府県で10件以上。」
・本日の「中央日報」によれば、「新学期を前に新型インフルエンザ非常事態に」のタイトルで、米国のすべての子どもへの予防接種、仏国の流行時の休校とテレビラジオ講義教材の用意など対策を伝えている。

この暑さの中でマスク着用はむつかしいだろうから、人混みを避けるしかない。
(本ブログ関連:4/29、5/20、5/25)

上半期 歌謡界の決算

NATEニュース掲載の「ウイークリー朝鮮(위클리조선)」(8/18)の記事「〔文化〕上半期 歌謡界の決算_ガールグループは上限値、男性アイドルは横這い」によれば、歌謡界の2009年上半期の状況を次のように述べている。
・<ガールグループ>の活躍がより一層目立った。そのうちでも少女時代(소녀시대)、2NE1、カラ(카라)などの活動が眩しかった。
・<女性歌手>ではソンダビ(손담비)が善戦した。
・<男性アイドルグループ>のスーパージュニア(슈퍼주니어)、2PM、東方神起(동방신기)、ビッグバン(빅뱅)なども拮抗した接戦を行った。
・例年と違った最も独特な現象の中の一つは、インディーバンド『チャン・ギハと顔たち(장기하와 얼굴들)』の急浮上だった。
・<中堅歌手>のイ・スンチョル、イ・ソラ、インスニらも粘り強く好まれた。

<中堅歌手>について見ると、「中堅歌手の『底力』 イ・スンチョル、インスニ、イ・ウンミ、イ・ソラの『ロングセラー(스테디셀러)』」として、次のように解説している。
「イ・スンチョルの『そんな人他にいません(그런 사람 또 없습니다)』は、故ノ・ムヒョン前大統領の追慕UCC(User Created Content)のバックミュージックで好まれて使われた。イ・ウンミは『恋人います(애인 있어요)』、『別れるところです(헤어지는 중입니다)』などで人気を集めた。 6年前歌謡界を引退したイム・チャンジョンが『久しぶりだね(오랜만이야)』で復帰したし、ソン・ジチャンとキム・ミンジョンも14年ぶりに 『The Blue(더 블루)』を再結成した。これ以外にも、イ・ムンセ、ユン・ドヒョンバンド、イ・ソラ、インスニ、イ・ソンヒキム・ジャンフン、キム・ゴンモ、シン・スンフン、チョー・ヨンピルなどの曲等がライブ公演とともに『ロングセラー』としての人気を維持している。」
(YouTubeに登録のsmentprot0980karanicolforeverhkey21sment2pmcrj305eltype1woobers79mobsters2008mykorusk54821chaogaohgoodmanに感謝)

2009年8月18日火曜日

ポンポン ポロロ

韓国文化院で「韓国アニメーション上映会(第一回)」が開かれた。夏休みの親子を対象にしたものだ。4本のアニメが上映された。その中でも一番気に入ったのは、CGアニメ「ポンポン ポロロ뽀롱뽀롱 뽀로로)」だ。映像がきれいで、キャラクターはすっきりしてストーリーも大変よくできていると思った。(近くの座席の子どもたちの反応もよかった。)
ところで、このアニメはフジテレビ「ポンキッキ」内で2006年に放送されている。しかも何本もDVDが発売されていることを、家に帰って初めて知った。(孫ができるまで幼児番組とは大変縁遠いところにいた。)
この催しではプレゼントの抽選があった。ポロロの仲間のキツネ「エディ」の縫いぐるみをいただいた。孫へのお土産にさせていただく。
上映会のアンケートに、今まで見た韓国のアニメについて記述欄があった。ブログ「GuruGuru韓国」に紹介されていたCGアニメ「Birthday.Boy」が印象に残っているので記した。(アンケートに記述できなかったが、随分むかしに見た「My Beautiful Girl, Mari(마리 이야기)」は、淡い色調の幻想的な物語で、イ・ビョンホンやアン・ソンギが声優をつとめた本格的なものだった。映写会で頒布された映画カタログを今も大切に保管している。)
(YouTubeに登録のylaneigegeroincitumblesに感謝)

追記: 本日、キム・デジュン(金大中)韓国元大統領が亡くなった。

2009年8月17日月曜日

スタイル

1984年にイ・ソンヒが登場する前後の歌手たちの髪型やメガネのスタイルで、彼女を思い合わせることができる歌手をピックアップしてみよう。
・MBC 歌手王に輝いたイヨン(이용):「忘れられた季節(잊혀진 계절)」(1982年)
・キム・スチョル(김수철):「若いあなた(젊은 그대)」(1985年)
・チョン・ヨンノク(전영록):「愛心(애심)」(1974年?)
これから、気ままに調べて書き足してみよう。
(YouTubeに登録のBuSanYoungDoBridgeamplify82に感)

2009年8月16日日曜日

大涌谷

予定通り、富士箱根伊豆国立公園にある箱根大涌谷に行く。ロープウエイの下に大涌谷の地獄谷斜面が現れると、そこにはいくつもの噴気孔とその周辺を黄色く染める硫黄の析出を眺めることができる。










中には硫黄が溶けて流れた跡のように見えるものがあるが、実地確認できないのが残念だ。(規模が小さいものの、知床硫黄山の溶融硫黄の大噴出を思い出させる)

大涌谷駅を出ると、晴天猛暑の遠景はもやっているものの、富士山が雲の上に頂を聳えて雄姿を見せていた。今回、大涌谷散策と硫黄を眺めようということでямадзаки氏と来た。硫黄独特の火山ガスの臭いが漂っている。たまご茶屋に至る右手の大涌谷自然研究路は、夏休みの親子連れや中国からの観光客であふれていた。
神山登山道につながる大涌谷自然研究路を上る途中に、別方向への通行を禁止する標識がある。そのあたりで、乾いた泥の中に輝きのある微細な硫黄結晶群を見つけることができた。むかし噴出口近くにあったのだろうか、ここの泥は硫黄ガスが硫酸になって岩石を溶かしてできたものではと想像した。
帰りに予定した、「神奈川県立 生命の星・地球博物館」へは時間が間に合わず断念した。せっかくの機会だったのに残念である。
(写真撮影:ямадзаки氏に感謝)

2009年8月15日土曜日

小金井雑記

小金井公園は、夏の陽射しを楽しむ人々で賑わっていた。広場を囲う木立は緑を増して、その下に一息つける緑陰を作る。木陰のベンチで、文庫本を取り出し読み始めたたところ、半袖の両手先を薮蚊に刺された。刺された処が左右対称のようで不思議だ。イグノーベル賞ではないが、蚊は人間の何処を刺すのかを研究していないだろうか。もしかすると、静脈血管に沿っていないだろうか。また、隣接して刺さないのも不思議である。(おかげで帰り道、薬局に行くことになった)
木立の中を巡る散歩道に、夏風に合わせて木洩れ陽が揺れていた。木陰の濃さに反比例して、木洩れ陽がまるでスポットライトのように眩しく射してくることがあった。

(追記)イ・ソンヒは今日、城南(성남)の「城南アートセンターオペラハウス」で開催のライブ・コンサート に出演する。

2009年8月14日金曜日

チェオクの剣

TVドラマ「チェオクの剣(다모)」のDVDをレンタルした。物語は「17世紀末の朝鮮王朝時代を舞台にしたスーパーアクション時代劇」(NHK公式サイト)である。
イ・ソンヒがMBCの番組 「黄金漁場-膝打ち道士」に出て、彼女の曲「因縁(인연)」について、このドラマがきっかけであったことが語られている。主人公チャン・チェオク(ハ・ジウォン(하지원))とチェオクが仕えるファンボ・ユン(イ・ソジン(이서진))との関係から着想を得ている。
レンタルしたDVDは、1枚に2話入っており、第1話の導入では主登場人物を知り、第2話でチェオクの生い立ちを知るわけだが、続けて見るのはきつい。もう一枚DVDを借りているので、これからゆっくり鑑賞することにする。

(追記) 映画「海雲台해운대)」
・映画「『海雲台』は津波をテーマにした仮想ドラマで、日本の対馬近海で起きた大地震による巨大津波が釜山市の海岸『海雲台』に押し寄せてくるという」(KBS World radio)物語で、チェオク役の凛々しい顔立ちのハ・ジウォンが主役として登場している。
・「中央日報」(8/14)に、映画「海雲台」が、「ハ・ジウォン『1000万観客映画』の初ヒロインになるか?」のタイトルで紹介されている。観客動員が「これまで『1000万クラブ』に加入した映画はただ4編にすぎない。2004年カン・ウソク監督の『シルミド』(1108万)が初めてテープを切ってから『ブラザーフッド』(1174万)、『王の男』(1230万)、『グエムル-漢江の怪物』(1302万)が4けた観客動員に到達した。」とのこと。関係者によれば「来週にも1000万を超えるものと予想される。」ようだ。
・なお「朝鮮日報」(8/13)でも、映画「海雲台」について「興行成績:『海雲台』800万人突破、歴代8位に」と記事が組まれている。「12日に800万人を突破した『海雲台』は、これまで8位だった『トンマッコルへようこそ』(800万)を抜いて8位に。同映画は先月22日に公開され、22日目で800万人を動員した。」とのこと。
(YouTubeに登録のMrZaagiiに感謝)

2009年8月13日木曜日

ズボン三銃士

1990年2月4日に29才の若さで亡くなった歌手チャンドク(장덕)について述べているブログ「V&G SUTUDIO」がある。チャンドクの家族と音楽にかけた生涯が中心に語られているが、その中にわずかだがイ・ソンヒのスタイルに関連するトピックが次のように触れられている。
83年10月帰国後に復帰努力の結果、TVや新聞など主要メデイアの大々的なスポットライトを受けたチャンドクは、当時急成長していたイ・ソンヒ、チョン・スラ(정수라)と共に女性トロイカ歌手体制を構築した。 これらはスカートよりはズボンを好んで着て「ズボン三銃士」と呼ばれた。・・・とのこと。
(YouTubeに登録のkeanggilBuSanYoungDoBridgeに感謝)

スカートで登場したものの、ズボンスタイルが特徴になったイ・ソンヒは、その時代のスタイルに特別ではなかったといえる。
(本ブログ関連:6/30、7/2)

地震つづく

今朝もまた軽い揺れの地震が来た。程度よりも、ここ数日続いていることが気になる。
地震情報(震源・震度に関する情報)
平成21年8月13日7時54分 気象庁発表
きょう13日07時49分ころ地震がありました。震源地は、八丈島東方沖(北緯33.0度、東経140.8度)で、震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は6.5と推定されます」

(参考)韓国の地震について:
①YAHOOの知恵袋(Q:sacddatさん、A:gonsuke_xqさん)に、資料として「韓半島で発生した最大級の地震-1681年6月韓国東海岸地震-」が紹介されている。
②「韓国の地震関連情報」(長野市松代町の「気象庁 精密地震観測室」)
③上記②に紹介の「韓国資源研究院(KIGAM) 地震研究センター(KERC)」のホームページにある、【地震歴史と現在(지진역사와현재)>歴史地震(역사지진)】で初期研究を例示。「我が国最初の歴史地震と関連した研究は、1912年和田(和田雄治)が三国史記、高麗史、朝鮮王朝実録など7188冊の歴史資料から、西暦2年から1855年までの歴史地震資料を整理したのだ。」

