板碑:
地元公民館による「小金井の今昔を知ろう」に参加して、月1回当地の史跡・旧蹟を巡っている。先週(7/11)の散策後の講義で、講師の方から「板碑」の説明があった。板碑は死者に対する追善供養のためなどのものであり、緑泥片岩でできており、その石材を当地に長瀞周辺から担いで行商に来たのではないかとのこと。また上小金井村には中世の頃から有力な豪族がいたようだ。旧家の造成土中から複数の板碑が見つかったことがあるという話があった。
公園のとんぼ:
夕方、小金井公園の陽の照る原っぱにはたくさんのトンボが飛んでいた。子どもたちがいない静かな時間である。少し雲が出て陽が翳り出したとき、読んでいた本から原っぱに目をやると、トンボはいなくなっていた。