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2009年8月25日火曜日

「Jへ」と「DJへ」

「文化日報(문화일보)」の「オピニオン(오피니언)」(8/22)にある記事「デスク見解 DJと歌謡の思い出」で、イ・ソンヒの曲「Jへ」と時代背景(大衆意識)について、キム・デジュン(金大中)前大統領が亡くなったことに合わせて、オム・チュヨプ(엄주엽)記者が語っている。
(注:そうとうな高踏論説につきご注意を!)
・「1980年代中盤、当時の政治状況下の若者たちは音楽喫茶店に閉じこもって時間をころした。音楽喫茶店ブームにのって出てきた歌がユン・シネ(윤시내)が歌った『DJへ(DJ에게)』(歌詞)であった。 83年に出たこの歌は空前のヒットを打った。(そのヒット分析としてある音楽評論家がいった)大衆の無意識にある(米国亡命中の)『キム・デジュン(DJ)』に対する懐かしさがこの歌のヒットにつながった。」
・「翌84年に江辺歌謡祭で大賞を受けて、一躍シンデレラになったイ・ソンヒの『Jへ』も同じ脈絡で解釈される。この歌も光復後のヒット曲”ナンバー10”に入る程たくさん流された。『Jへ』自体知らないうちに大衆の政治的渇望を解いたことを、イ・ソンヒは知っているのか分からない。」
(YouTubeへ登録のBuSanYoungDoBridgeに感謝)

(本ブログ関連:4/13、6/7、6/8、8/4)