2009年8月12日水曜日

チケットのサイト別人気度

NATEニュースに掲載の「ニュースカルチャー(뉴스컬쳐)」(8/11)の記事「チケットのサイト別人気度を見る」によれば、イ・ソンヒの人気の高さを次のように記している。
・今週のコンサート前売り順位(Daum、インターパーク、オークションの各サイトのコンサート部分比較)
・DAUMの1位は「2009イ・ムンセ(이문세)赤い夕焼け」。 反面インターパークとオークションは「ETPFEST 2009」が1位。
・2位は、三ヶ所全て違う。DAUMは「ETPFEST 2009」が、インターパークは「イ・ムンセ コンサート」が、オークションは「2009 SGワナビー全国ツアーコンサート(安東))」。
・3位は、DAUMが「2009ソウルの森星の夜祭り」で、インターパークは「2009カルトショー(컬투쇼)」。 一方オークションは「2009 Jazz and the City」。
・4位は、DAUMが「2009イ・ソンヒ ライブ コンサート-大田」で、インターパークは「ソウル文化の夜-弘大文化パス-ライブクラブFesta」、 オークションは「2009チョ・ヨンピル&偉大なる誕生全国ツアーコンサート-原州」。
・最後の5位は、DAUMは「2009イ・ソンヒ ライブ コンサート-高陽」が上がってきた。 インターパークは「クレク デービッド来韓公演」が、オークションは「SGワナビー全国ツアーコンサート(水源)」。
・三サイト皆それぞれ違ったコンサートで人気度を見せる。5順位内に同じ公演が二回入っているなどその人気度を実感できる
(YouTubeに登録のlym108hitomixxhitomialba5678に感謝)

2009年8月11日火曜日

孫の寝返り

孫は今日で誕生してから5ヶ月と4日目になった。息子夫婦の休みをチャンスに、空模様を気にしつつ孫へのみやげを持って訪ねた。
今回も孫はすやすやと寝ていた。そして寝起きに不思議そうにわたしを見つめる。ちょっと上から目線なのがおかしくてかわいい。
今日の収穫は、目の前で孫が寝返りを2回もしてくれたことだ。1回目はちょっと手助けしたが、2回目は突然くるっと体を回転したのだ。みんなで拍手したことはいうまでもない。それに孫も得意気にみえた。

地震

朝方、小さな揺れを感じて目が覚めた。一昨日地震もあり直ぐにテレビを見たところ、台風9号が迫っているなか、伊豆、静岡西部・中部地方で強い震度の地震が発生し、静岡県沿岸、伊豆諸島に「津波注意報」が出たという。TVのアナウンサーがしきりに警戒を呼びかけていた。
最大震度は静岡県の伊豆市、焼津市、牧之原市、御前崎市で、震度6弱とのこと。(当地、小金井は震度3)

インターネットで地震情報を参照した。
・気象庁情報では、
地震情報」(11日05時21分)で、「11日05時07分頃地震がありました。震源地は駿河湾(北緯34.8度、東経138.5度、御前崎の北東40km付近)で震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されます。」 と発表。
東海地震関連情報」(11日07時15分)で、M6.5と発表。
USGS情報では、Magnitude6.4、Depth26.8 km 。

(追記)
TVで地震予知連の島崎会長の解説があり、今回は東海地震(プレート境界型地震)ではなく、フィリッピンプレートの浅い場所でのプレート内部破壊による地震とのこと。
(参考)静岡県地震防災センター「地震が発生するしくみ

(追記)
朝日新聞(2009年8月12日0時20分)によれば、「今回の地震は、日本列島の下に沈み込むフィリピン海プレート(岩板)の内部で起きた。地震の規模を表すマグニチュード(M)は6.5。一方、想定する東海地震の規模はM8程度だ。
 一般に、マグニチュードが1大きくなると地震のエネルギーは32倍になるといわれる。防災科学技術研究所の小原一成センター長は『想定の東海地震のエネルギーは、今回の約200倍にあたる』と分析している。」とのこと。

2009年8月10日月曜日

玄海灘に立つ虹

KBSworld「玄海灘に立つ虹」のマルコメのお母さんとソウルのアリスさんのコーナーに次のようなメッセージを送った。7月下旬の「蔚山サマーフェスティバル」で開催された「アジュンマ・コンサート」について、このようなカテゴリーのコンサートは以前からあるのか、そして、どんなイメージで開催されるのかといったことだ。それに対して次のような説明をいただいた(つまり放送された)。
・「蔚山サマーフェスティバル」は、蔚山MBCが主催で今年で7年目である。フェスティバルではロック、フォーク、ヒップホップ、トロットなどの公演を日替わりで開催した。
・そのうちの一つに「アジュンマコンサート」がある。内容はトロットもあるが次のような歌手も出演した。
イ・ソンヒは、POPな感じの静かなバラードの歌手である。
パク・ナムジョン、シムシンは、昔のアイドルで80-90年代のダンスミュージックの歌手である。
・このコンサートは、アジュンマを慰める、アジュンマのためのもので、盛り上がっていた。
(本ブログ内関連:7/10、8/5、 およびアジュンマ関連:5/7、5/14、7/21、8/7)

ところで、アリスさんは、若い子(歌手)の方がよくて、例えばスーパージュニア(슈퍼주니어)、シャイニー(SHINee(샤이니) )がよいらしい。彼らは、今回のフェスティバルの中で「ヤングフェスティバル」に出演したとのこと。
(YouTubeに登録のchararabirariaaに感謝)

NAVERデジタルニュースアーカイブ

ブログ「GuruGuru韓国」(8/7)に、NAVERが韓国の新聞をアーカイブ(BETA)することが紹介されている。(凄いのは文字検索できることだ)
参照できる新聞は、「京郷新聞」、「東亜日報」、「毎日経済新聞」である。東亜日報のTV番組表をみると当日の夕方17:00~24:00と翌日の5:30~17:00となっているので、夕刊紙ということなのだろう。
イ・ソンヒが「Jへ」でデビューした「第5回江辺歌謡祭」(1984.7.29)が記事になっていないか探すことにしたが、歌謡祭当日(7/29)は日曜日で新聞発行はないようだ。
そこで7月30日を調べてみた。当時の新聞は記事タイトルに漢字が多用されているので見当つけたが、残念ながら見つけられない。更に7月31日もダメだった。(見つけ損なっているかもしれない)
ところで、一般記事で気になったのは当時、「ロスアンゼル・スオリンピック」(1984年7月28日~8月12日)の期間中で、東亜日報の7月30日の一面には「LAオリンピック開幕」の記事タイトルと入場する韓国選手団の写真が飾られている。当然ながら、スポーツ面には韓国選手の記事で埋まっていた。

2009年8月9日日曜日

肩に力を入れずに普通がいちばん

何より普通がよい、肩に力を入れずに普通がいちばんだと思う。
近所のスーパーの2階にある書店で、「週刊西洋絵画の巨匠 ラファエロ」(小学館)の卷を購入した。このシリーズは廉価ながら、絵画(一部)の原寸印刷が付いているのが特徴で、この卷には「大公の聖母」(1504年、ピッティ美術館)が綴じられている。
むかし、ラファエロの聖母子像のくすんだカラー印刷物を教会が配っていた記憶がある。うまくいえないが、ラファエロの聖母の顔立ちは、フィレンツェ時代(1508年以前)のものがいかにもレオナルド・ダビンチの表現に似て清雅である。それ以降のものはラテンの、しかもどこかオリエンタルな香りがする。やはりフィレンツェ時代のものに心ひかれる。
ところでラファエロの絵画があれほど好かれるのに、なぜ評価を下げられるのだろうか。彼に対して平気で一家言を持たれるのはなぜだろうか。

作曲家グノーについても、誰もが聞きたい「アベマリア」があるのに同様の思いがする。むかし、LPレコードの「聖チェチリア荘厳ミサ曲」(ジャンクロード・アルトマン指揮:東芝音工)を聴いたとき、綺麗な旋律に驚いた。ところで、その後出されたジョルジュ・プレートル指揮のCD版(東芝EMI)にも、同じ日本語評論が付いており、「今日、われわれが聴いて、このミサ曲がバッハやベートーベンやモーツァルト等のそれと同列に並ぶほどの傑作であるかどうかは別としても」という説明がある。避け難く刻印されているのだ。
このミサ曲にしても、市民合唱団にしばしば採用されるほど好まれているのに、グノーに対して本心が語られないのはなぜだろうか。
※ LP盤(AA-9013)解説には歌詞が記載されていなかったので、学生時代に上野文化会館にある音楽資料室で、コーラス・スコア(確かEDITION PETERS版だった)から歌詞を書き写す真似事をしたことがある。その後、社会人になって安心して楽譜を購入した。
※ 実は国内盤CD(東芝EMI Angel:CC33-3834)の音質(録音)がいけない。同じ演奏でも輸入盤CD(EMI CLASSICS:CDC 7 47094 2)はクリアなのに。オーディオマニアではないが、それがはっきりわかるほどの違いだ。

(追記)
久し振りに強い地震があった。気象庁の発表によれば、「平成21年8月9日20時25分 気象庁発表/きょう09日19時56分ころ地震がありました。震源地は、東海道南方沖(北緯33.1度、東経138.5度)で、震源の深さは約340km、地震の規模(マグニチュード)は6.9と推定されます。」とのこと。関東では19時58分頃~20時01分頃に発生し、東京都多摩東部は震度3(東京都区内は震度4)と発表された。マグニチュード6.9は随分と大きい。また小金井の地震感度は3以上に思えた。
(参考)USGSの情報によれば、Magnitude7.1、Depth303.1 km 。

2009年8月7日金曜日

この世にアジュンマの子どもでない人はいない!

KBSworldの「アジュンマの井戸端会議」に、代表的なアジュンマのサイト「アジュンマ・ドット・コム(azoomma.com)」について触れている。
アジュンマ・ドット・コムが「アジュンマという言葉の意味を今の時代に合うように定義」しようとしたときに、書き込みされたいくつかの定義を紹介している。その中でも一番納得できるものが、「この世にアジュンマの子どもでない人はいない!」だ。これはよい、本当に納得できる。そう、わたしたちは母から生まれた子どもなのだから。

歌手たちの復帰

年初のSBSニュース記事であるが、(歌謡界を離れた)歌手たちが今年復帰することが次のタイトルで語られている。その背景・環境に、アジュンマの貢献が考えられないだろうか、知りたいところだ。

「変わりない人気…8090歌手ら、彼らが帰ってきた」(1/15):
・90年代男性ファンたちを胸ときめくようにした歌謡界の妖精カン・スジ(강수지)の7年ぶりの復帰
・6年ぶりにスペシャル アルバムを出した歌手兼作曲家ユン・サン(윤상)の復帰
・4年ぶりに7集レコードをお目見えしたイ・ソラ(이소라)の復帰
・2年ぶりに米国から帰国して、活動再開を予告したイ・ソンヒの復帰
(YouTubeに登録のpachunwang、odemusic1、mino0minoに感謝)

「『うれしい』歌手らの帰還…相次いだ復帰理由は?」(2/27):
・小さい体に爆発的な歌唱力で愛されるイ・ソンヒ復帰
・あふれる話し方で各種芸能番組で活躍しているユ・チェヨン(유채영)の復帰
・パク・チユン(박지윤)も6年ぶりに新しいレコードを持っての復帰
・この他にも、イム・チャンジョン(임창정)、ソン・ジヌ(성진우)の復帰
この記事には、以上の現象について、チョン・トクヒョン(정덕현)大衆文化評論家とのQ&Aがある。
Q. 過去の人気歌手たちの復帰の背景は?
A.(歌手たちが)音楽それ自体に集中することができるように音楽プログラムと芸能番組の文化が変わってきている。そのために過去の歌手らが復帰して、活動できる諸般の条件になってきている。
(YouTubeに登録のazngam3zgreen09018lwhyukespresso1013に感謝)

