「第2のイ・ソンヒ(제2의 이선희)」といえば、TV「不巧の名曲」に同席したユンナ(윤하)が例えられるが、他にも挙げることができる歌手がいるのだろうか。
10年前の「龍仁市民新聞(용인시민신문)」(99/4/26)の記事に、「第2のイ・ソンヒ」と紹介されている「イビン(이빈:本名이은하)」という、当時20歳の新人歌手の話があり、次のように紹介している。
「彼女の音楽性は、デビュー曲をはじめ、<手紙>、<離れて>に現れるようにR&Bはもちろん、ファンキーヒップホップ、ソウル ヒップホップ、バラードなど各種類の音楽を消化して表現する程の新人にふさわしくない吸収力でファンを引きつけている。」
NAVERで彼女を探したところ、ブログ「photoJS.net」(09/4/27)に、今年4月1日にA型急性肝炎で亡くなったという、優しくて若い才能を惜しむ記述がある。そこには、彼女の若さを強調した写真が掲載されている。
探しあてた人が、若くして亡くなっているのは考えさせられる。(ちなみに韓国では若年層のA型肝炎が多いようだ)
YouTubeで彼女を探したが、残念ながら見つからない。