2009年8月6日木曜日

小金井雑記

武蔵野新田:
小金井の土地は南に野川があるものの、川の北側崖上に広がるため、農業用水は北に東西に掘られた玉川上水から分流してようやく確保されたという。土地の人々は麦を育て、
(誤)食事はもっぱら麦を挽いてできた「うどん」が中心だったそうだ。それは高齢の方の記憶に残るほどのことである。
(正)麦を挽いてできた「うどん」は、めでたい行事など「はれの日」に食されたとのこと。


栗林:
乾燥した土地柄、近所には栗林が割合残っている。私宅から半径500mの範囲に3つの栗林を見つけることができる。「小金井栗」として有名だったそうだ。幕府に献上するための「御栗林跡」を示すパネルが、現在住宅地になっている場所に立っている。その面積は約320m×320mに相当したという。
ところで夏のセミは、緑陰の桜並木に群集して鳴き続けるが、緑色のいがぐりを実らせた栗林で聞くことはない。

2009年8月5日水曜日

アジュンマ・コンサート

先月下旬の「蔚山サマーフェスティバル」(7/24-31)で、7/31に開催された「アジュンマ・コンサート(아줌마 콘서트)」の記事と映像が、KBS news(8/3)に公開されている。
記事は、「家事をしようと~子供たちの世話しようと夫を取りまとめようと、一日24時間休む隙間もない私たち大韓民国のおばさん皆さんのために、思い出のスターたちが総出動しました! 」という書き出しで始まり、歌手へのインタビューと合わせて、実況中継よろしく会場の様子を細かく描写している。
映像は、「今日、アジュンマ・コンサートがあるので来たわよ~!」と元気なアジュンマたちが、夕方の総合運動場補助球技場に大挙集まっているのが分かる。(この熱気は、日本の韓流ファンのおばさんたちと全く同じだろう)
歌手チョン・スラ(정수라)、キム・スフイ(김수희)、ヒョンチョル(현철)、チョ・ハンジョ(조항조)、シムシン(심신)、パク・ナムジョン(박남정)が順に歌いインタビューに応えている。そして「最後の舞台は甘美な声の主人公イ・ソンヒが飾り」、「縁(인연)」と「美しい江山(아름다운강산)」を歌った。彼女は照明のせいか、ちょっと痩せて見えるのが気がかりである。
アジュンマたちは、歌手に向けてピンクやブルーの風船を振って声援した。アジュンマ、ファイティン。
(本ブログ7/10に同じ:YouTubeに登録のpgy4190BuSanYoungDoBridgekmw2500amplify82 に感謝)

2009年8月4日火曜日

「Jへ」との出会い

ブログ「DAY by DAY」(7/28:作成者그렁그렁):
同ブログに、「Jへ(J에게)」との出会いをイ・ソンヒが次のように語っていると記している。
「高3の時、南営洞(남영동)の『チャン・ウクチョ(장욱조)音楽室』で歌の勉強をしたが、そこで会ったある無名の作曲家が捨てようとした楽譜が一つありました。どうせ捨てるなら、私にくれようとしましたよ。それがまさに『Jへ』だったわ。」
・チャン・ウクチョは、作曲家の方だろうか。
・「無名の作曲家」こそ、イ・セゴン(李世建(이세건))だった。
・イ・ソンヒが曲「Jへ」を授かった場面が、「チャン・ウクチョ音楽室」であることがわかったが、このときチャン・ウクチョは、イ・セゴンの曲をイ・ソンヒに橋渡しする仲介をしたのだろうか。

音楽サイト「JOOS」:
同サイトにイ・ソンヒの「Jへ」との出会いについて次のように記している。(⇒リンンク先の写真下解説開く)
「高等学校の時から『チャン・ウクチョ音楽室』に通って歌手としての道を準備したイ・ソンヒは、大学校の時に入った『4幕5場』という校内音楽サークルで、江辺歌謡祭に出場する冒険を敢行することになった。 当時無名の作曲家イ・セゴンの『Jへ』を持ってソロで出場して、決選に上がることになったし、学校の名誉のためにグループの名前で出て行って、大賞を握って一躍スターダムに上がることになった。」

(本ブログ関連:4/13、6/7、6/8)

(追記)イ・ソンヒは、今晩開催の「松島セントラルパーク」竣工記念のコンサート に出演する。

2009年8月3日月曜日

ヘウニ

ヘウニ (혜은이)のTV番組の衣装について触れた、「朝鮮日報」8/2付記事「 【コラム】中年女性歌手ヘウニのミニワンピース」がある。

記者はヘウニについて、「ヘウニを誰だと思っているのか。若いころ、コスモスのようなスレンダー・ボディーと美ぼうで、数多くのヒット曲を飛ばした往年の超人気歌手」だったとか、「若かりしころ、か弱く清楚な姿でステージに立っていた」と思い出を語っている。そのヘウニが、「立派な『中年女性体形』だったが、衣装だけは若いセクシー歌手の(略)ようだった。太ももが丸見えになった、黒の超ミニワンピースを着ていたのだ。」と驚きの再会をしている。

ヘウニに対して番組観客の反応もよく、また記者も写真から察するところ「堂々として魅力的な中年」のように見受けられ当然賛同している。
而して記者は、「『円熟の魅力』には目を向けない韓国社会の弱点を浮き彫りにするには十分な出来事だった。多くの視聴者が、彼女の現在の年齢相当の堂々とした姿に、痛快な思いをしたはずだ。」と感想を述べ、「韓国社会でこうした姿はあまり見られない。重ねてきた歳月の価値を評価しないのは、テレビの中のスターたちだけに当てはまることではない。」と指摘している。

(YouTubeに登録のyokosuka30に感謝)

記者の指摘は、どこの社会でも共通の課題だろうけれど、「円熟の魅力」が発揮される時代はそんなに遠くない、もしかしたら既に始まっているような気がする。
ところで、昔購入したヘウニのVHSビデオをみることにしよう。

2009年8月2日日曜日

山梨県早川河床砂金採り

鉱物の会のチャーターバスは早朝、曇り空のもと新宿を出発した。目的地である山梨県南巨摩郡早川町高住に着いたとき小雨模様で、薄茶色に濁った早川の河床は水位を増していた。川岸に降りての砂金採取は足場の確保がむつかしく中止となった。そこで近くにある凝灰岩(1700~1500万年前)と黒色粘板岩(2500万年以前)による新倉のフォッサマグナ(糸魚川-静岡構造線)の断層面をみなで見ることにした。
帰り道、同郡身延町にある「甲斐黄金村 湯之奥金山博物館」に寄って、資料見学と砂金採り体験をした。特に、1500年代の山金の露天掘り採取と精錬プロセス(①金鉱石を焼き、砕き、石臼で細粉化したものをパンニングして、②坩堝の灰上で高温で精錬する<灰吹き>(⇔アマルガムによる方法ではない)ことなど)について初めて知った。

2009年8月1日土曜日

大邱慶北市道民愛唱曲

NAVERニュースに掲載の「NEWSIS」(8/1)に、TBN大邱交通放送「運転歌謡アルバム(운전가요앨범(대구)」製作チームが、開局10周年を迎えて、大邱慶北市道民がカラオケや集いで好んで歌ったり楽しんで聞く愛唱曲を電話調査(満30才以上男女500人)した結果を次のように掲載している。
・第1位はパク・サンチョル(박상철)の「ファン・ジニ(황진이)」3.4%(17人)、
・第2位はイ・ソンヒの「因縁(인연)」3%(15人)、
・第3位はソルンド(설운도)「原点(원점)」2.6%(13人)だった。(以下略)
・今回の調査は、歌の題名や歌手に対する制限を設けないで自由応答するようにした結果、愛唱曲に選ばれた曲が何と365曲を越え、歌手だけ238人に達した。上位10曲の選好度を皆合わせても19%に過ぎない程度で多様なことが分かった。・・・とのこと。

(YouTubeに登録のBuSanYoungDoBridge、dkdlfjqmtkzj、www0433に感謝)

(追記)
イ・ソンヒは、「太白山クールシネマ フェスティバル」(8/1-9)初日の今晩、「太白山道立公園タンゴル広場」で祝い公演を催す。

2009年7月31日金曜日

GAP

孫に一昨日会ったばかりというのに次回、何を口実に会おうかと思案する。近所の医院に行ったその足が、わたしを電車に乗せて国分寺に向かわせる。駅ビルの案内図に、GAPがあるのでたずねてみることにした。(次回は8月ということなので、この準備は決して早過ぎないと思う・・・。)
GAPには行ったことも無いし、買い物したこともないのだが、若い息子夫婦がGAPだUNIQLOだなどと会話していたので覗いてみることにした。GAPにもベビー用品がある。早速、かわいらしい帽子から靴下までの衣類一式と、クッションおもちゃなどを選び、カードに言葉を添えて、「baby GAP」と書かれた箱に入れてもらった。
次に孫に会える日が待ち遠しい。はやく誘いのメールを送っておくれ。

(追記)
イ・ソンヒは、「蔚山サマーフェスティバル」(7/24-31)最終日の今日、<総合運動場補助球技場>で開催の「アジュンマコンサート」に出演。

魔法の城

Daum TV팟」に、イ・ソンヒが「마법의 성(魔法の城)」※を歌うとき、幼い娘(윤양원)が舞台の上を走り寄ってくる動画がある。そのとき彼女は母親の表情に変わり、しゃがんでは膝の上に娘を抱きしめて見やりながら歌い続ける。母の声に合わせるように幼子はあどけなく記憶にある言葉を思い出して歌い、最後に上手にごあいさつができた。観客は母子に暖かく声援を送る。ビッグショーの古い映像である。
※ The classic(더클래식)の「마법의 성(魔法の城)」は本当に美しい曲だ。なおブログ「お気に召すままチョコっとchocolat!」にこの曲の経緯が触れられている。
(YouTubeに登録のBuSanYoungDoBridgeに感謝)

2009年7月30日木曜日

松島セントラルパーク

「韓国経済新聞(한국경제신문)」(7/29)によれば、8月4日の午後6時に、仁川(인천)、松島(송도)国際業務団地を開発中のゲール インターナショナル コリア(Gale International Korea)は、「松島セントラルパーク」竣工を記念するために市民らのための無料コンサートを開催する。
国内最高の声楽家バリトン キム・ドンギュ(김동규)、最高の歌唱力が誉れのイ・ソンヒ、素敵な舞台マナーで有名なキム・ジャンフン(김장훈)、夏に最もよく似合う混成グループ クール()、新人アイドル2AMなどが派手な舞台をお目見えする。
(YouTubeに登録のPPClassics、1010kdw、yukiSMarie7、ryeowookshiiに感謝)

2009年7月29日水曜日

孫の後追い

息子夫婦の休みに合わせて、風呂遊びのビニール絵本をみやげに孫に会いに行く。寝起きの孫は、目の前に現れた私を見て、いったいお前は誰なんだいと怪訝そうに見つめる。
母親に抱かれるやニコニコ笑顔になり、わたしが両手を振ってみせると笑みを返してくれる。ところが、いったん母親が台所にたって、その姿が見えなくなると、孫は途端に泣き出す。それをなだめることができるのは父親だ。
それでも、しばらくして孫がわたしの胡坐に載って穏やかにしてくれたとき、孫のからだの重さや暖かさを感じて、この夏の日の午後、何とも心地よい満足を覚えた。
(付記)今晩、花火大会があるのか遠くから破裂音が聞こえる。

イ・ソンヒ ライブコンサート-大田

イ・ソンヒは14集にあわせ、11月1日にライブコンサートを忠清南道道庁所在地の「忠南大 正心化ホール(충남대 정심화홀)」(1817席)で午後2時/6時開催する。(主催:大田MBC)
(チケットオープン予定日:2009年8月3日午前10時)

2009年7月28日火曜日

憂鬱な公演界

「sportschosun」(7/13)の記事だが、最近の公演界の憂鬱な事情を次のように記している。
・ノ・ムヒョン前大統領の不幸な出来事(5/23)のため、公演ビジネスは天災地変状況を体験し、全国を舞台にしたツアーコンサートは最近20日余り不本意な開店休業を経験した。
・さらに長い間の景気低迷で、最近1~2年間、歌手の各種行事舞台が急激に減っている。
・一つの公演で観客に納得してもらうためには、少なくとも<数億から数十億ウォン>投資されてこそ可能というのが現状という声がある。
・現在コンサートを広げている歌手として、イ・ミジャの他に、キム・ヨンイム(김영임)、イ・ソンヒ、イ・スンチョル(이승철) 、Bobby Kim(바비킴)などが挙げられる。
今後は、局面が転換して良くなるだろうと模索と期待がされているようだ。
(YouTubeに登録のsclctrading、nekocat007、ljscb2000に感謝)

2009年7月26日日曜日

K-POPフリーク(7月)

KBSworldで、ユンナ(ちゃん)のKPOPフリークを聴く。ニューシングル「Girl」を7/22に出したそうだ。夏ばて防止の話題で、食べ物中心になるのが若さでしょうか。
마이티 마우스(マイティーマウス)の「에너지(エナジー)」で始まった。
<ゲストコーナー>にオ・ジウン(오지은)が招かれた。ユンナが驚くほどきれいな、そしてノーマルな日本語で彼女は話した。デビュー時の苦心談の後、1stアルバムより「오늘은 하늘에 별이 참 많다(今日は空に星が本当に多いね)」が紹介された。次に2ndアルバムの「진공의 밤(真空の夜)」の歌詞が語られ、タイトル曲「날 사랑하는 게 아니고(私を愛しているのではなく)」が紹介された。
<リスナーの便りコーナー>では、聴取者のKPOPへの関心を応援すると元気よく語った。
<エンディング>では、携帯ゲームにはまっているそうで、車に酔わない薬を飲んで車中でゲームをしているとのこと。それに関連して違法ダウンロードへの注意を呼びかけた。最後に、盛り上げるためユンナの曲「터치タッチ)」で終わった。
(YouTubeに登録のyounha0428、zdegreesnet、bluoxetine、aurim83、gunpyo、helloyounha、godmd5に感謝)

天上沢鉱山

栃木県塩谷郡塩谷町上寺島にある天沢鉱山に鉱物採集に行く。採集メンバーは、栃木県の鉱物採集会会員4名とxаякава氏とわたしだ。天沢沿いの山道を登り、数回沢を横切って、天沢鉱山手前の土石流ダム下で探す。成果は、閃亜鉛鉱、方鉛鉱、黄銅鉱、黄鉄鉱、孔雀石、水晶および微斜長石だ。(例によって、自分で手にしたものよりも、いただきものの方が結晶が大きく美しい)
今回はリーダーも初めてという、ヒル(蛭)の大攻撃にあう。山道を歩くのに足が遅く最後尾を勤めたため、ヒルはズボン表面に付着しただけだった。一方、先頭のメンバーはヒルが衣服内に侵入したため、パンツ一枚になって点検せざる得なかった。ヒルが長靴をすばやく這い上がる様は、まるで映画「エイリアン」の生物のようで気味悪いものだ。
なんと家に帰って調べると、右ひざ下がやられていた。山ヒル恐るべし。

(追記)リーダーからヒルの撃退方法として、事前に食塩が配られた。ヒル予防のために、食塩水を長靴に噴霧しておけばよい。もし長靴を這い上がってきたら食塩をかけるとか、アルコール液をたらすとのこと。 実際は、衣服や肌についたら、あわてて木の枝でこさぎ落とした。何しろ気味が悪い。

2009年7月25日土曜日

マリーナ・カプーロ

神田の古書センターに「新世界レコード」があったころ、透き通るように美しい高音の女性歌手の曲が流れていた。それは、マリーナ・カプーロ(Марина Капуро)だった。早速CD「Марина Капуро и группа ”Яблоко"」(MS 117:1997)を購入した。会社の昼休みに、ヘッドホンの中の彼女の声を何度も聞いた記憶がある。
YouTubeに彼女の曲が多数登録されており、上記アルバムの中の「小さな島(Маленький остров)」がある。

ところで高音域の特徴について、イ・ソンヒはどちらかといえば直線的で芯があるが、マリーナ・カプーラの場合曲線的でやわらかい感じがする。両方とも透明感があり、耳に心地よい点は同じである。

(YouTubeに登録のGavkinsに感謝)

2009年7月24日金曜日

浮石寺へ

イ・ソンヒの歌「Jへ」のタイトルにある、イニシャルの<J>について調べたことがある。(本ブログ関連:6/7、6/8)
そのとき、作家シン・ギョンスク(申京淑)が著した「J物語」という小説があることを知りインターネットで探したが、彼女のその作品は日本語訳はないようだ。図書館で、いくつかの短編集に彼女の作品が入っているのを見つけた。短編集「秘密の花園」(素人社)におさめられている「浮石寺へ」と、「現代韓国短篇選 上」(岩波書店)にある「よりそう灯り」を読んだ。

それぞれが裏切られた想い出のある男女が出会い、慶尚北道の浮石寺までドライブする短編「浮石寺へ」を読みつつ、物語の展開に沿ってソウル南山の1号トンネルから浮石寺(小白山麓)までの国道や地方道の道筋を「韓國道路地圖」にトレースした。物語の展開がメインルーチンなら、その上に様々な心象を織り交ぜた異なる時制を持つサブルーチンが、いつのまにか泡のように湧き出る。このサブルーチンひとつひとつの必然と内容の理解が文学理解の醍醐味なのだろうけれど・・・。

「現代韓国短篇選」の「解説」で、編者が彼女の表現(文体)について意見を述べられているが、素人に埒外のことますます難儀する。

(付記)
韓国ギャラップが7/21リリースした「韓国人の好きな小説家」の第8位にシン・ギョンスクが入っている。

2009年7月23日木曜日

キム・カラム

以前、YouTubeに「14才江陵(カンヌン:강릉)少女の美しい江山- イ・ソンヒ」のタイトルで、ある少女が素人風な少女バンドの前で、イ・ソンヒの「美しい江山(아름다운강산)」を歌っていた。この少女について、動画登録者の(詳細)の注釈に、「別名江陵少女で有名なスターキングのスター.. 」とあるが、次のような記事や動画を見て、キム・カラム(김가람)(ちゃん)であると知った。
・「江原日報」7/23に、「江陵少女キム・カラム歌手デビュー」の記事があり次のように記されている。
爆発的な歌唱力で世間の話題を集めた「江陵少女」キム・カラム(16)さんが来る8月1日にデビュー曲「約束できます」を発表して歌手として本格デビューする。・・・キムさんは、去る19日に江原FCのホーム競技が開かれた、江陵総合運動場の2万人余りの観衆の前でも全く緊張しないでプロらしい自信に満ちた姿で、イ・ソンヒの「美しい江山」を熱唱して拍手喝采を受けた。
・14歳のキム・カラムは、TV番組「スターキング」でイ・ソンヒの「美しい江山」をBMKとデュエットしている。
(画像登録のnacalaba신지훈に感謝)

2009年7月22日水曜日

Golden

SAMSUNG MUSIC版のイ・ソンヒのCD「Golden」(YSCS-229:1996)を、韓国書籍専門店で入手した。代表曲を編集(compilation)したもので14曲入っている。
CDケースにSAMSUNG MUSICについてSAMSUNG ENTERTAINMENT GROUPEであり、製造はSAMSUNG ELECTRONICSとある。まるでSONYの戦略だ。
韓国書籍専門店のTVで硫黄島からの日食中継を見ながら、主人にSAMSUNG MUSICの変遷を聞かせていただいた。

日食

東京の日食部分食で、9時55分33秒に始まり、11時12分58秒には最大の食分0.749となり、12時30分20秒に終る予定とのこと。
しかし、昨夜来の小雨は早朝(6:30過ぎ)の現在まで続いている。weathernewsによれば、当地ローカルの気象は、10:00から曇り空、11:00から13:00まで晴れ空のマークで表されている。
にわか観測なので、木漏れ日の影が日食の太陽の形に変化しているのを眺めればよいだろう。
(結果)
・食の時間帯も曇天は変わらず、太陽はTVで中継された映像で確かめるしかない。
・何と東京でも、雲の合間から太陽が顔をのぞかせる時間が5分ほどあって、日食を観測できたそうだ。

2009年7月21日火曜日

イ・スンギ

世代を超えて多くの女性ファンがいるというイ・スンギ(이승기)については、イ・ソンヒと「Jへ」をデュエットする動画がYouTubeにいくつかあるが、o51029が登録したものが一番印象的だ。なにしろイ・ソンヒのイ・スンギに対する眼差しがとてもよいからだ。そのことは、「sportschosun」(7/19)にイ・スンギの記事があり、イ・ソンヒとの関係が次のように書かれていることからもわかる。

「イ・スンギにとってイ・ソンヒはお母さんと違わない。イ・スンギを発掘して育てた人物がまさに歌手イ・ソンヒであるためだ。(実在のイ・スンギの実母とイ・ソンヒは同い年だ)。イ・ソンヒは高校生だったイ・スンギをピックアップして直接歌を教えて、実力派歌手に育てた。 イ・スンギは平素でも『音楽のお母さんであり尊敬する先輩』と明らかにした。」

(イ・スンギの発掘のいきさつは、MBCの番組「膝打ち道士」で語られている。)

(追記) 「オムチナ(엄친아)」
生徒会長をしたとか、成績はトップだったとか、医学部へ行けたのにとかで、「彼には勉強と容貌、才能などどれ一つ抜けないという意で『オムチナ』というニックネーム」(日刊スポーツ7/27)があり、アジュンマの心をつかんで離さない。(オムチナ(엄친아)の意については、ブログ「KOARI Diary」に<母親の友達のできの良いむすこさん>と紹介されている)

2009年7月20日月曜日

私の名前はキム・サムスン(最終)

「私の名前はキム・サムスン」の第13話から第16話(最終)までを見た(DVDレンタルをほぼ毎日2枚=4話のピッチはきつかった)。最終回の視聴率は、50.5%だったそうで、多くの視聴者を予想しただろうから、終わり方に苦労したに違いない。
毎回、映画「プリティ・ウーマン」の曲に似た出だしで始まることから、シンデレラ・ストーリーであることがわかる。そして時代のキーワード、すなわち、女性の結婚高齢化・歳下男性との結婚、専門職業としてのパティシエと自立、海外経験等々を織り込んでいる。それらの課題を乗り越えていくストーリーだ。最終回には、健気であるが30歳のキム・サムスンが、夢でなく本当に幸せになった姿を見たかった。
ところで、キム・サムスンが家族と恋人ヒョン・ジノンと一緒にカラオケで歌うYouTube<完全版>映像は楽しい。(キム・サムスンの母が歌う이자연の「찰랑찰랑」はのりがよい曲だ)
(TouTubeに登録の jullyppppphenachoco1111www0433mingsgury に感謝)

2009年7月19日日曜日

サムスン

「私の名前はキム・サムスン(내 이름은 김삼순)」の第9話から第12話までを見た。サムスンの想いが成就すればよいのだが、わたしに娘がいたら、彼女と同じ歳の子がいてもおかしくないのだから。
ところで、なぜ彼女が「サムスン」という名を嫌がるのだろうか。ソウルの役所に改名届けをする第10話のシーンで、申請書に現在の名前キム・サムスンを漢字で「金三珣」と書いていた。(彼女の筆順から、王(たま/おう)偏の文字「珣」を使っていた。「珣」の日本語音読みは「じゅん」だろう)
サムスンは、三番目の娘という通俗な「三順(삼순)」につながる音(読み方)を嫌がっているだけなのだろうか。
ちなみに電子辞書の「DONG-A'S Prime」によれば、「삼순(サムスン)」は、①「三旬」(さんじゅん):月の上旬、中旬、下旬、②「三十歳」、とあり、その他関連語句として、「三旬九色」(삼순-구식):三十日間に九度しか食事がとれないこと、とあるがイメージがそこまで広がったのだろうか・・・。

シリカ鉱物について

今日、鉱物の会の砂金採りと例会日を間違えていた。例会はSophiaで開かれた。ёсики氏から、詳細な鉱山地図が載っている「日本金山誌」(関東・中部編)の資料をいただいた。掲載の金山は他の金属鉱物なども採取できるわけで、今後の採集エリア拡大のためにも貴重なありがたい情報だ。
例会では、筑波の若い研究者が「シリカ鉱物について」というテーマで講演をしてくれた。彼は中学生時代にこの鉱物の会員だったそうだ。今日は、珍しく中学一年生と二年生の新入会員もいて、彼等にとって素晴らしい機会になったと思う。
シリカ⇒石英=組成:SiO2=連結方式:SiO4四面体について、他イオンやガスの混入により各種鉱物が生成される説明があった。結晶構造をCGや走査型電子顕微鏡写真を使って工夫してくれたが、説明の途中に行くまでもなく挫折。
珪素(Si)と比べて酸素(O)原子サイズが極めて大きなことを考えれば、結晶構造に他イオンやガスの混入が可能でありその結果、SiとOの間は実質イオン結合ながら結晶構造が多様になるのだと、帰り道に別の筑波の研究者сэяма氏に解説してもらった。・・・難しい。(聞き誤りがあればごめんなさい)

2009年7月17日金曜日

5集、6集

イ・ソンヒのCDアルバム5集「私の街(나의 거리)」(1989年)と、6集「なぜ私だけ(왜 나만)」(1990年:CDジャケット)を入手した。インターネットで探して電話申込が可能だったので直ぐにお願いした。今日、とても綺麗な状態のCDが届いた。(雑談: 随分以前のこと、雑誌「SFマガジン」で読んだ記事だが、昔のパルプマガジンの「Amazing Stories」などを求めると、米国では新本のような状態で出してくる古書店主がいて、彼はタイムマシンを持っているに違いないと冗談に噂される有名人がいたそうだ。)

5集の#01「私の街(나의 거리)」、#03「 ひとしきり笑いで(한바탕 웃음으로)」はお馴染みの曲である。特に好みの曲である#06「冬哀傷(겨울애상)」を聴くことができる。なお、6集と同様に朗読がある。#05「スイセン(수선화)」のちょっと拗ねたような思い出語りが可愛い。

6集の#05「片思い(짝사랑)」の朗読は少女のような愛らしい想いが語られる。まるでそれに続くように、懐かしむような#06「思い出のページをめくれば(추억의 책장을 넘기면)」が歌われる。

2009年7月16日木曜日

私の名前はキム・サムスン

小金井公園散策の帰り道、DVD「私の名前はキム・サムスン」をレンタルした。連続TVドラマのレンタルは「ありがとうございます」以来、2度目である。ドラマの主人公が善人で頑張りやさんなのが心地よい歳になってしまった。
このドラマは何となくのりのよい感じで、第1話は今後の布石の宝箱を開けた期待があり、第2話はストーリー展開がちょっと早くて強引かなと思ったりするが、先行きが楽しみだ。
ところで、「私の名前はキム・サムスン」のヒョン・ジノン役のヒョンビンと、「ありがとうございます」ミン・ギソ役のチャン・ヒョクの区別がつかないのは歳のせいか。

小金井雑記

板碑:
地元公民館による「小金井の今昔を知ろう」に参加して、月1回当地の史跡・旧蹟を巡っている。先週(7/11)の散策後の講義で、講師の方から「板碑」の説明があった。板碑は死者に対する追善供養のためなどのものであり、緑泥片岩でできており、その石材を当地に長瀞周辺から担いで行商に来たのではないかとのこと。また上小金井村には中世の頃から有力な豪族がいたようだ。旧家の造成土中から複数の板碑が見つかったことがあるという話があった。

公園のとんぼ:
夕方、小金井公園の陽の照る原っぱにはたくさんのトンボが飛んでいた。子どもたちがいない静かな時間である。少し雲が出て陽が翳り出したとき、読んでいた本から原っぱに目をやると、トンボはいなくなっていた。

2009年7月15日水曜日

韓国人が好きな映画俳優

「韓国ギャラップ(한국갤럽)」は5/20付けで、「韓国人が好きな映画俳優」についての調査結果を報告している。2009年の第1位は안성기である。第1位から第10位までは次の通り。
①안성기、②송강호、③장동건、④설경구、⑤신성일、⑥정우성、⑦황정민、⑧김수로、⑨정준호、 ⑩김혜수
ちなみに、안성기の映画「ママと星といそぎんちゃく」、「祝祭」を映画会やTVで見た。わたしの勝手なイメージだが、日本の俳優の役所広司を見るとなぜか안성기を思い出す。

2009年7月14日火曜日

梅雨明け 2009

気象庁は、<関東甲信>で7/14ごろ「梅雨明け」したとみられると発表した。
すでに梅雨明け速報が出されたのは、<沖縄>(6/28ごろ)、<奄美>(7/5ごろ)、<九州南部>(7/12ごろ)で、<九州北部>、<四国>、<中国>、<近畿>、<東海>を飛び越えて、<関東甲信>は気が早く7/14ごろとなった。桜前線のようにゆっくりと北上してくれないようだ。
それにしても今日の暑さと陽射しは夏そのものだった。

イ・ソンヒ ライブコンサート-高陽

イ・ソンヒは14集にあわせ、9月5日、15:00と19:00にライブコンサートをソウル西北部の高陽(고양)市にある「高陽アラムヌリ アラム劇場(고양아람누리 아람극장)」(1887席)で開催する。

2009年7月13日月曜日

孫のお座り

孫に会いたくて、息子夫婦が休みの今日、手握りオモチャとか0歳児絵本とか口実を設けて遊びに行く。目覚めた孫の笑顔はなんともいえず愛らしい。そして孫はますますふっくらして、ズッシリ重くなった。
前にお嫁さんからメールでもらった孫のお座り動画を再現してもらったが、実際の座り具合は何とも心もとない。「しばらくすると倒れちゃうんですよ」という若い母親の言葉は、逞しく頼もしい。
先月撮影した、孫の誕生百日(お食い初め)祝いの額縁入り大きい(四つ切)スタジオ写真をいただく。写真の中で、孫は着物に包まれてニッコリ笑っている。よい写真だ。大事に持ち帰った。

2009年7月12日日曜日

第16回 東京国際ブックフェア

東京ビッグサイトで開催の「第16回 東京国際ブックフェア」に行った。開場時刻の10:00頃には、ビッグサイト前広場の石畳は、真夏のように暑く陽を照り返していた。
このブックフェアは、<児童書フェア>から<デジタルバプリッシング フェア>までの6つのフェアの共同開催である。まず、気になる地球科学の本(日本の科学者にプレートテクトニクスがどのように採り入れられたかを科学史的に解説したもの)を見つけて購入した。(学生時代、某教育TVの高校講座「地学」のアルバイトをしたことがあり、ナショナルジオグラフィックの克明に図譜された海洋海底図にいたく感激したものだった)
次に、「韓国パビリオン」に行ったものの、なぜか各ブースは担当者不在で、若者が一人対応待ちしていた。トッケビ(도깨비)?の絵本があったので購入可能かを聞いたところ、特定ブースの本だけよくて、他ブースの全ての本はフェア終了後に≪韓国文化院≫に寄贈するとのことだった。
「エジプト・アラブパビリオン」で人が列をしていたので覗くと、当人の名前をアラビア文字にして書いてくれるとのこと、早速並んだ。書道家は体躯の立派な壮年男性で、携帯の孫の写真見せてお願いするとニッコリ微笑んで、孫の名前をアラビア文字書体にしたためてくれた。5ヶ月目の孫への珍しいプレゼントだ。
国際展示場駅までの帰り路、都議会議員選挙の投票を終えての来場者だろうか会場まで人波が続いていた。

2009年7月11日土曜日

2週間分天気予報

7/18から7/20の間、山梨県で砂金採りと箱根大涌谷で硫黄観察を予定している。気象庁の天気予報は1週間分なので、7/18までしかない。7/19と7/20の天気を、九州方面の7/18予報を元に類推するしかないのだろうか。そこで、2週間分天気予報はないものかとインターネットを探したら、ブログ「キョロン ヘッソ~~にっき。」に外国サイト「Accu Weather.com」を紹介していたので謝して参考にさせていただく。
7/19と7/20の日中の予報は、7/19:Mostly cloudy(ほぼ曇り)、7/20:Periods of clouds and sunshine(晴れときどき曇り)のようで、大雨の心配はなさそうだ。

(追記)本日、イ・ソンヒのライブコンサートが、水原(수원)の「京畿道文化の殿堂大ホール」で開催される。

2009年7月10日金曜日

蔚山サマーフェスティバル

「聯合ニュース」(7/10)によれば、7/24-31に「文化芸術会館(문화예술회관)」、「鎮下海水浴場(진하해수욕장)」、「亭子浜辺(정자해변)」にて開催される「蔚山サマーフェスティバル(울산서머페스티벌)」(主管:蔚山MBC)に、イ・ソンヒが出演する。
記事には次のように記されている。7回目を迎える今年の行事では、クラシックとロック、演歌、ダンスなど多様なジャンルの音楽と共に、ノーブレイン(노브레인)、ソン・テグァン(송대관)、ユリサジャン:ガラス箱(유리상자)、SGワナビー(SG워너비)、Yozoh(요조)、イ・ソンヒなど有名アーティストのライブ公演を楽しむことができる、とのこと。
(YouTubeに登録のlhasa03lhasa8090soundreoforeverchararabistopjmに感謝)

(追記)
7/14の「stoo.com」、「ノーカットニュース(노컷뉴스)」によれば、上記の蔚山広域市の全域で開催されるフェスティバルにイ・ソンヒが次のように出演すると記している。
31日には、総合運動場補助球技場(종합운동장 보조구장)?で、蔚山出身のオ・サンジン(오상진)MBCアナウンサーと、最近演技者に変身した前KBSアナウンサーのオ・ヨンシル(오영실)の司会で開かれる「おばさんコンサート(아줌마 콘서트)」に、ヒョンチョル(현철)、イ・ソンヒ、キム・スフイ(김수희)、チョン・スラ(정수라)、チョ・ハンジョ(조항조)、パク・ナムジョン(박남정)、シムシン(심신)などが出演するとのこと。
(YouTubeに登録のpgy4190BuSanYoungDoBridgekmw2500amplify82 に感謝)

韓国の梅雨

「中央日報」の記事「【噴水台】 梅雨【분수대】 장마)」(7/10)に韓国の梅雨について次のように記されている。
「昔の人たちは梅雨を霖雨(임우)と言い、継続的に降るので積雨(적우)と呼んだ。長い間しとしと降ることから陰雨(음우)とも言った。梅雨という言葉は「ティヤンマッ(댱맣)」という言葉が変化してできたものだと知られている。「ティヤン(댱)」は長いという意味で、「マッ(맣)」は水の古語で雨を意味するというのだ。『訓蒙字会(훈몽자회(訓蒙字會))』には梅雨霖(림)に対し「ティヤンマ(댱마)」という注釈をつけている。梅雨は中国・日本にも現れる。中国で梅雨を「メイウ」とい、日本では「ばいう」という。梅が黄色く熟すころに降る雨という意味だ。」

(追記)映画「劔岳 点の記」を観た。
北アルプスの山々の映像は圧倒的で厳粛である。そして人間存在の小ささを思い知らされる。映画の背景に、人々が想いを込めた立山信仰を歴史として、信仰、崇拝の対象として描き込んでいる。
おもわず身を正して観る。明治の時代、前人未踏と思われた劔岳山頂に、三角点を設置する陸軍陸地測量部の測量手と案内人たちの物語だ。この映画には、まず山々の覆いかぶさるような景観に対する畏敬の念がある。それでもなお自然はその驚異を、豪雪、暴風雨、雪崩と姿を変えて見せつける。これら自然の振舞いに全く無力である登場人物たちは、ひたすらに寡黙、朴訥である。だからこそ観るものの心に彼等が「何のために」挑むのかを雄弁に語ってくれる。わたしたちは歴史の中に生きていることを知らされ、伝えるべきことを知る。

2009年7月9日木曜日

初夏夜のコンサート

イ・ソンヒ公式ホームページのScheduleによれば、7/16(木)の19:30-22:00に、慶尚南道の巨済島(거제도)の三星重工業(삼성중공업)内特設舞台で開催される「初夏夜のコンサート(초여름밤의 콘서트)」にイ・ソンヒが出演する。

2009年7月8日水曜日

イ・ソンヒ ライブコンサート-大邱

イ・ソンヒは14集にあわせ、9月12日にライブコンサートを、慶尚北道の道庁所在地、大邱(대구)市の「大邱市民会館大劇場(대구시민회관 대극장 )」(1618席:大邱 中区太平路2街1-1)で開催する。

2009年7月7日火曜日

七夕 2009

今晩の七夕は、梅雨ながら雲の切れ間に天空をのぞくことができる。しかし天の川の両岸に会う牽牛と織女の伝説を思い起こさせるほどの星の明かりはない。
昨日、竹笹に七夕の願いを込めた短冊を結んだと息子夫婦からメールが届いた。今晩、誕生してから5ヶ月目に入る孫にとって初めての七夕である。

ところで韓国の七夕には、牽牛と織女が流す涙の雨があるそうだ。「七月七日の朝の雨は牽牛と織女が天の川のほとりで泣く雨、お昼頃の雨は再会を喜ぶ雨、夜の雨は別離の雨だと言われている。」(「七夕伝説の比較文化-中国、日本、韓国朝鮮、ベトナムの比較」:杉本妙子、茨城大学人文学部紀要 №19 2006. 3)
韓国の七夕伝説はなぜ雨とつながるのだろうと気象を調べた。七夕を新暦にすると今年は8/26となる。ソウルを例にすると、8月は月別平均降雨量が年間で一番多い(348.0mm)時期である。伝説は自然と調和している。

2009年7月6日月曜日

玄海灘に立つ虹

KBS WORLD Radio日本語放送の「玄海灘に立つ虹」で、初めて投稿したメッセージを紹介していただいた。
月曜日担当のキム・ミョンスンさん(マルコメのお母さん)とキム・アソンさん(ソウルのアリス)の活きのよい会話(対話)をいつも気持よく聴かせていただいている。キム・ミョンスンさんの気風(きっぷ)のよい剛直球を、ふんわりとしたやさしさで(お嬢様のように)打ち分けるキム・アソンさんお二人のやり取りを感心をもってメッセージしたもので最初のメールだった。
今後もお二人のますますの活躍をお祈りします。

2009年7月5日日曜日

東京国際ブックフェア

今度の日曜日(7/12)に、東京ビッグサイトで開かれる「第16回 東京国際ブックフェア」に行こう。国内の出版社・団体だけでなく、世界30カ国800社も参加する。韓国からの出展(児童書s、ロボットキット、アート製品、出版協会、印刷会社s、他s)もある。一般参加者にとってブックフェアのメリットは、何といっても珍しい本の割引入手だ。それは見てのお楽しみ。
そのため、来週実施の都議会議員選挙投票の期日前投票に、きょう小金井市役所に出向くつもりだ。

(追記)
期日前投票したその足で、新宿職安通りのKOREAPLAZAに行く。イ・ウンミ(이은미)のミニアルバム「音の上を歩く(소리 위를 걷다 )」を購入。
(YouTubeに「別れるところです(헤어지는 중입니다):歌詞」が登録されている。k54821に感謝)
なお、チョクウ(적우)のアルバムを探したが残念、またにしよう。なお、イ・ソンヒのアルバム「四春期」と「愛よ...」は相変わらずトロット側棚にあるんですよ、そうなんですかね。

2009年7月3日金曜日

韓国人が好きな歌手

「中央日報」7/2付け記事に、創立35周年を迎る「韓国ギャラップ調査研究所」による「韓国人が好きな歌手」調査結果が掲載されている。
(詳細:GALLUP KOREA|KOREAN FAVORITES 2009|Press Release 2009/07/02)
・2004年と2009年の10位までの順位:
⇒2004年:①이미자、②나훈아、③비、④조용필、⑤현철、⑥태진아、⑦신승훈、⑧송대관、⑨김건모、⑩설운도
⇒2009年:①장윤정、②빅뱅、③태진아、④이미자、⑤소녀시대、⑥나훈아、⑦조용필、⑧현철・손담비、⑩이승철・송대관
・2004年と2009年の10位までの傾向比較:
⇒2004年と比べて、2009年は新世代歌手および女性歌手の構成比が増加している。
・2009年の10位までの傾向:
⇒10位までのうち7歌手が、トロットジャンルで活動しており、韓国人を非常に楽しくさせるトロットが最高に選ばれることが分かる。
・男女別による上位3位までの順位:
⇒男性、①장윤정、②소녀시대、③태진아
⇒女性、①빅뱅、②장윤정、③이미자

<調査概要>
1.調査地域: 全国(済州道除外)
2.調査対象: 満13才以上男女
3.標本大きさ: 1,704人
4.調査方法: 1:1個別面接調査
5.標本抽出: 層化代表区標本抽出
6.調査期間: 2009年5月20日~ 6月3日
7.標本誤差: ±2.4%P(95%信頼水準)
8.調査機関: 韓国ギャラップ調査研究所

本プレスリリースでは上位10位圏内の資料しかないため、イ・ソンヒについては不明。

(追記)
韓国ギャラップは6/23付けで、「韓国人が好きなタレント」についても調査している。因みに2009年の1位は、映画「Mother」の김혜자である。(YouTubeに登録のnadiv1に感謝)

2009年7月2日木曜日

レディー京郷

「レディー京郷(레이디경향)」(2009年4月号)の「引退説を超えて新しいアルバムを発表したイ・ソンヒ再婚後に変わった人生告白」に、イ・ソンヒとのインタビューが掲載されている。
14集アルバムタイトルのこと、米国留学のこと、ファッションのことなど、最後に感謝について次のように記している。
・記者ド・キョンア(두경아)は、現在のイ・ソンヒについて、(デビュー当時)青色スカートを着てパーマ頭の女子学生はすでにデビュー25周年、45才となり、安らかに過ぎた日々と人生について話す様子には余裕が感じられると記している。
・またイ・ソンヒは、「40代半ばに入って、外的なものに神経を使わないならば嘘でしょう。 代わりに50才に近づくと何が私に重要なのか考えることになります。心の平和、したいこと、子供を育てること、世の中を眺めること、家族、友人など大切な人々と会うこと…。」と人生に対する感謝を語っている。
(本ブログ関連:4/10に上記記事を引用したブログから別内容を紹介)

(追記)
ブログ「*** 『幸せ』ですか !? ***」に、イ・ソンヒのスケジュールが載っていたので謝して記す。
江原道太白市で第13回「太白山クールシネマ フェスティバル」(8/1-8/9)が開催され、開幕日の8/1、19:30から主行事場所の「太白山道立公園タンゴル広場」で歌手イ・ソンヒの開幕祝い公演に続き、映画「国家代表」の試写が行われるとのこと。 (Chamnewsなども参照)

2009年7月1日水曜日

韓国の金属鉱床

以前の「地質ニュース」(1988.7)に、石原舜三氏の「韓国の金属鉱床の近況について」が掲載されている。花崗岩類の解説とともに、スカルンや金の鉱床が紹介されている。

韓国の非金属鉱物資源

以前の「地質ニュース」(1988)に、岡野武雄氏の「韓国の非金属鉱物資源」が連載されている。その第1回には「明ばん(礬)石」、「石綿」が、第2回には「重晶石」、「ペントナイト、酸性白土」、「緑柱石」、「珪藻土」、「長石」が、第3回には「蛍石」が、第4回には「黒鉛」、「石膏」が、第5回には「高アルミナ粘土」が、第6回には「カオリン」が、第7回には「藍晶石など」が、第8回第9回には「石灰石、ドロマイト」の鉱床、鉱山が紹介されている。

2009年6月30日火曜日

イ・ソンヒの影響力は続く

以前の記事だが、京郷新聞(5月8日)の「イ・ソンヒの影響力は続く」によれば、マーケティング調査機関「リースPR研究所」が、最近1ヶ月間に全国5大都市の13~65才の男女1,334人を対象に行った芸能人人気集計の結果、イ・ソンヒが高い人気を競っていることに関心を呼んでいる。
・女性歌手の1位は少女時代(소녀시대)で、イ・ヒョリ(이효리)が3位、ソン・ダンビ(손담비)が7位、その後に続いて、イ・ソンヒがボア(BoA)とともに共同9位を占めた。10位圏内に入った歌手の中でイ・ソンヒは最古参歌手である。イ・ソンヒ側は、「このように後輩歌手らと肩を並べて40代中堅歌手が大きく注目されるのは、今までに本当に珍しい現象」とし、「それでより一層うれしい」と話した。
・イ・ソンヒは、3月に14集「愛よ...」を発表以後粘り強いアルバム販売を記録。現在2万枚以上販売している。
(YouTubeに登録のKPOPSTARhkey21に感謝)

四春期

一昨日、「見せたいけしき」の情報ソースである韓国のブログ(JOBANG DAUM BLOG)に、イ・ソンヒの貴重な映像が登録されているので謝して記す。
イ・ソンヒが「장미(Rose)」(13集「四春期」)を歌うとき、導入部でスポットライトの下に真紅のばら色のドレスを装い、ラテン曲調にあわせて男性と踊る映像である。舞台でスカートをはかないと聞いていたが、この歌のため珍しい試みをしたのだろうか。
因みに同上のブログに、「アラジン(알라딘)」に掲載の大衆音楽評論家カンホン(강헌)の13集について力のこもった推薦文が引用されている。 表舞台で今なお発展を続ける彼女について、「四十代に迎える春」の意味をひそかに含んで「四春期」というタイトルを付けて登場した今回の13集は、そのような内的進化の最初の沸騰点と呼ぶに遜色ないという内容が記されている。

2009年6月29日月曜日

「朝鮮王朝の絵画と日本」図録(続)

岡山県立美術館に申し込んだ、同館開催中の「朝鮮王朝の絵画と日本」特別展の重厚な図録(カタログ)が届いた。先日のTVドラマ「風の絵師」に触発され、朝鮮王朝時代の絵画を一目見ようと入手した。

正直、チャジャンメン代しか持ち合わせていないのに、韓国宮廷料理を出されて途方に暮れているようなところだ。一品一品、これは如何にと訊ねることにしよう。

出品リストには、金弘道(キム・ホンド김홍도:1745 - 1806)と申潤福(シン・ユンボク신 윤복:1758 - ?)の名を記した作品は載っていないが、朝鮮絵画史年表に記載されている。後は、研究者(学芸員)の方々の解説を渉猟して、気分を味あわせていただく。

2009年6月28日日曜日

K-POPフリーク(6月)

ユンナ(ちゃん)のKBSworldradio番組「K-POPフリーク」の2回目を聴く。この番組は、若者の音楽や日頃の楽しみを教えてくれる。
<はじめに>で、Buga Kingzのユン・ドヒョン(윤도현)の「旅路(여행길)」が紹介された。
<ゲストコーナー>に、ユンナが尊敬する一人であるフィソン(휘성)が招かれた。ユンナの言葉からリスペクトしていることがよく伝わった。4月に渋谷でのライブに来たおり彼女の映画「今度の日曜日に」を見てくれたそうだ。今後は歌手ばかりでなく、プロデューサーとしても活動したいそうだ。同コーナーでは、ユンナの「パスワード(비밀번호)486」とフィソンの「insomnia」が紹介された。ところで、4月にイ・ソンヒのコンサートにゲスト出演したフィソンに対する会場の歓喜が凄かったことを覚えている。
<お便りコーナー>では、聴取者が映画「今度の日曜日に」を見たことが語られた。(4/16に記載の通り、わたしも見ましたよ)
<ラブメッセンジャー>では、恋人たちが分かれるときに使う言葉「幸せになれよ(행복하길 바래 )」をSG WannaBeの歌「Timeless」(歌詞)で紹介した。
<最後のコーナー>では、乗馬フリークとして、馬上で吸う空気の気持よさ、見晴らしのよさ、そして馬との共感について語った。あわせてCrying Nutの「馬よ走ろう(말달리자)」 が紹介された。
(YouTubeに登録のwjdrlrlainvisigirl591chararabirparjf022nudevikingに、歌詞登録に感謝)

見せたいけしき

イ・ソンヒが1993年に日本に送り出した日本語曲「空がくれたもの」のCD※には、もう1曲「見せたいけしき」がある。それが韓国のブログに登録されている。 (登録のJOBANG DAUM BLOGに感謝)
※ CD情報:ORICON STYLEより
・「空がくれたもの」:ポニーキャニオン PCSA-00259 1993年05月21日発売
・歌手:イー・ソンヒ、作詞:夏目純、作曲:都志見隆、編曲:萩田光雄、

(本ブログ関連:"見せたいけしき")

2009年6月27日土曜日

砂金採り

今月は雨天のため採集を2度断念したが、挽回すべく茨城県久慈川上流の上郷に砂金を採りに行く。同地は昨年10月以来のチャレンジだ。例によって今回もxаякава氏の採集に同行である。
夏のような陽射しの中、久慈川の水温は気持よい冷たさである。パンニング皿を2枚( Ø 36cm:合成樹脂、Ø25cm:鉄)用意して繰り返しパンニングしたが、黄金に輝くのは金雲母のみ、結果は前回同様全くの残念だった。砂金採りは、荒川上流でのパンニング以来、完全に見放されている。

(追記) 本日、全州(전주)でイ・ソンヒのライブコンサートが「韓国音文化の殿堂モアクダン」で開催されている。

2009年6月26日金曜日

イ・ソンヒ ライブコンサート-城南

イ・ソンヒは14集にあわせ、8月15日にライブコンサートをソウル市南郊の衛星都市、京畿道城南(ソンナム:성남)市の「城南アートセンターオペラハウス(성남아트센터 오페라하우스)」(1804席)で開催する。

2009年6月25日木曜日

「朝鮮王朝の絵画と日本」図録

岡山県立美術館で開催中の「朝鮮王朝の絵画と日本」特別展の図録(カタログ)を申し込んだ。(同展は東京での開催はなく、 栃木県立美術館静岡県立美術館仙台市博物館と巡回して、岡山県立美術館で最終となる)

同館の開催趣旨によると「・・・朝鮮王朝時代(1393~1910)の絵画に焦点を当て、・・・山水画、文人画、仏画、花鳥画、風俗画、民画などの名品と、朝鮮絵画からの影響を受けた日本の巨匠、宗達・大雅・若冲らの作品を・・・」展示とのこと。

先日見たTVドラマ「風の絵師」に触発され、知らぬままいるよりは、ほんの少しだけでも覗き見するとよいと思い図録を申し込んだわけだ。

2009年6月24日水曜日

孫のお食い初め

梅雨、朝から雨降り止まぬなか、孫のお食い初めに行く。途中、近所の魚屋に頼んでいた鯛の塩焼を受け取る。鯛はしっかりした天然ものだよと、魚屋主人は強調してくれた。
お食い初めの習い通り、皆でお嫁さん手作りの赤飯や吸い物、それに鯛の白身を孫の口に運び食事の真似事をする。孫はもちろん食べようともせず、何事かと周りを見廻していた。
今月初に会ったときと比べて、孫は急に体重が増えたようで、胡坐の膝に載せた孫の体重がどっしりとかかる。また若い両親の合の手をうけて、腹這いの孫は頭を持ち上げる晴れ姿を見せてくれた。そんな孫を見て、お嫁さんは何かスポーツをやらせたいという。笑顔を返す赤ん坊の成長は驚くほど早く、親の希望はそれより先に行く。

2009年6月23日火曜日

羨むボーカル

イ・ソンヒは、米国からの帰国にあたって受けたインタビュー(朝鮮日報:3/2)の中で、「羨むボーカルはいるか」の問いに対して当時、「それはタイガーJKの妻ユン・ミレ(T:윤미래)」と応えている。
14集発表に当たり、アルバムにタイガーJKとの曲「You Too」があり、その関連もあってのことかと思われたが、YouTubeに登録のユン・ミレの「一日一日(하루하루)」(歌詞)を聴いて、ユン・ミレの他曲と比べ、高音で歌う声質と曲調にイ・ソンヒのものとどこか通じるものがある・・・そんな感じがした。
(ユン・ミレのプロフィール:K-POP(KR2JP)に、YouTube登録:choi911zに、歌詞:Gasazipに感謝)

2009年6月22日月曜日

ドラマ「風の絵師」

韓国文化院ハンマダンホールで、韓国映画・ドラマ上映会があり、SBS制作・放送の時代劇ドラマ「風の絵師(바람의 화원)」(全二十話)の第一話、第二話が上映された。

朝鮮時代後期の二人の画家、号が檀園・金弘道(キム・ホンド김홍도:1745 - 1806)と申潤福(シン・ユンボク신 윤복:1758 - ?)の物語である。二人は宮廷画家で図画署の画院だった。今回は、図画署での師弟関係の始まりが描かれた。第一話から申潤福が実は男装の女性ということになっているが、その理由は第二話まででも説明されていない。朝鮮絵画史について不案内のため、ドラマの歴史的背景がどうなのか気になるところである。

わたしの関心は、当時の絵画製作過程、デッサンや岩絵の具などの顔料・画材について、どのように取り上げているかだ。ドラマで、絵師の部門(図画署)と顔料作りの部門との相克が垣間見えたりしたが・・・。

(参考)KBS world radioの「マルコメの韓国歴史おもしろ講談」(リンンク上記):
「金弘道と申潤福の違いはその絵の主題にあります。金弘道が主に市場で働く人々や、寺子屋での先生と生徒の様子など庶民の生活を描いたのに対して、申潤福の絵の主人公は妓生や男女のあいびきの姿などです。」、「申潤福は、その美人画のために結局は宮廷画家としての地位を失うことになりました。」

2009年6月21日日曜日

ピンポイント天気予想

銅・鉛・亜鉛鉱床の天沢鉱山採集会が予定されていたが生憎の雨、参加中止することにした。Wethernewsは04:50現在、ピンポイントに採集地近辺の栃木県塩谷郡塩谷町大字田所の降雨を、05:00に1mm/h、10:00には7mm/hへの漸増を予想している。
Wikipediaの「降水量」によれば、「(略)降水量一時間1mm未満の雨であれば短い距離を傘なしで歩くことができる。1mmを超えると一般に傘などの雨具が必要である。一時間3mm以上で、舗装されていない道に水溜りが発生する。」とのこと。
05:00現在、小金井も雨脚が激しくなってきた。今月は鉱物採集を雨で2回も断念したことになる。

2009年6月20日土曜日

天安(チョナン)蛍の光家族音楽会

朝鮮日報(6/19)によれば、22日午後8時に忠清南道の天安市「天安総合運動場広場(천안종합운동장)」で、「天安蛍の光家族音楽会(천안 반딧불 가족음악회)」が開催される。
「『天安ウェルビーイング食品エキスポ』(9/11-9/20)の成功的開催を祈る行事、巫俗舞踊をはじめとして、市立舞踊団、市立国楽管弦楽団の非常に楽しい公演が続く。 歌手イ・ソンヒ、チョン・ヨンノク(전영록)、チョ・アラ(조아라)などが出演して、ソプラノ のイ・サンギョン(이상경)、テナーのチョン・チャヌク(정찬욱)、キム・ソンホ(김성호)などが甘美なメロディをプレゼントする。」とのこと。
(YouTubeに登録のBuSanYoungDoBridgejokotingkir212 に感謝)
※ 本ブログ(5/28)で6/2に同様イ・ソンヒの出演イベントを記したが、上記は6/22である。日程違いのミスで同じイベントかどうかは不明。

月への帰還

JAXAの月周回衛星「かぐや」は、2007年9月14日10時31分01秒に打ち上げられ、月探査を行った後、6月11日に月のおもて側に制御落下した。「かぐや」の英名SELENEは、ギリシア神話の月の女神セレネ (Σελήνη, Selene) にちなんだ名称とのこと。どちらの名前も女性を意味しており、女性の神秘性を表現しているような気がする。「かぐや」は、月面の影に静かに消えた。
ちなみに、1969年7月20日にアポロ11号が月面着陸したとき、わたしは病院のベッドにいた。家族に頼んで新聞各紙を持って来てもらい記事を何度も読んだ。大事にしまった新聞は、ガガーリンの新聞切り抜きと一緒に、引越しのときに紛失してしまった。

孫の風船

孫は、どうやらうつ伏せ状態で頭を持ち上げることができるようになった。それで横抱きから立て抱っこに切り替えるとのメールを、昨日お嫁さんからいただいた。
以前お嫁さんのアイデアで、ヘリウムガスの風船の糸紐を孫の手に付けたとき、孫は自分の手の動きに合わせて風船が動くことに大層喜んだようだ。その風船の糸紐を手から取り外したため孫が泣いている様子の動画を送ってもらった。風船を操れる意志を持ち、それを楽しんでいたから泣いたのであって、身体的な不快のためではない。孫は立派に成長している。(爺バカなんて聞けない)

2009年6月19日金曜日

忠南出身

中央日報(6/15)によれば、忠南開発公社は16日の道庁新庁舎起工式に、この地域出身の歌手チョ・ヨンナム(조영남)とイ・ソンヒの祝公演が繰り広げられる予定と記した。
イ・ソンヒは、忠清南道の保寧(ボリョン보령)出身である。保寧は、忠清南道西南にある海水浴場など西海岸最大の観光地がある。ただし彼女は山側に居たと思う。
(YouTubeに登録のnaragoyoに感謝:KBS「開かれた音楽会」)リンク

2009年6月17日水曜日

国楽新世代の歌い手

6月25日(木)、20時に「国立国楽院礼楽堂」で、「未来の名人伝<歌を探して音楽を作る>」(미래의 명인뎐 <소리를 찾다 음악을 만들다>)をテーマに「KBS国楽管弦楽団 第181回定期演奏会」が開催され、若い音楽家たちの育成とかれらへの演奏の機会を併せ持つようだ。
プログラムに、キム・ヒジョ(김희조:金煕照?)編曲の「沈清歌 中 泛彼中流(심청가 중 범피중류)」のパンソリに、イ・ソンヒの名が出ているが、<歌手>ではなく<歌い手>としているので調べたところ、国楽新世代の<歌い手>イ・ソンヒ(現在32歳?)のようだ。
韓国ブログで上記パンソリ(正調?)を探し聴いたが、全くの無謀を反省する。(歌手イ・ソンヒの8集アルバムもあり調べたのだが)

映画「喧嘩 -ヴィーナスvs僕-」

近所のスーパーの2階にあった電器店が撤退した後にできたビデオレンタル店の会員になり、DVD「喧嘩 -ヴィーナスvs僕-」(原題:けんか싸움)を借りた。
物語は、熱い想いで結婚したものの、価値観の相違というどうにもならぬコミュニケーション不能で離婚した二人が、何と<時計の振り子>を種に諍うコメディだ。ほつれた糸を巻き戻そうと再会するが、そのたび会話はもつれて険悪になり、結果壮絶なアクションが繰り返される。
元夫をソル・ギョング(설경구)が、元妻をキム・テヒ(김태희)が演じている。わたしには「ペパーミント・キャンディー」以来のソル・ギョングだが、地味ながらカメレオン俳優と言われるほど役者上手で軽妙に演じている。キム・テヒは、「『好感顔』美女スター1位」といわれる美貌の才媛で、強い元妻を軽快に演じた。
アクションにつていえば、「Mr.&Mrs.スミス」の痛快、徹底した夫婦のバトルを思い出させる。また二人をつなぐ携帯電話が活用されるが、特に最後の空港場面で携帯電話を「パリ、テキサス」のような絶対的孤独の再認ではないものの、うまく使っているのだが・・・そしてコメディーはエンドを迎える。
(映画情報は輝国山人に感謝、YouTubeに登録のn4eed2AvieNLBirdy1166に感謝)

2009年6月15日月曜日

電車の中にいるような人

1989.1.1にNHKが放送した「ハッピーニューイヤーアジア'89」の一部がYouTubeに登録(6/8付)されている。同番組中、松平定知キャスターは言いたい放題?というか、真っ正直に次のように言っている。

ヤン・スギョン(양수경)に(気がひかれて)「松坂慶子風ですね」といったり、イ・ソンヒを(親しみやすさの意で)「電車の中にいるような人ですね」といったり、彼女の年齢を言ったりと・・・。ちなみに番組で、イ・ソンヒは「いつもあなたを(나 항상 그대를)」を歌っている。

また、チョーヨンピル(조용필)の解説で、前年末の「紅白歌合戦」に一緒に出場したケイ・ウンスク(桂銀淑:계은숙)の「すずめの涙」に触れている。それはケイ・ウンスクの輝くスタートだった。

それにしても、イ・ソンヒの若々しさは、いまだに女性の関心ごとだと思う。
(YouTubeに登録のoutastationgtc454u6175に感謝)

2009年6月14日日曜日

韓流シネマ

今晩、NHKのETV特集「韓流シネマ 抵抗の系譜」が放送された。以前(4-5月)、4回に分けて放送された未見の番組「知る楽」の「韓流シネマ 抵抗の軌跡」の総集編だと思う。リ・ボンウ氏(李鳳宇:シネカノン代表)が、韓国現地で創世期から現在に至る存命の代表的映画監督とのインタビューを通して、時代状況と映画の関係を紹介した。
番組「知る楽」のテキストは購入したものの、放送未見のため映画イメージが浮かびにくかった。このETV特集のおかげで、もう一度テキストを読みなおしてみよう。

2009年6月11日木曜日

孫の首のすわり

お嫁さんから、写真と動画付きメールが届いた。うつ伏せ状態から少し頭を持ちあげた孫の写真と、そのときの動画だ。動画には、ウッウッと頑張る孫の声以上に母親(お嫁さん)の励まし声がして微笑ましい。頭を持ち上げようと一生懸命に奮闘する孫の姿に、思わず「それっ!」と呼びかけた。

(追記)「平成21年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)
「東北北部」も梅雨入りした。これで梅雨のない北海道を除いて梅雨入りしたことになる。

2009年6月9日火曜日

梅雨入り

今年は、奄美、沖縄地方が5/18(頃)に梅雨入りした。九州以北については気象庁の発表(「梅雨の時期に関する気象情報」)は未だ。
訂正⇒ 九州南部から東海までが6/9(頃)、関東甲信から東北南部までが6/10(頃)と発表されていました。
このところ小雨模様が多く今週末も塩梅悪いようだ。我が家は工事中なので、気象庁には当地の梅雨入り宣言をできるだけ遅らせていただきたい・・・というわけにもいかないし。

韓国の梅雨はどうだろうか、AllAboutの「韓国にも「梅雨」はあるの?」に韓国事情が載っている。
(参考)梅雨入り早い済州道について、韓国気象庁(KMA)のQ&Aを見たら、2008年8月の政策ブリーフィングを通じ、2009年から梅雨の開始と終了時期に対する予報をしないと発表済であるとのこと。

2009年6月8日月曜日

イニシャルJ

イ・ソンヒの代表曲である「Jへ」を、作詞・作曲をした当時新鋭のイ・セゴン(李世建(이세건))の創作理由を調べたブログ「イ・ホンソクのこういう時こういう音楽(이헌석의 이럴 땐 이런 음악)」(09.02.06)がある。次のような内容だ。

・この歌を発表する一年前(1983年)の秋のある雨の日、ドイツに文学修業に去った友人を思い出し、ピアノに向かいメロディと歌詞を作った。歌詞完成後、友人が送ってくる手紙文頭(定型)『会いたい (보고싶은 )』の後の『L兄へ(L형)』(L=イ・セゴン)とあるのを考え、発音がやわらかくて形が美しい『J』を選択して題名に『Jへ』と付けた。Jは愛する恋人ではなく、遠く離れた友人を描いたとのこと。

・また、この曲が有名歌手たちに受け容れられず、自信のなかったイ・セゴンは、イ・ソンヒが歌うことの求めに応じて「歌うか、やめるか任せる」と応えたことから、イ・ソンヒはこの曲を得たという。

イ・セゴンとイ・ソンヒが以上について、いつ・どこで発言したかの出典が必要だが、どうやらイニシャル「J」の根拠を知ることができたようだ。

(本ブログ関連:4/13、6/7)

ただし、曲「Jへ」にとって一つの傍らの話に過ぎないことはいうまでもない。

2009年6月7日日曜日

J物語

イ・ソンヒの歌「Jへ」のJは誰なのか、どんな風に思われているのだろうかとインターネットで探したら、この本に出会ったので記す。(本ブログ関連:4/13)
それは作家シン・ギョンスク(申京淑(신경숙))の作品「J物語(J이야기)」(2002年、出版社:心の散歩(마음산책))である。出版社書評によると、全4部(44編)構成で、Jというある女性が成長して色々な人々との縁のなかで仕事をしたり、誰かを愛したり、結婚して、そして子供を産むといった、瞬間瞬間に出会う人生に対する洞察をきめこまかく書いたもので、それぞれ独立した話としても、Jという人物の一連の話としても読むことができる・・・とのこと。
申京淑は1963年に、イ・ソンヒは1964年に生まれており同じ世代だ。ちなみにデビューは、申京淑は1985年、イ・ソンヒは1984年である。だからといって、イ・ソンヒの「Jへ」と申京淑の「J物語」が関連があるというつもりはないが、韓国のWebを巡ると、イ・ソンヒの「Jへ」にどこかひっかかりを感じて読んだという一般の投稿書評を見つけることができる。
また日本の大学で、「J物語」を韓国語講読にしているシラバス(常磐大学 安岡明子)があった。

(追記)本ブログ6/8付けに、イ・ソンヒの歌「Jへ」のイニシャル<J>について由来を記した。

2009年6月6日土曜日

地質博物館

4月にイ・ソンヒのコンサートに行ったとき、教保文庫で韓国産鉱物を紹介した一般向け鉱物図鑑を探したが、結局書店員が探してくれたのは土壌工学書や鉱物科学書だった。きれいな結晶写真を見て楽しむレベルなので別の機会にしよう。
ところで、韓国地質資源研究院地質博物館(大田広域市 儒城区 柯亭洞 30)のホームページには、「鉱物の世界(광물의 세계)」 のページがある。この地質博物館は、筑波の産業技術総合研究所の地質標本館+上野の科学博物館のような感じだ、一度行ってみたいものだ。

2009年6月5日金曜日

修正:グリーンコンサート

本ブログ(5/27)に「クリーンコンサート」と記したが「グリーンコンサート」の誤りだったので修正・追記済み。本日開催のため次に再掲する。
YTNニュースによれば(本日6/5)、蔚山大公園(울산대공원)のSK広場(南門の奥)で開かれる「蔚山市第14回環境の日」記念式に続く「グリーンコンサート(그린콘서트)」に、イ・ソンヒ、アン・チファン(안치환)、旅行スケッチ(여행스케치)、アカシア(アカペラグループ아카시아)などが出演(19:30)する。(主催:蔚山市、緑の蔚山21環境委員会)
蔚山大公園地図:[울산대공원소게(紹介)] > [공원안내도(案内図)] & [오시는 길(来園路図)])
(YouTubeに登録のBuSanYoungDoBridgerealdocuに感謝)